拓殖大学ラグビー部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/24 08:28 UTC 版)
| 原語表記 | 拓殖大学ラグビー部 | 
|---|---|
| クラブカラー | オレンジ | 
| 愛称 | 拓殖 | 
| 創設年 | 1929年 | 
| 監督 | 遠藤隆夫 | 
| 所属リーグ | 関東大学ラグビーリーグ戦グループ2部 | 
| 公式サイト | |
| http://www.takushoku-rugby.com/ | |
拓殖大学ラグビー部(たくしょくだいがくらぐびーぶ、Takushoku University Rugby Football Club)は、関東大学ラグビーリーグ戦グループ1部に所属する拓殖大学のラグビー部。
2004年にラグビー部OBの遠藤隆夫(1985年卒業、その後社会人ラグビーのワールドでプレーした。)が監督に就任した後、2006年に関東大学2部リーグで優勝、2007年には1部リーグで3位となり全国大学選手権初出場を果たした[1]。
タイトル
- 関東大学ラグビーリーグ戦 : 0回 
    
- 最高3位(2007年)
 
 
- 全国大学ラグビーフットボール選手権大会 : 0回 (出場3回) 
    
- 最高ベスト16
 
 
- ※年は全て年度。
 
戦績
近年のチームの戦績は以下のとおり。
| 年度 | 所属 | 順位 | 大学選手権 | 
|---|---|---|---|
| 2005 | 2部 | 1位 | ※入替戦 17-31 立正大学 2部残留 | 
| 2006 | 2部 | 1位 | ※入替戦 不戦勝[3] 日本大学 1部昇格 | 
| 2007 | 1部 | 3位 | 1回戦 19-52 帝京大学 | 
| 2008 | 1部 | 7位 | ※入替戦 34-12 専修大学 1部残留 | 
| 2009 | 1部 | 5位 | 1回戦 12-19 明治大学 | 
| 2010 | 1部 | 8位 | ※入替戦 45-17 立正大学 1部残留 | 
| 2011 | 1部 | 8位 | ※入替戦 27-21 立正大学 1部残留 | 
| 2012 | 1部 | 3位 | セカンドステージ敗退 | 
| 2013 | 1部 | 8位 | ※入替戦 26-50 山梨学院大学 2部降格 | 
| 2014 | 2部 | 1位 | ※入替戦 34-29 立正大学 1部昇格 | 
| 2015 | 1部 | 6位 | |
| 2016 | 1部 | 5位 | |
| 2017 | 1部 | 7位 | ※入替戦 40-40 立正大学[4] 1部残留 | 
| 2018 | 1部 | 6位 | |
| 2019 | 1部 | 7位 | ※入替戦 28-31 関東学院大学 2部降格 | 
| 2020 | 2部 | 6位 | |
| 2021 | 2部 | 5位 | |
| 2022 | 2部 | 1位 | ※入替戦 26-17 関東学院大学 1部昇格 | 
| 2023 | 1部 | 8位 | ※入替戦 26-38 関東学院大学 2部降格 | 
| 2024 | 2部 | 4位 | 
主な在籍選手
在籍した選手
- 七戸昌宏 (HO、元日本代表、元トヨタ自動車ヴェルブリッツ所属 / 盛岡工業高出身)
 - 菅原大志 (FL、元日本代表、元トヨタ自動車ヴェルブリッツ所属、現トヨタ自動車ヴェルブリッツ監督 / 秋田工業高出身)
 - 清水塁 (PR、元日本ラグビー協会所属 /日本ラグビー協会公認A1級レフリー/ 桐蔭学園出身)
 - 谷地村政幸 (PR、元トヨタ自動車ヴェルブリッツ所属 / 三本木農業高出身)
