ポテンシャル
ポテンシャルとは、ポテンシャルの意味
ポテンシャルとは、潜在能力、つまり現状は測ることのできない未知の能力という意味である。英語では、potential と表現する。ポテンシャルの語は、物理学では力学の概念として用いられ、粒子の位置エネルギーを位置の関数として表したスカラー量を指す。スカラーは、質量や時間など大きさだけで表される量である。スカラーと対比されるのはベクトルで、ベクトルは大きさだけでなく、向きや方向を要素としている。ポテンシャルは、運動エネルギーに変わる潜在的可能性があるものの、直接測定できないエネルギーである。ポテンシャルの類語
潜在能力の意味を持つポテンシャルでは、「ポテンシャルが高い」などと表現することがある。ポテンシャルが高いとは、まだ開花していない才能や資質があって、実践できる場があればその高い能力を発揮しうるという意味である。表面的には才能溢れるようには見えず、現状では活躍していなくても、上手く育てればチャンスを生かして、比類ない力を発揮しうるということを示す場合が多い。ポテンシャルの類語として、素質や将来性のほか、英語のケイパビリティ(capability)が挙げられる。ポテンシャルの使い方
ポテンシャルの使い方としては、ポテンシャルを人の能力を表す名詞として用いることが大切である。ポテンシャルを用いた例文としては、「チームメイトのポテンシャルを上げるためには、練習以外の面で多様なプロジェクトに挑戦させることが必要だ」「ポテンシャルが低い社員にいくら研修を受けさせても効果は望めない」などが挙げられる。英語の potential には、人の潜在能力だけでなく、将来事象が起こりうる可能性や見込みを示す意味も含まれる。potential
「potential」とは、潜在的な可能性があるという意味の英語表現である。
「potential」とは・「potential」の意味
「potential」とは「(発展や発達の)見込みのある」や、「潜在的な」などの意味を持つ形容詞である。物理学では「位置の」などとして使われる。名詞としては不可算名詞で、「(将来の)可能性」や「発展性」などとして使う。物理学では「電位」である。「potentiality」は「potential」の派生語で、「potential」に状態や性質を示す抽象名詞語尾の接尾語「‐ity」がついた名詞である。不可算名詞としては「(将来の)可能性」などを示す。可算名詞では通常、複数形で使い「潜在的力」などの意味を持つ。
「potential」の発音・読み方
「potential」の発音記号は「pəténʃəl」である。発音記号を無視して日本語で言うと「ポテンシャル」となる。「potential」の語源・由来
「potential」の語源は印欧語根「hes-(存在する)」である。ラテン語では「potentialis(潜在的な)」となった。これはラテン語の「potentia(力、可能性)と、「-alis(~の)」が合わさった語である。「potential」の語源としての主な意味は「可能性」である。「potential」の覚え方
「potential」に限らず、英単語は発音や用法とセットで覚えると実用的である。何度も繰り返して声に出してみたり、日常的に使ってみたりするのも効果的だ。語源としての意味を確認するのもよい方法と言える。「potential」には前述の「potentiality」や副詞の「potentially(潜在的に)」などの派生語もあるため、関連語と合わせて覚えると短時間で多くの語を覚えられる。「potential」の対義語
「potential」の対義語は「actual」である。意味は「(可能性ではなく)現実の」となる。「potential」を含む英熟語・英語表現
「potential」を含む英熟語・英語表現には次のようなものがある。「potential for」とは
「potential for」は名詞の「potential」に、「~のために」などの意味を持つ前置詞「for」がついた英語表現である。直訳では「~のための可能性」となり、「前置詞for以下の語の可能性」の意味だ。
「potential energy」とは
「potential energy」は物理学で使う用語である。「energy」はカタカナ語の「エネルギー」と同様の意味で、全体では「位置エネルギー」となる。位置エネルギーは、「物体の位置のみによって決まるエネルギー」を指す。
「potential customer」とは
「potential customer」は形容詞「potential」に、「顧客」という意味の名詞「customer」がついた英語表現である。全体の意味は「見込み(のある)客」や「潜在顧客」などだ。見込み客とは、「その会社の製品やサービスに関心があり、将来的に製品などを購入する可能性のある顧客」のことである。
「potential」の使い方・例文
「potential」の使い方には「My child has played in Koshien and has the potential ability to become a professional.」(うちの子は甲子園出場経験があり、プロになる可能性を秘めている)や、「No matter how old you are, your potential abilities will bloom.」(何歳になっても潜在能力は開花する)などがある。「during the experiment he was checking the potential difference.」(実験の間、彼が電位差を確認していた)、「Potential energy is the energy that depends only on the position of an object.」