こ‐もん【顧問】
顧問
顧問
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/30 03:13 UTC 版)
顧問(こもん、英語: adviser、counsel、of counsel)は、ある組織に関与し、意思決定権を持たないが、意見を述べる役職やその役職に就いている者のことである。オブザーバー・参与・カウンセルなどとも呼ばれる。相談役も同義の役職名称だが、やや栄誉職的なニュアンスが強い。
注釈
- ^ 自民党創設後の早い時期には吉田茂・岸信介のような「議員在職25年未満の三権の長経験者」がいた。
- ^ 1974年の時点で60人いて、その中には三木武夫や中曽根康弘のような「これから総裁を目指す人物」まで入っていた。戸川猪佐武「昭和の宰相7 田中角栄と政権抗争」講談社文庫、1985年、P109
- ^ 戸川猪佐武「小説永田町の争闘」P361~364(角川文庫)によると、1980年の時点では「総裁・副総裁・衆参両院議長の経験者で現職国会議員であること」が資格であり、1982年に「国会議員を引退している岸信介元首相を最高顧問に加えたい」という鈴木善幸総裁(首相)の意向で「現職国会議員」が削除された(ただし、「福田赳夫に近い岸を最高顧問にして福田を懐柔する」という鈴木の意図そのものは失敗に終わった)。この時点で岸と同様の立場にあった人物に中村梅吉(元衆議院議長)と西村英一(元副総裁)がいたが、戸川は中村と西村について何も触れていない。
出典
顧問
「顧問」の例文・使い方・用例・文例
- 公害問題の政府顧問
- 顧問として働く
- 彼女はそのプロジェクトに顧問として参加した
- 顧問弁護士
- 法律顧問
- その財務顧問はオフバランスシートについて意見を述べた。
- 投資顧問業は投資のアドバイスを行ったり、投資家の相談に乗ってくれる。
- 金融商品取引法に基づく登録投資顧問業者
- 取締役を退任し顧問に就任した。
- 取締役を離れて顧問に就任した。
- 私、株式会社大村電子の顧問の高橋と申します。
- 顧問は学長を推戴し、本会の重要事項に関し諮問に応じる。
- 彼は会社の顧問弁護士としての生涯を始めた。
- 社長は会議のために顧問たちを集めた。
- 企業の顧問弁護士団は合併手続きを完了するために、24時間通しで働いています。
- 会社は彼を顧問として雇った。
- 法律顧問.
- 大統領顧問官.
- 顧問団.
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