文政10年 (ひのとい 丁亥)
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年(年号) |
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●1808年 (文化5年) | ■フェートン号事件 |
●1825年 (文政8年) | ■異国船打払令 |
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●1828年 (文政11年) | ■シーボルト事件 |
●1829年 (文政12年) | ■江戸大火 |
●1830年 (天保元年) | ■伊勢御蔭参り大流行 |
●1837年 (天保8年) | ■大塩平八郎の乱 |
●1839年 (天保10年) | ■蛮社の獄 |
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1827年
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/15 03:20 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動千年紀: | 2千年紀 |
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世紀: | 18世紀 - 19世紀 - 20世紀 |
十年紀: | 1800年代 1810年代 1820年代 1830年代 1840年代 |
年: | 1824年 1825年 1826年 1827年 1828年 1829年 1830年 |
1827年(1827 ねん)は、西暦(グレゴリオ暦)による、月曜日から始まる平年。
他の紀年法
- 干支 : 丁亥
- 日本(寛政暦)
- 中国
- 朝鮮
- ベトナム
- 仏滅紀元 : 2369年 - 2370年
- イスラム暦 : 1242年6月2日 - 1243年6月12日
- ユダヤ暦 : 5587年4月2日 - 5588年4月13日
- ユリウス暦 : 1826年12月20日 - 1827年12月19日
- 修正ユリウス日(MJD) : -11643 - -11279
- リリウス日(LD) : 89198 - 89562
カレンダー
できごと
- 4月10日 - イギリスでジョージ・カニング内閣(トーリー党・一部ホイッグ党連立政権)が成立。
- 6月15日 - イギリス軍艦のブロッサム号が小笠原諸島父島に来航し、艦長のフレデリック・ウィリアム・ビーチーが小笠原諸島の領有宣言を行う。
- 8月8日 - カニング首相が在職のまま死去。
- 8月31日 - ゴドリッチ子爵内閣(トーリー党・一部ホイッグ党連立政権)成立(-1828年)
- 10月20日 - ナヴァリノの海戦。
- オーデュボンが「アメリカの鳥類」を出版した。アメリカの鳥類は1枚ずつ彩色された435枚の図版を特徴とし、視覚的な美しさで幅広い大衆の興味を引いた。[1]
誕生
- 1月27日(文政10年1月1日) - 河井継之助、長岡藩家老、陽明学者(+ 1868年)
- 1月27日(文政10年1月1日) - ジョン万次郎、通訳(+ 1898年)
- 4月2日 - ウィリアム・ホルマン・ハント、画家(+ 1910年)
- 4月5日 - ジョゼフ・リスター、医学者(+ 1912年)
- 5月4日 - スピーク、イギリスのアフリカ探検家(+ 1864年)
- 5月10日 - ウィリアム・ウィンダム、第33・39代アメリカ合衆国財務長官(+ 1891年)
- 5月11日 - ジャン=バティスト・カルポー、彫刻家・画家(+ 1875年)
- 5月14日(文政10年4月19日) - 中林梧竹、書家(+ 1913年)
- 5月31日(文政10年5月6日) - 楠本イネ、医師(+ 1903年)
- 6月12日 - ヨハンナ・シュピリ、小説家(+ 1901年)
- 7月16日 -(文政10年6月23日) - 小栗忠順、江戸幕府陸軍奉行(+ 1868年)
- 7月17日 - フレデリック・エイベル、イギリスの化学者(+ 1902年)
- 7月28日(文政10年閏6月5日) - 松平慶倫、第9代津山藩主(+ 1871年)
- 8月20日 - ヨーゼフ・シュトラウス、作曲家(+ 1870年)
- 8月30日 - ギーゼラ・フォン・アルニム、児童文学作家(+ 1889年)
- 9月16日 - アルベール・ゴードリー、地質学者・古生物学者(+ 1908年)
- 10月13日 - トマス・ボスウェル・ジーター、サウスカロライナ州知事(+ 1883年)
- 10月16日 - アルノルト・ベックリン、画家(+ 1901年)
- 10月29日 - マルセラン・ベルテロ、化学者(+ 1907年)
- 11月24日(文政10年10月6日) - 重野安繹、漢学者・歴史家(+ 1910年)