(位置エネルギーは、物体の位置のみによってきまるエネルギーのことだ)などとして、物理学の用語として使うこともできる。「In marketing, don't forget to check potential customers.」(マーケティングでは、潜在顧客のチェックも忘れてはならない)、「Customer service that is close to customers turns potential customers into customers.」(顧客に寄り添った接客が、潜在顧客を顧客に変える)なども「potential」を使った例文だ。「The purchase of shares carries the potential for large gains and losses.」(株の購入は、大きな利益と損失の可能性をはらんでいる)や、「Dating apps should be used after being aware of their potential dangers.」(マッチングアプリは、潜在的な危険性を知ったうえで利用すべきだ)などの使い方も可能である。
「I'm afraid he did not have the potential to pass the graduation exam, so we had to turn him down.」(残念ながら彼には卒業試験に合格する可能性がなかったので、入社を断った)、「The teacher believed that every child has hidden potential.」(どんな子供も秘めた可能性を持っていることを、その先生は信じていた)は名詞として「potential」を使った例文だ。名詞の「potential」には「Everyone has the potential for success.」(成功の可能性は誰にでもある)や、「I had no education, but he saw my potential and hired me.」(私には学歴がなかったが、彼は私の将来性を見込んで雇ってくれた)などの言い方もある。
ポテンシャル
「ポテンシャル」とは、まだ顕在していない秘められた力、これから発揮されるであろう力、成長して大化けすると期待できる度合い、などの意味で用いられる英語由来の表現である。要するに、潜在的な能力、素質、可能性、将来性のことである。
そのような潜在的な能力が多く秘められていると期待されるさまは「ポテンシャルが高い」のように表現される。
人物の評価としての「ポテンシャル」は、評価時点の能力ではなく将来に期待される有望さに対する評価を指す語である。人事においては、学歴や現時点の業績などがパッとしていなくても適切な指導や経験を経て高い能力を発揮すると期待される人物を「ポテンシャル採用」という枠組みで採用する場合もある。
スポーツの分野では「ポテンシャル」は練習やトレーニングによって成長できる「伸びしろ」を指す意味で用いられたり、あるいは単に身体能力の高さを指す意味で用いられたりする。
人の可能性だけでなく、機械(たとえば自動車)の「出そうと思えば出せる出力や処理能力」の高さや速さを指す語として「ポテンシャル」という言葉が用いられることもある。
「ポテンシャル」は位置エネルギーを示す物理用語でもある。日本語では「潜在性」や「可能性」などと訳される。
「ポテンシャル」の熟語・言い回し
「ポテンシャル」はおおむね肯定的な意味で用いられる言葉であるが、言い回しによっては否定的な意味になることもある。ポテンシャルが高いとは
「ポテンシャルが高い」には、潜在能力が高い、将来性が高いという意味の言い回しである。潜在能力によって、現時点よりもさらに良くなる、伸びしろがあると期待されることで、褒め言葉として用いられる。ただし、期待通りの成果をあげられなかった場合は、「ポテンシャルは高いのに期待外れだった」など、マイナスの意味で用いられる場合もある。ポテンシャルが高い人とは
「ポテンシャルが高い人」とは、潜在意識が高い人や将来性が高い人、伸びしろがある人のことを指す言い回しである。「ポテンシャルが高い人」の定義は、職業や環境などによっても違ってくる。ビジネスにおいて「ポテンシャルが高い人」の特徴は、論理的に思考する能力や分析力、客観性などを備えていることがあげられる。ビジネスに必要な資質を潜在的に備えているとして、ポテンシャルが高いビジネスマンとして重宝される。スポーツ業界において「ポテンシャルが高い人」の特徴としては、身体能力が優れていることがあげられる。腕力がある、足が速い、筋力があるなど、一流のアスリートになるスペックを持ち合わせている人は、金の卵としてプロやアマチュアのチームからスカウトされることが多い。エンターテイメント業界においては、クリエイティブな才能や表現力、カリスマ性などを備えていることが「ポテンシャルが高い人」の特徴である。
ポテンシャルがあるとは
「ポテンシャルがある」とは、潜在能力がある、将来性があるという意味で用いられる言い回しである。現時点よりもさらに活躍し、成長することを期待されている時に用いられる褒め言葉で、「ポテンシャルが高い」と同様の意味で用いられることが多い。「彼女にはリーダーになるポテンシャルがある」という言い回しは、彼女はリーダーになる潜在能力や可能性を備えているという意味になる。人間の潜在能力や将来性だけでなく、工業製品などの性能やスペックに関しても「ポテンシャルがある」という表現を用いることができる。時速200キロ以上で走れる自動車は、「この車はレーシングカーとしてのポテンシャルがある」と表現することができる。ポテンシャルを活かすとは
