有害事象(AE)(ユウガイジショウ)
有害事象
【概要】 「治療や処置に際して見られるあらゆる好ましくない徴候、症状、疾患、検査値異常であり、治療や処置との因果関係は問わない」と定義されている。有害事象は必ずしも治療や処置によって起こったものとは限らない。しかし有害事象をきちんと記載・報告すれば、類似の症例集積で副作用と気づくことがある。日本での主な拠点病院で使用した抗HIV薬については、HRD(HIV関連薬)として市販後10年間まで報告することが義務づけられている。
【関連】 www.jcog.jp www.hrd.gr.jp
《参照》 副作用、 HRD

有害事象
有害事象
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 05:24 UTC 版)
コクラン共同計画によれば、フッ化物洗口はの有害事象は、ほとんど報告されていない。国際がん研究機関の公表するIARC発がん性リスク一覧では、飲料水中の無機フッ素化合物をGroup3(ヒトに対する発癌性が分類できない)の化学物質に分類している。 フッ化物洗口に用いられるフッ化物濃度は、週1回おこなう場合は900mg/L程度、毎日おこなう場合は250mg/L程度である。これは、フッ化物配合歯磨剤(ハミガキ)の濃度と同程度か低い(一般的なフッ化物配合歯磨剤のフッ化物濃度は950ppm~1450ppm)。日本においてフッ化物配合歯磨剤もフッ化物洗口も40年以上の歴史を持つが、歯のフッ素症をはじめとした有害事象は報告されていない。
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「有害事象」の例文・使い方・用例・文例
- それは有害事象ではない。
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