有害な食品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/06 16:17 UTC 版)
砂糖は一般的に虫歯に関連する。他の炭水化物、特に調理済みのでんぷん(たとえばポテトチップス)も歯に損傷を与える可能性を持っているが、しかしでんぷんは最初に唾液アミラーゼ(唾液中の酵素)によってグルコースに変換される必要があるため、ポテンシャルは低い。トフィーなどの「粘着性の高い」食品に含まれる砂糖は、特定の形態のチョコレートや果物といった「粘着性の低い」食品に含まれる糖よりも、歯に大きな損傷を与えうる。 ショ糖は、最も一般的な虫歯の要因である。一度に消費される砂糖の量よりも、砂糖を含む食べ物や飲み物が消費される頻度のほうが重要となる。砂糖がより頻繁に消費されるほど、歯が低pHレベルにさらされる時間が長くなり、それによる脱灰が起こる(ほとんどの人にとって5.5未満)。したがって、砂糖を含む食べ物や飲み物の摂取頻度を減らし、歯が再石灰化とフッ化物により修復される機会を得るようにすることが重要となる。砂糖を含む食べ物や飲み物の摂取は、食事の時間のみとすることにより、虫歯の発生率を減らすことができる。 フルーツジュース、酢、ソフトドリンクに含まれる酸は、口腔のpHレベルを下げ、エナメル質を脱灰させる。オレンジジュースやコーラなどの飲み物を1日中飲むと、虫歯のリスクが高まる。 むし歯を発症するリスクに影響を与える要因のひとつに、食品の粘着性がある。ある食物やお菓子は歯に付着しうるため、特にそれが糖分の多い場合、口のpHを長時間低下させる。歯に付着した食べ物を取り除くために、できれば歯ブラシとフッ化物練り歯磨きで、少なくとも1日2回歯をきれいにすることが重要となる。定期的なブラッシングとデンタルフロスの使用により、歯の表面を覆っている歯垢も除去することができる。
※この「有害な食品」の解説は、「口腔衛生」の解説の一部です。
「有害な食品」を含む「口腔衛生」の記事については、「口腔衛生」の概要を参照ください。
- 有害な食品のページへのリンク