トー‐きゅうでん【トー宮殿】
トー宮殿
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「ランスのノートルダム大聖堂、サン=レミ旧大修道院、トー宮殿」の記事における「トー宮殿」の解説
トー宮殿ないしト宮殿 (Palais du Tau) は、1498年から1509年に建造された大司教の館。1675年に部分的に改修され、1914年9月19日の火災の後にも修復された。名前はギリシャ文字のτ(タウ)から付けられたものであり、平面図がT字型をしていたことにちなんでいる。ノートルダム大聖堂に隣接し、国王の戴冠式の際には期間中の国王の御座所としても使われた。 1972年以降、トー宮殿はタペストリーなどの大聖堂に関わる品々、あるいは戴冠式に関わりのあった品々などを展示する国立博物館となっている。
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