かん‐しょく〔クワン‐〕【官職】
官職
官職
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他種族や他国の首領にあたるのは大俟斤 (Ulugh irkin) といい、身分としては匐 (bāg) などがあり、官職としては以下などがあった。 葉護(ヤブグ:Yabγu)…最高位の爵位、近親者のみが与えられた、実権は無し。 設(シャド:Šad)…非回紇諸部の兵権を司る官職、東部の突利失 (Tölis) 設と西部の達頭 (Tarduš) 設が置かれた。 特勤(テギン:Tägin)…突厥語で奴隷の意、転じて可汗の子弟。実権の無い爵位、設と同程度の地位。 都督(トゥトゥク:tutuq)…主要部族の部族長。 大相…筆頭宰相 宰相…十回紇の貴族から選ばれる内宰相3名と外宰相6名からなり、使節や可汗庭に於いて兵を監督する官職。 将軍(センギュン:sängün)…実権の無い爵位。 達干(タルカン:Tarqan)…十回紇の貴族から選ばれ、兵馬の監督や唐への使節を担う官職。突厥でいう匐(ベグ:bāg)。 監使…可汗の親族か十回紇の貴族から選ばれ、征服された他部族や他国からの徴税、労役の割当を担当する官職。突厥でいう吐屯。 梅録(ブイルク:buïruq)…近衛兵や伝令を務める官職。 啜(チュル:Čur)…可汗の一族から選ばれ、軍事全般を担う官職。 俟斤(イルキン:Irkin)・俟利発(イルテベル:Iltäbär)…征服した民族の部族長。 阿波(アパ:apa)
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官職
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 14:10 UTC 版)
検察庁法に基づく職階制上の官名としては検事総長、次長検事、検事長、検事、副検事が、職名としては検事正、上席検察官があるが、単独の「検察官」という表記はこれらの総称であり、あるいは訴訟法上の地位であって官名・職名ではないため、辞令等での表記に「検察官」は用いられない。 ただし、検察官も「(旧)刑訴規則五六条二項にいわゆる官名と解することができる」とした判例がある。これに対し「検事」は身分を指す。 最高検察庁の検事総長(国務大臣待遇)・次長検事(大臣政務官待遇)、各高等検察庁の検事長(準副大臣・大臣政務官待遇)は認証官であり、内閣によって任免され天皇から認証される。 また、事件処理に必要な検察官が足りないとの理由の際に、法務大臣は区検察庁の検察事務官のうち一定の者にその庁の検察官の事務を取り扱わせており(検察庁法附則36条)、このような検察事務官を検察官事務取扱検察事務官という。 また、法務省設置法附則4項は、「当分の間、特に必要があるときは、法務省の職員(検察庁の職員を除く)のうち、百三十三人は、検事をもってこれに充てることができる。」と定めている。この規定に基づき、法務省の要職(官房長・局長レベルを含む)は検事(裁判所から出向した裁判官出身者が検事に任命された上で行われる場合もある)が検事としての官職のまま充て職(法務事務官の官職を兼ねず、検事の官職のみを有したまま法務省の職に就く)の形で占める例が多い(課長などの役職者とならない場合は「局付(きょくづき)検事」と呼ばれる)。ただし、法務事務次官については、検事出身者が、一時的に検事の官職を解かれて就任するのが慣例である。 旧大日本帝国憲法下の官吏区分呼称であった勅任官・奏任官・判任官の名残で、検察庁の官吏には一級・二級・三級(算用数字でなく漢数字で表記)の別があり、検事長以上は一級、検事は一級または二級、副検事は二級となっている。各自に発せられる辞令に「検事一級」、「副検事二級」のように記載される。かつては、「一級に叙する」又は「二級に叙する」と叙級発令の形式であった。また、検察官以外の検察庁の官僚にも同様の区別があり、検事総長秘書官は二級、検察事務官は二級または三級、検察技官は二級または三級とすることとなっている。これらの級の区分はいずれも検察庁法に定められている。
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官職
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「信長の野望Online」の記事における「官職」の解説
官位を所有した状態で特定の条件をクリアすると、2週間の任期で官職が与えられ、以下の特典を享受できる。 寄合長からもらえる俸禄が倍額になる。 献策の票数が倍増する。 合戦場などで白馬に騎乗できる。(官職のない者は鹿毛の馬) 商人街で条件なしに買い物ができる。
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官職