 - ロコツイ・シュウペリ (CTB、7人制日本代表、リコーブラックラムズ所属 → NECグリーンロケッツ → NTTドコモレッドハリケーンズ → 三菱重工相模原ダイナボアーズ/ ケルストンボーイズ高出身)
 - 横山伸一 (2007年度主将、WTB・SO、元7人制日本代表、リコーブラックラムズ所属 → 日本IBMビッグブルー/ 山形中央高出身)
 - バツベイ・シオネ (No.8、日本代表、7人制日本代表、パナソニック ワイルドナイツ所属 → 豊田自動織機シャトルズ/ ケルストンボーイズ高出身)
 - ピータースダニエル (FB、リコーブラックラムズ所属/ セントビーズカレッジ出身)
 - 浦川伸太郎 (2008年度主将、FL、九州電力キューデンヴォルテクス所属/ 東福岡高出身)
 - 吉田竜二 (2009年度主将、HO、釜石シーウェイブス所属 → セコムラガッツ → 釜石シーウェイブス/ 近大附属高出身)
 - 角谷洋平 (No.8、元NTTコミュニケーションズシャイニングアークス所属 / 東福岡高出身)
 - 横山健一 (CTB・WTB、元7人制日本代表、リコーブラックラムズ所属 → 日本IBMビッグブルー/ 山形中央高出身)
 - 茂野洸気 (2010年度主将、WTB、NTTドコモレッドハリケーンズ所属/ 江の川高出身)
 - イーリ・ニコラス (SH、パナソニック ワイルドナイツ所属 → 神戸製鋼コベルコスティーラーズ/ セントビーズ高出身)
 - 江頭翔太 (SH、コカ・コーラレッドスパークス所属/ 佐賀工業高出身)
 - ウヴェ・ヘル (2013年度主将、FL・LO、ヤマハ発動機ジュビロ所属/ セントトーマス高出身)
 - 山本逸平 (FB、三菱重工相模原ダイナボアーズ所属/ 目黒学院高出身)
 - 岡部瞬 (PR、NTTドコモレッドハリケーンズ所属/ 正智深谷高出身)
 - 川俣晃人 (HO、ホンダヒート所属/ 正智深谷高出身)
 - パトリック・ステイリン (SO、7人制日本代表、日本IBMビッグブルー所属/ セントトーマス高出身)
 - 具智充 (SO/CTB、ホンダヒート所属/ 日本文理附属高出身)
 - 具智元(サンウルブズ、PR、ホンダヒート所属/ 日本文理大附属高出身)
 - 井越慎介 (FL、日野自動車レッドドルフィンズ所属/ 北越高出身)
 - 二宮昂生(SH、釜石シーウェイブス所属 / 大阪桐蔭高出身)
 - シオネ・ラベマイ (2017年度主将、LO、東芝ブレイブルーパス所属/ セントビーズカレッジ出身)
 - 濱副慧悟(WTB、クリタウォーターガッシュ昭島所属 / 法政第二高出身)
 - 大塚隆史 (2018年度主将、SO/CTB、秋田ノーザンブレッツラグビーフットボールクラブ所属/ 石見智翠館高出身)
 - 河田和大(2019年度主将、PR、ヤマハ発動機ジュビロ所属 / 深谷高出身)
 - クイントン・マヒナ(SO・WTB・CTB、コベルコ神戸スティーラーズ所属 /ブリスベン州立高出身)
 - 釜谷慎司(PR、丸和運輸機関AZ-MOMOTARO'S所属 /昌平高出身)
 - イジー・ソード(PR、クボタスピアーズ船橋・東京ベイ所属 / アングリカンチャーチグラマースクール出身)
 - 林辰哉(WTB・CTB、狭山セコムラガッツ所属 /石見智翠館高出身)
 - 奥田勇志(FB、狭山セコムラガッツ所属 /新潟工業高出身)
 - 井上旭(LO、JR九州サンダース所属 /長崎南山高出身)
 
脚注
- ^ 遠藤隆夫『ラグビー ゲーム&プレー』ナツメ社、2009年。ISBN 4-816-34743-7。
 - ^ 祝!!東日本セブンス優勝!! 2007年5月9日
 - ^ 日本大学が部の不祥事でリーグ戦残り試合および最下位に伴う入れ替え戦を辞退したため。
 - ^ 同点のため規定で1部残留。
 
関連項目
外部リンク
 
- 拓殖大学ラグビー部のページへのリンク