桂太郎とは? わかりやすく解説

かつら‐たろう〔‐タラウ〕【桂太郎】


桂太郎

桂太郎
総理在職期間
第1次明34. 6. 2~明39. 1. 71,681日
第2次明41. 7.14~明44. 8.301,143
第3次大元.12.21~大 2. 2.2062日
在職通算日数2,886日
総理就任時年齢:53歳・60歳・65歳

桂太郎 かつら たろう

桂太郎の肖像 その1
桂太郎の肖像 その2
桂太郎の肖像 その3
桂太郎の肖像 その4
弘化4年11月28日大正2年10月10日 (1848~1913)

山口生まれ。陸軍軍人、政治家。父は萩藩士。戊辰戦争従軍明治3年(1870)ドイツ留学8年(1875)ドイツ公使館付武官となり再び渡欧ドイツ軍政調査・研究従事11年(1878)に帰国後、山県有朋の下で兵制陸軍官制改革を行う。19年(1886)陸軍次官日清戦争では第3師団長。第2代台湾総督東京防禦総督経て第3次伊藤内閣陸相となり、第1次大隈第2次山県第4次伊藤内閣でも留任したその後西園寺公望交代で首相をつとめ(桂園時代)、日英同盟締結日露戦争日韓併合などを主導した元老として内大臣つとめたのち、再び首相となるが、憲政擁護運動により退陣した。

キーワード 陸軍軍人, 政治家, 首相
著作等近代デジタルライブラリー収載
  1. 処世訓 / 桂太郎述 ; 田中収吉宝文館, 明45.7 <YDM10450>

(注:この情報は、国立国会図書館ホームページ内の近代日本人の肖像」の内容を転載しております掲載内容の複製については、国立国会図書館の許諾を得る必要があります。)

桂太郎

読み方かつら たろう

政治家陸軍大将山口県生。名は清澄、号は海城、幼字を寿熊・左中称し、のち太郎改める。総理大臣を三回務め外交上も大い手腕発揮した大正2年(1913)歿、67才。

桂太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/21 18:01 UTC 版)

桂 太郎(かつら たろう、1848年1月4日弘化4年11月28日〉- 1913年大正2年〉10月10日)は、日本陸軍軍人政治家内閣総理大臣(第11代、13代、15代:第1次桂内閣第2次桂内閣第3次桂内閣)、台湾総督(第2代)、陸軍大臣(第5代)、内務大臣(第18代)、文部大臣(第23代)、大蔵大臣(第13代)、貴族院議員、内大臣外務大臣(第17代)などを歴任。日露戦争時の内閣総理大臣で、西園寺公望と交互に総理職を務めた期間は「桂園時代」と呼ばれた。軍人としての階級陸軍大将で、栄典は、従一位大勲位功三級公爵。「元老の一人であった」という説もある[注釈 1]元老井上馨とは義理の親子の関係であり、児玉源太郎川上操六とともに「明治陸軍の三羽烏」と称された[要出典]




「桂太郎」の続きの解説一覧

桂太郎

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「坊っちゃん」の時代」の記事における「桂太郎」の解説

当時首相山縣のまさに「太鼓持ち」で、「坊っちゃん」における「野だいこ」のモデル

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