大使館とは? わかりやすく解説

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たいし‐かん〔‐クワン〕【大使館】

読み方:たいしかん

特命全権大使駐在国において公務執行する公館国際法上本国領地同一に見なされ、不可侵権認められる


大使館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/15 16:00 UTC 版)

大使館(たいしかん、英語: embassy)は、国交が成立している外国に、自国の特命全権大使を駐在させて公務を執行する役所総領事館領事事務所などの領事機関および政府代表部と並んで、外交使節団の公館(日本の法令用語では在外公館[1])と呼ばれる。


注釈

  1. ^ 当初は加盟国全てがイギリス国王を共通の君主としており、国家元首の代理である大使およびその駐在先としての大使館という名称が不適当だったため。加盟国の中でイギリス国王を君主とする制度を廃止し共和制に移行した国においても、伝統的にこの名称が使われている[2]

出典

  1. ^ 例えば、外務省設置法第六条の2で「在外公館の種類は、大使館、公使館、総領事館、領事館及び政府代表部とする。」と規定されている。
  2. ^ Embassies, High Commissions and Consulates (英語)
  3. ^ a b c d e f g 内山正熊「外交官と領事館の間」『法學研究:法律・政治・社会』第52巻第5号、慶應義塾大学法学研究会、1979年、1-34頁。 
  4. ^ 日本の場合、兼轄や一時閉鎖中でない大使館のうち、在イスラエル日本国大使館、在コートジボワール日本国大使館、在スリランカ日本国大使館在タンザニア日本国大使館在ハイチ日本国大使館在パラオ日本国大使館、在ベナン日本国大使館、在ミクロネシア連邦日本国大使館在ミャンマー日本国大使館が首都以外の主要都市に設置されている。
  5. ^ 兼轄国 | 在トリニダード・トバゴ日本国大使館
  6. ^ パラグアイも大使館をクドゥスに移転、アメリカとグアテマラに続いて3か国目 | TRT 日本語
  7. ^ パラグアイ、エルサレムから大使館撤退 イスラエルは閉鎖で対抗 写真3枚 国際ニュース:AFPBB News
  8. ^ a b c 外交関係に関するウィーン条約”. 外務省. 2023年10月5日閲覧。
  9. ^ 新倉圭一郎. “米中による総領事館閉鎖”. 国際法学会. 2023年10月5日閲覧。
  10. ^ 在外公館の業務の実施体制及び実施状況 | 総務省


「大使館」の続きの解説一覧

大使館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 15:05 UTC 版)

Second Life」の記事における「大使館」の解説

セカンドライフに大使館を設置している国にはエストニアモルディブセルビアスウェーデンなどがあったが、ブーム過ぎて大部分閉鎖された。いずれも何らかの行政サービス提供するものでなく、観光案内文化紹介を行う施設という性格強かった2014年現在、セカンドライフ・ビュワーで"Embassy"で検索されるのカナダ大使館ノルウェー大使館だけである。

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大使館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 14:08 UTC 版)

西麻布」の記事における「大使館」の解説

イエメン大使館 ウクライナ大使館 ウルグアイ大使館 エクアドル大使館 エルサルバドル大使館 ガーナ大使館 ギリシャ大使館 グアテマラ大使館 コスタリカ大使館 ドミニカ共和国大使館 ニカラグア大使館 ハイチ大使館 ベネズエラ大使館 ベリーズ大使館 - 兼勤駐在官事務所大使常駐しているのは、台北在中華民国ベリーズ大使館ボリビア大使館 ホンジュラス大使館 ラオス大使館 ルーマニア大使館

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大使館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 07:40 UTC 版)

マンダルヨン」の記事における「大使館」の解説

マンダルヨンには以下の5ヶ国の大使館が有るマルタ ペルー スロベニア スーダン タンザニア

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大使館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 01:37 UTC 版)

ドネツクとロシアの関係」の記事における「大使館」の解説

2022年7月13日ドネツク人民共和国モスクワに大使館を開設した

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大使館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/13 16:30 UTC 版)

アルゼンチンとアルメニアの関係」の記事における「大使館」の解説

アルゼンチンは駐エレバン大使館を設置しており、アルメニアも駐ブエノスアイレス大使館を設けている。

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大使館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/29 07:30 UTC 版)

マレーシアとベトナムの関係」の記事における「大使館」の解説

在ハノイ・マレーシア大使館は、2004年以来ディエンビエンフー通り43-45にある。マレーシアまた、1991年ホーチミン市公使館開設1年後権限拡大して領事館格上げして現在に至っている。他方ハノイマレーシア大使館は、1976年以来2回移転している。 トン・ニャット・ホテル (後のソフィテル・レジェンド・メトロポール・ハノイ英語版)) 、1976–1983年 ヴァン・フック外交地区19831984年 フォーチュナ・ホテル・ハノイ、19842004年 在クアラルンプール・ベトナム大使館は、ストノル通り4に1976年開設途中で当時南ベトナム大使館と合併したベトナム大使館2000年代に、労働問題国防問題を扱う事務所クアラルンプールのふたつの場所に分けて設置した2013年2月ベトナム大使館は0.69ヘクタール (2エーカー) の土地を大使館建設移転のため、プトラジャヤの第15地区購入した

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大使館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/08 15:59 UTC 版)

麻布」の記事における「大使館」の解説

非常に多くの大使館が存在する地域である。 アルゼンチン イラン ウクライナ オーストリア ガーナ 韓国在日本大韓民国民団近隣にある) ギリシャ スイス スロバキア 中華人民共和国(旧中華民国・旧満州国大使館の所在地ドイツ ノルウェー パキスタン フィンランド フランス マダガスカル ラオス ルーマニア ロシア 興和西麻布ビル(旧・第38興和ビル) - 西麻布所在する大小各国大使館(ウルグアイ東方共和国大使館、ハイチ共和国大使館グアテマラ共和国大使館、ドミニカ共和国大使館ニカラグア共和国大使館、コスタリカ共和国大使館、イエメン共和国大使館、エクアドル共和国大使館、ボリビア多民族国大使館、エルサルバドル共和国大使館、ホンジュラス共和国大使館、ベネズエラ・ボリバル共和国大使館)が入居しているビル

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