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ナット教授は、イギリス国防省、イギリス保健省および内務省の顧問を務めた。 2003年に彼は、SSRI抗うつ薬の使用についての医薬安全委員会の審理に参加し勤めた。グラクソ・スミスクラインの経済的利害関係のために、セロクサート錠(他の国でパキシルとして知られる)の議論から身を引かなければならなかったので、彼の参加は批判された。2008年には、彼はイギリス薬物乱用諮問委員会(ACMD)の会長として任命され、それ以前の7年間はACMDの専門委員会の会長であった。 ACMDの会長としてのナットは、薬物の有害性とクラス分類の問題で政府大臣とたびたび衝突した。2009年1月に、彼はJournal of Psychopharmacologyの中で乗馬にともなうリスク(350回ごとに発覚する1つの重大な有害事象)を、エクスタシーを摂取した場合のもの(10000回ごとに発覚する1つの重大な有害事象)と比較し論説し('Equasy–現在の薬物の有害性に関する議論で見落とされる熱中の影響')公開した。2009年2月に、彼は薬物のエクスタシーが統計的に乗馬への熱中よりも危険が少ないことを論文で述べたために、内務大臣のジャッキー・スミスから批判された。デイリー・テレグラフにナットは、「薬物の有害性は人生のほかの部分での害と等しくなりえることを人々に理解させる」ことがポイントだったと語った。ジャッキー・スミスは「驚きと深い失望」を主張し次のように付け加えた「私はほとんどの人々が、彼が論文の中で構成した乗馬と違法薬物の摂取との間の関連を単純には受け取らないだろうと確信します」さらに彼女は、彼が彼の意見について謝罪するよう要求し、また「エクスタシーの犠牲者の家族」に謝罪するよう依頼した。 議員のとりわけ大麻のレクリエーション・ドラッグのクラス分類、およびそれらの有害性の科学的な評価との間のミスマッチの問題は、ナットが2009年7月にキングス・カレッジ・ロンドンで犯罪司法研究センターに対して行った講義を含んでいるパンフレットが刊行された後、2009年10月に再び浮上した。このなかで、ナットは、それらが引き起こす有害性の実際の証拠に基づいて違法薬物がクラス分類されるべきであるという彼のよく知られている見解を繰り返し、9つの”有害性の要因”(”身体的有害性”、”依存”、”社会的有害性”としてグループ化された)は、明らかにアルコールやタバコはLSDやエクスタシーよりも有害であるという分析を提示している。このクラス分類では、アルコールとタバコがクラスBドラッグとして登場し、また大麻はクラスCの一番上に置かれた。 ナットはさらに大麻の摂取は、唯一精神病の「比較的小さなリスク」を作っていると示し、したがって「低水準の大麻利用者を保護するために追跡して捕まえるわいせつさは、馬鹿げているというのを超えている」。大麻が、クラスCドラッグからクラスBドラッグに戻る(それ故に再び覚せい剤と同じ)という、科学的な正当性よりも政治的な動機を考えれば、最近のクラス上昇(5年後たったあとの)にナットは異議を唱えた。2009年10月、大麻が精神病を引き起こす危険性ついてのガーディアンの記事で精神科医のロビン・マレー(Robin Murray)と公の意見の相違があった。
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官職
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1870年(明治3年)、五條県知事・兵部大丞。 1871年(明治4年)、若松県知事。 1873年(明治6年)、愛知県令。 1882年(明治15年)、元老院議官。
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官職
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「采女 (曖昧さ回避)」の記事における「官職」の解説
采女 - 天皇・皇后の身の回りの世話を受け持った女官。采女装束 - 采女の服装。
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官職
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/28 16:02 UTC 版)
拓跋什翼犍は即位した際、百官を置いた。おもな官職は晋朝と同じである。 左右近侍職…定員なく、近親の者が選ばれる。 内侍長…定員4名。のちの侍中・散騎常侍に当たる。 北部大人…最初は拓跋孤が監督。のちに劉眷などが担当。 南部大人…最初は拓跋寔君が監督。のちに劉庫仁などが担当。
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官職
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 16:22 UTC 版)
※ 日付は旧暦 応永5年(1398年)12月、従四位下に叙し、左兵衛佐に任官。 日付不詳、左馬頭に遷任。 日付不詳、左兵衛督に転任。
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「官職」の例文・使い方・用例・文例
- (官職を持たない)市民.
- 官職に就く
- 官職を辞す
- 官職を新設する
- 官職を奪う
- 官職を褫奪する
- 官職に付随する特権
- 官職にはおのおのその職能がある
- 公人が官職を利用して私腹を肥やす
- 教会の官職または昇進における不正取引
- 投票で官職または会員を選択する
- 王位(あるいは他の身分の高い官職)を示す装具
- 候補者リストには載っていないが、官職に未だ就いている選任された役人
- 官職に任命されたものを指す侮蔑的な言葉
- 密接に関係がある2つの官職のうち、劣るほうに指名された人
- 農務省の長官職にある人
- 商務省の長官職にある人
- 国防総省の長官職にある人
- 教育省の長官職にある人
- エネルギー省の長官職にある人
官職と同じ種類の言葉
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