投資顧問業

デジタル大辞泉

とうしこもん‐ぎょう〔‐ゲフ〕【投資顧問業】

読み方：とうしこもんぎょう

株式など投資対象の情報提供や資産運用についての助言などをする業務。

[補説] 平成19年（2007）に投資顧問業法が金融商品取引法に統合・廃止されたことに伴い、投資顧問業の法律上の呼称は投資運用業、および投資助言・代理業に変更され、業務の範囲が拡大された。

会計用語辞典

投資顧問業

読み方：とうしこもんぎょう

投資家に対し、株式や債券などの有価証券について、銘柄、数量、売買するに適当な時期、価格など投資判断についての助言する業務。

証券用語集

投資顧問業

投資に関連した情報サービス提供、証券売買などに関するアドバイスを通じて報酬を得る業務。
投資顧問業者をめぐるトラブルが頻発したことを踏まえ、1986年11月に投資顧問法が施行され、法的な面で確立されました。これにより、投資顧問業は、(1)株の売買などに関するアドバイス業務、(2)資産運用を任され、独自の判断で運用する一任業務――の２つに分けられました。前者は大蔵省の登録を受け、営業保証金を供託すれば営業できますが、後者は大蔵省の認可を受ける必要があり、信用力のある法人が対象となっています。前者が単なる登録投資顧問業者であるのに対し、投資一任業務を認可された業者は「投資一任業者」と呼ばれます。

ウィキペディア

投資顧問会社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/02/13 11:16 UTC 版)

投資顧問会社（とうしこもんがいしゃ）とは、顧客（投資家）の保有する資産に対して有価証券やデリバティブ取引等の資産運用の代行または助言をすることで報酬を得る企業。日本では、金融商品取引法に基づき財務局へ登録された金融商品取引業者のうち、特に投資一任業務または投資助言業務を行う企業を指す。公的および私的年金の積立金の運用を主に担う。2006年に廃止された旧有価証券に係る投資顧問業の規制等に関する法律（投資顧問業法）では「投資顧問業者」として規制されていた。

Weblio日本語例文用例辞書

「投資顧問業」の例文・使い方・用例・文例

• 投資顧問業は投資のアドバイスを行ったり、投資家の相談に乗ってくれる。
• 金融商品取引法に基づく登録投資顧問業者