ローマ教皇庁とは? わかりやすく解説

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ローマ‐きょうこうちょう〔‐ケウクワウチヤウ〕【ローマ教皇庁】

読み方:ろーまきょうこうちょう

教皇庁

「ローマ教皇庁」に似た言葉

ローマ教皇庁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/26 19:20 UTC 版)

ローマ教皇庁(ローマきょうこうちょう、ラテン語: Curia Romana)は、使徒ペトロに由来するとされる使徒継承教会の首長としての地位の継承者として存続するカトリック教会聖座使徒座)の(統治)機関のこと(Can. 360 CIC 1983)。また、ローマ教皇の下に全世界のカトリック教会を統率する組織であり、国際法上の主権実体として外交使節の派遣や大使館の設置も行う(バチカン市国基本法第二条)。現在の所在地はローマバチカンであり、バチカン市国という世界最小の主権国家の中に置かれている。




「ローマ教皇庁」の続きの解説一覧

ローマ教皇庁(後のバチカン市国)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/23 07:37 UTC 版)

第二次世界大戦の背景」の記事における「ローマ教皇庁(後のバチカン市国)」の解説

1861年イタリア王国成立以来教皇領失ったローマ教皇庁は、世俗国家からの宗教国家への脱皮打ち出してきた。第1次世界大戦後の『ヴェルサイユ体制に関しては「平和のようなもの」(ピウス11世)と批判的であったムッソリーニ政権誕生するラテラノ条約を結び長年対立解消バチカン市国となった主権国家となった教皇庁各国との外交活発に行う一方社会主義政権非難する一方でドイツ中央党通じてドイツナチス党接近した。そしてドイツ国内カトリック保護カトリック信徒ナチス忠誠認めライヒスコンコルダート締結されることになる。その後ナチスユダヤ人などに対す人種差別政策を行うとそれを非難した日本皇太子裕仁親王バチカン訪れた際にはそれを歓迎し日本との国交樹立模索したが、日本国内での「キリスト教アレルギー」の世論のなかで立ち消えとなった。なお、日本1942年昭和天皇判断バチカン国交を結ぶことになる(『昭和天皇独白録』)。

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ローマ教皇庁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/02 19:36 UTC 版)

国務長官」の記事における「ローマ教皇庁」の解説

国務長官 (バチカン市国)(英語版イタリア語版)(Cardinal Secretary of State) ローマ教皇庁の国務事務局英語版イタリア語版)の長官 このページ曖昧さ回避のためのページです。一つ語句複数の意味職能有する場合水先案内のために、異な用法を一覧にしてあります。お探しの用語に一番近い記事選んで下さい。このページリンクしているページ見つけたら、リンクを適切な項目に張り替え下さい

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