塵添壒嚢鈔とは? わかりやすく解説

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塵添壒嚢鈔

読み方:ジンテンアイノウショウ(jinten’ainoushou)

分野 事典

年代 室町後期

作者 編者未詳


塵添壒嚢鈔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/21 17:09 UTC 版)

塵添壒嚢鈔』(じんてんあいのうしょう、「あい」は土偏に蓋)は、室町時代に編纂された辞典である。全20巻。天文元年(1532年)成立。

流布している版本の刊行は1650-1660年頃(慶安から万治年間)と見られている。先行する『壒嚢鈔』(あいのうしょう)に『塵袋』(ちりぶくろ)所収の諸説(201箇条)を増補して編纂された。言葉の起源・故事、神仏寺社についての縁起などを主におさめている。

江戸時代には『塵添壒嚢鈔』のことを指して『壒嚢鈔』と称していた例もあり、同一の書物であるとみなされてもいた。江戸時代の書誌などで「二十巻本」と記されている『壒嚢鈔』は多くの場合『塵添壒嚢鈔』である[1]

脚注

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