- 11月27日(文政10年10月29日) - 山内容堂、第15代土佐藩主(+ 1872年)
- 12月15日 - ジョゼフ・アレヴィ、言語学者(+ 1917年)
- 12月23日 - ヴィルヘルム・フォン・テゲトフ、オーストリア=ハンガリー帝国の海軍軍人(+ 1871年)
死去
- 2月17日 - ヨハン・ハインリヒ・ペスタロッチ、スイスの教育実践者(* 1746年)
- 2月22日 - チャールズ・ウィルソン・ピール、画家・軍人・博物学者(* 1741年)
- 2月24日(文政10年1月29日) - 笠森お仙、美人画のモデルとして知られる女性(* 1751年)
- 3月5日 - アレッサンドロ・ボルタ、物理学者(* 1745年)
- 3月5日 - ピエール=シモン・ラプラス、数学者(* 1749年)
- 3月17日(文政10年2月20日) - 徳川治済、一橋徳川家第2代当主(* 1751年)
- 3月26日 - ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン、作曲家(* 1770年)
- 4月3日 - エルンスト・クラドニ、物理学者(* 1756年)
- 4月25日(文政10年3月30日) - 大槻玄沢、蘭学者(* 1757年)
- 4月30日(文政10年4月5日) - 高田屋嘉兵衛、江戸時代後期の廻船業者、海商(* 1769年)
- 5月5日 - フリードリヒ・アウグスト1世、ザクセン王(* 1750年)
- 6月20日 - トーマス・ワージントン、オハイオ州知事(* 1773年)
- 6月26日 - サミュエル・クロンプトン、発明家(* 1753年)
- 7月14日 - オーギュスタン・ジャン・フレネル、フランスの物理学者、土木技師(* 1788年)
- 8月2日(文政10年6月10日) - 徳川斉明、清水徳川家第4代当主(* 1810年)
- 8月8日 - ジョージ・カニング、イギリスの首相・トーリー党員(* 1770年)
- 8月12日 - ウィリアム・ブレイク、画家・詩人(* 1757年)
- 9月6日(文政10年7月16日) - 市川鰕十郎 (初代)、歌舞伎役者(* 1777年)
- 10月3日(文政10年8月13日) - 菅茶山、儒学者・漢詩人(* 1748年)
出典
参考文献
- ブライアン・クレッグ『世界を変えた150の科学の本』石黒 千秋訳、創元社、2020年2月20日。ISBN 978-4-422-40045-7。
関連項目
1827年
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/28 18:13 UTC 版)
新古典主義のリーダーとして期待を集めるドミニク・アングルが、大作『ホメロス礼賛』を出品した。古代ギリシャの詩人ホメーロスを頂点に、17世紀古典主義の代表的画家ニコラ・プッサンを配するなど、古代からルネサンス、古典主義と受け継がれてきた正統な芸術を継承することを示した作品である。 ドラクロワは、イギリス旅行から帰国後、1827年のサロンに『サルダナパールの死』など7点を出品して、ロマン派の中心的画家とみなされるようになった。 一方、風景画家ジャン=バティスト・カミーユ・コローがイタリア留学中に『ナルニの橋』と『ローマ近郊の田園』をサロンに送り、初入選を果たした。 ドミニク・アングル『ホメロス礼賛(英語版)』1827年。386 × 512 cm。ルーヴル美術館。 ウジェーヌ・ドラクロワ『サルダナパールの死』392 × 496 cm。ルーヴル美術館。 ジャン=バティスト・カミーユ・コロー『ナルニの橋(英語版)』1826年。油彩、紙・キャンバス、34 × 48 cm。ルーヴル美術館。 ルイ・レオポルド・ロベール『マドンナ・デラルコへの巡礼』1827年。油彩、キャンバス、142 × 212 cm。ルーヴル美術館。
※この「1827年」の解説は、「サロン・ド・パリ」の解説の一部です。
「1827年」を含む「サロン・ド・パリ」の記事については、「サロン・ド・パリ」の概要を参照ください。
「1827年」の例文・使い方・用例・文例
- ギリシア独立戦争の決定的な海戦(1827年)
- 幻想的な英国の詩人で画家(1757年−1827年)
- フランスの物理学者で、偏光を発明し、フレスネル・レンズを発明した(1788年−1827年)
- 米国の建築家(1827年−1895年)
- 英国人でラファエロ前派の画家(1827年−1910年)
- フランスの数学者、天文学者で、太陽系の起源に関して星雲説を定式化し、確率論を展開した(1749年−1827年)
- 英国の外科医で、防腐剤を始めて使用した(1827年−1912年)
- 英国の陶芸家で、ボーンチャイナとして有名な陶器製造を始めた(1754年−1827年)
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