「ポテンシャルを活かす」とは、潜在能力を見出し活用する、可能性を活かすという意味の言い回しである。単に能力を秘めているだけではなく、どんな能力があるのかを見出し活用する場合に用いられる表現である。自分に備わっている潜在能力を見つけ、それを活かせる活躍の場を見つけたり、ポジションを得たりすることを指す。背の高い人がファッションモデルを目指したり、数字に強い人が税理士や経理の仕事を目指したりするのは、「ポテンシャルを活かす」ことに繋がる。ポテンシャルを上げるとは
「ポテンシャルを上げる」とは、潜在能力を発揮するために気持ちを高めたり、可能性を上げたりすることを意味する言い回しである。自己分析をしたり、目的意識を持って業務に取り組んだりして自分自身で可能性を広げる努力をするほか、自分以外の人が持つ可能性を広げるためにサポートすることも含まれる。「ポテンシャルを上げるために、新しいことにチャレンジした」「子供のポテンシャルを上げるために、自己肯定感をはぐくむ教育をしている」などと表現することができる。ポテンシャルがないとは
「ポテンシャルがない」とは、潜在能力を備えていない、可能性や将来性がないなど、否定的な意味の言い回しである。ただし、無能という意味ではなく、一定の環境の下で発揮できる潜在能力がないという意味となる。別の環境下に行ったり、状況が変わったりすれば、本来持っている能力を開花できる可能性もある。「内向的な性格から判断すると、彼に営業職のポテンシャルがないことは明らかだ」「この自動車は街乗りには向いているが、山道を走るポテンシャルがない」などと表現することができる。市場ポテンシャルとは
「市場ポテンシャル」とは、そのマーケットでどれぐらいの売上を上げられるかの期待値を意味する熟語である。地域によって年齢構成や嗜好性も異なるため、市場でどれぐらいの売上が見込めるのかは違ってくる。企業は最大売上価格や最大利益価格などを把握し、商品の販売推計や基準値づくりに役立てるために市場ポテンシャルを調査している。市場ポテンシャルに基づき、営業体制や販売方針などが決定されている。市場ポテンシャルは、商品の最大売上高と各地域における競合企業とのシェア比率、各地域における協業企業の評価を基準に算出される。有効ポテンシャルとは
「有効ポテンシャル」は別名「実行ポテンシャル」とも呼ばれており、本来はポテンシャルとして数えられない要素も合わせ、数学的にポテンシャルとして扱われることを指す熟語である。数学や物理、量子力学などの分野で用いられることが多い言葉で、惑星の軌道を解析する際に用いられることもある。「有効ポテンシャル」は、相反する効果を1つのポテンシャルに集結することで、遠心ポテンシャルエネルギーと力学系のポテンシャルエネルギーを融合させる。そのため、惑星軌道の解析や原子計算などにおいて、問題をより少ない次元に縮小することが可能になっている。「ポテンシャル」の使い方・例文
・ポテンシャルの高い新入社員が同じ部署に配属されたので、みんなが彼の仕事に注視している。・面接の時の受け答えで彼女にポテンシャルがあることがわかったので、迷わず採用に踏み切った。
・この自動車は軍事目的に開発されたため、水陸両方で運転できるポテンシャルがある。
・彼は背が高くディフェンスとしてのポテンシャルが高いため、入部してすぐにバスケットボールチームのレギュラーメンバーに選出された。
・分析力や実行力に優れているのは、ポテンシャルが高い人の特徴である。
・部下のポテンシャルを上手に引き出すことができる人は、上司としての資質を備えている。
・このメニューは、大ヒットメニューになるポテンシャルがある。
・彼はポテシャルが高く期待されていたが、思うような成績を残すことはできなかった。
・新商品を開発する際には、市場ポテンシャルを徹底的に踏査して販売目標を立てる。
・今期はチームのコンディションが良いため、優勝するポテンシャルを秘めている。
ポテンシャル【potential】
ポテンシャル
ポテンシャル
ポテンシャル potential
ポテンシャル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 01:03 UTC 版)
ポテンシャル(英: potential)は、潜在力、潜在性を意味する物理用語。
- 1 ポテンシャルとは
- 2 ポテンシャルの概要
- 3 ベクトルポテンシャル
- 4 関連記事
ポテンシャル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/13 23:56 UTC 版)
「ガンメタル・ブレイズ」の記事における「ポテンシャル」の解説
キャラクターの潜在能力を表した数値。9種類の能力値に影響する。
※この「ポテンシャル」の解説は、「ガンメタル・ブレイズ」の解説の一部です。
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ポテンシャル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/14 00:45 UTC 版)
「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX」の記事における「ポテンシャル」の解説
バトル中に特定の条件を満たすと、キャラクターごとに様々な効果が発動する。
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ポテンシャル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 23:18 UTC 版)
