ローマ教皇の奉献
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 21:20 UTC 版)
「ファティマの聖母」の記事における「ローマ教皇の奉献」の解説
この聖母の要請に基づき、教皇ピオ12世は1942年10月31日にファティマの出現25周年終了を記念してラジオによるポルトガル国へのメッセージの中で教会と全人類を聖母の汚れない御心に奉献した。ピオ12世は1952年7月7日に使徒的書簡「サクロ・ヴェルジェンテ・アンノ」を出して「ロシアの人々」を聖母の汚れない御心に奉献した。教皇パウロ6世は1964年11月21日の第二バチカン公会議終了に際し、聖母の御心に人類を委ね聖母が教会の母であることを宣言した。教皇ヨハネ・パウロ2世は、1982年5月13日ファティマで、1984年3月25日にローマで、1991年5月13日にファティマで、世界を聖母の御心に奉献した。前2回は全司教一致で行うように世界中のカトリック教会へ呼びかけた。
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