『ポテンシャル』とは所謂レートであり、実力を数値化したものである。ゲームのプレイによって、そのスコアによりこの数値は上下することがあり、その数値はアカウントと紐づけられクラウド上に保存される。また、Ver.3.11.0時点での理論値は12.88となっている。 元々は単に実力を数値化したものであったが、現在では『最強STRONGER』や『Aegleseeker』の解禁条件、ver.3.0.1で追加されたWorld Mode (Lost Chapter)へのアクセス条件などとしてポテンシャルが用いられることもある。 『BEST枠』と『RECENT枠』の計40譜面の『譜面別ポテンシャル』の平均値がポテンシャルとなる。 ポテンシャル関連の用語解説 譜面定数 難易度をさらに細分化した、譜面ごとに定められた数値のことである。内部的な数値であり、ゲーム内で直接見ることはできない。 譜面別ポテンシャル 譜面定数と、その譜面をプレイした際のスコアによって決定される譜面ごとのポテンシャルのことである。また、計算式はVer.3.0.0にて変更された。 譜面別ポテンシャルの計算式は以下の通りである。 (ⅰ)スコアが10,000,000以上の場合 (譜面別ポテンシャル)=(譜面定数)+2.0 (ⅱ)スコアが9,800,000以上10,000,000未満の場合 (譜面別ポテンシャル)=(譜面定数)+1.0+{(スコア)-9,800,000)}/200,000 (ⅲ)スコアが9,800,000未満の場合 (譜面別ポテンシャル)=(譜面定数)+{(スコア)-9,500,000)}/300,000 (下限は0) BEST枠 過去にプレイしたことのあるすべての譜面のうち、譜面別ポテンシャルの高い30譜面のことである。 RECENT枠 直近にプレイした30譜面のうち、譜面別ポテンシャルの高い10譜面のことである。但しいくつかの例外が存在する。
※この「ポテンシャル」の解説は、「Arcaea」の解説の一部です。
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ポテンシャル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/02 09:19 UTC 版)
「プリンセスコネクト!」の記事における「ポテンシャル」の解説
レベルアップ時などに貯まるポテンシャルptを使用することで、攻撃力や防御力の向上など様々な能力を開花するこができる。
※この「ポテンシャル」の解説は、「プリンセスコネクト!」の解説の一部です。
「ポテンシャル」を含む「プリンセスコネクト!」の記事については、「プリンセスコネクト!」の概要を参照ください。
ポテンシャル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/03 21:13 UTC 版)
全部で5段階に分かれていて、ポテンシャルが高ければ高いほど一度の特訓によるパラメータの上昇が良くなる。逆にポテンシャルが低いとパラメータを上げづらい。
※この「ポテンシャル」の解説は、「カルチョビット」の解説の一部です。
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ポテンシャル(狭義)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 01:03 UTC 版)
「ポテンシャル」の記事における「ポテンシャル(狭義)」の解説
空間内において、空間内の各点に働く力 F が、当該点上のある定まった量 V から、 F = − ∇ V ( = − grad V ) ⋯ ( 1 ) {\displaystyle {\boldsymbol {F}}=-\nabla V(=-\operatorname {grad} V)\qquad \cdots (1)} として求まる時、V を力 F のポテンシャルと言う。上式の関係より、V は勾配におけるスカラーポテンシャルである。なお、gradは勾配、 ∇ {\displaystyle \nabla } はナブラである。 一つの質点を考え、これが力 F の作用する場(力場)にあり、当該質点が dl =(dx , dy , dz)だけ変位した時、その力のなした仕事 dW は(以下、直交座標系を考える)、 d W = F ⋅ d l = F x d x + F y d y + F z d z {\displaystyle \mathrm {d} W={\boldsymbol {F}}\cdot \mathrm {d} {\boldsymbol {l}}=F_{x}\mathrm {d} x+F_{y}\mathrm {d} y+F_{z}\mathrm {d} z} となる。(Fx , Fy , Fz)は力 F の各座標成分である。ポテンシャルに関して、 F x = − ∂ V ∂ x , F y = − ∂ V ∂ y , F z = − ∂ V ∂ z {\displaystyle F_{x}=-{\partial V \over {\partial x}},\quad F_{y}=-{\partial V \over {\partial y}},\quad F_{z}=-{\partial V \over {\partial z}}} と表現できるなら、 d W = − ∂ V ∂ x d x − ∂ V ∂ y d y − ∂ V ∂ z d z = − d V {\displaystyle \mathrm {d} W=-{\partial V \over {\partial x}}\mathrm {d} x-{\partial V \over {\partial y}}\mathrm {d} y-{\partial V \over {\partial z}}\mathrm {d} z=-\mathrm {d} V} となる。
※この「ポテンシャル(狭義)」の解説は、「ポテンシャル」の解説の一部です。
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