カトリック【(オランダ)Katholiek】
カトリック教会
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注釈
- ^ この場合は現在のカトリック教会と正教会を含む。
- ^ 東方教会ではこの言葉に由来して、総主教や首座主教などが持つ「カトリコス(英: Catholicos)」という称号がある。
- ^ 原典は古代ギリシア語: Εἰς μίαν, ᾱ̔γίαν, καθολικὴν καὶ ἀποστολικὴν Ἐκκλησίαν, ラテン文字化: Eis mian, hagian, katholikēn kai apostolikēn Ekklēsian;現代ギリシア語: Εις μίαν, αγίαν, καθολικήν και αποστολικήν Εκκλησίαν, 発音 [is ˈmian aˈʝian kaθoliˈkin ce apostoliˈkin ekliˈsian]
- ^ 西方典礼とほぼ同義語。第2バチカン公会議後の1969年に発布された「新しいミサ」の導入まで、東方典礼カトリック教会を除くローマ・カトリック教会は、ミサなどの典礼を世界中で全てラテン語で行っていた。
- ^ 中世には「来世の裁き」の観念が発達し、最後の審判を描く図像には天国の場所に神が裁判官として座し、マリアや聖人たちが仲介者として周りを囲んでいた[8]。
- ^ 神の母という信仰は、3世紀初めからアレクサンドリアの教父によって行われている。428年、ネストリオスはこれに反対し「キリストの母」と呼ぶべきだと唱えて、激しい論争が起こった[9]。
- ^ 『マタイによる福音書』の第16章18-19節の箇所にのみ出てくる、ペトロはイエスより天国の管理人に任命されたとされる[10]。
- ^ これらの教義は1992年に『カトリック教会のカテキズム』(CCC) として教皇庁により編纂され、順次各国語に翻訳されている。これは、いわゆるローマ・カトリック教会だけでなく東方典礼カトリック教会の規範にもなっている。なお、イエズス会、フランシスコ会などはローマ・カトリック教会の組織内部の修道会であり、教義(カテキズム)については同じであるため、「イエズス会派」「フランシスコ教団」などと呼んだりプロテスタントの各教派と同列に扱うのは誤りである。
- ^ 教皇#地位と権威参照。
- ^ 中世には「来世の裁き」の観念が発達し、最後の審判を描く図像には天国の場所に神が裁判官として座し、マリアや聖人たちが仲介者として周りを囲んでいた[14]。
- ^ 『マタイによる福音書』の第16章18-19節にある「天国の鍵」の記述の中で、ペトロが天国の管理人をするところの教会を、イエスは「自分の教会」と言ったという記述がある[15]。
- ^ 主日のミサは、日曜日だけでなく前日の土曜日の夜のミサも含む。
- ^ カトリック教会では、聖母マリアや諸聖人を神として敬っているわけではないため、「マリア崇拝」等と称するのは誤りである。
- ^ ガリレオは、ニコラウス・コペルニクス、ヨハネス・ケプラー、アイザック・ニュートンと並び、科学革命の中心人物とされている。
出典
- ^ 八木谷涼子 『なんでもわかるキリスト教大事典』p.58、朝日新聞出版 9784022617217
- ^ DOGMATIC CONSTITUTION ON THE CHURCH LUMEN GENTIUM The Holy See(バチカン公式サイト)
- ^ 小高毅 よくわかるカトリック-その信仰と魅力 教文館 2002.15.May p.10
- ^ “教会への愛、教会における責任” 2018年4月10日閲覧。
- ^ Paul Kwong; Philip L. Wickeri (2015), “Chapter18: Sheng Kung Hui - The Contextualization of Anglicanism in Hong Kong”, in Mark David Chapman; Sathianathan Clarke; Martyn Percy, The Oxford Handbook of Anglican Studies, Oxford University Press, ISBN 978-0198783022(英語)
- ^ An Introduction to the Christian Orthodox Churches, By John Binns, page 28 [1]
- ^ 小高毅『よくわかるカトリック-その信仰と魅力』(教文館 2002年(平成14年)5月15日)p.10
- ^ 岩波キリスト教辞典、P.779
- ^ 岩波キリスト教辞典、P.767
- ^ 岩波新約聖書2004年P131
- ^ “偶有性とは - コトバンク”. 2021年8月10日閲覧。
- ^ “全実体変化”. 護教の盾 (2014年5月2日). 2021年8月10日閲覧。
- ^ 『カトリック教会のカテキズム』194,195 (p65) ISBN 4877501010
- ^ 岩波キリスト教辞典P779 天国の項目 安發和彰
- ^ 岩波新約聖書2004年(平成16年)、P.131
- ^ 『カトリック教会のカテキズム 要約(コンペンディウム)』175頁
- ^ “東京大司教区に補佐司教任命”. カトリック中央協議会 (2004年12月2日). 2005年4月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月17日閲覧。
- ^ 『カトリック教会の教え』251-254頁
- ^ “ANNUARIUM STATISTICUM ECCLESIAE: Published for 2000”. 2015年9月4日閲覧。
- ^ カトリック教会のカテキズムより。(『カトリック教会のカテキズム 要約(コンペンディウム)』137頁、カトリック中央協議会 ISBN 978-4-87750-153-2)
- ^ “結婚の神秘” 2018年4月6日閲覧。
- ^ “オプス・デイへの召し出し” 2018年4月6日閲覧。
- ^ 『カトリック教会の教え』252頁
- ^ クリスチャン神父のQ&A - カトリック松原教会 - 2014年(平成26年)10月31日閲覧
- ^ COMMON CHRISTOLOGICAL DECLARATION BETWEEN THE CATHOLIC CHURCH AND THE ASSYRIAN CHURCH OF THE EAST The Holy See(バチカン公式サイト)
- ^ 教皇庁教理省 (2007年6月29日). “教会論のいくつかの側面に関する問いに対する回答”. カトリック中央協議会. 2013年4月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月17日閲覧。
- ^ “主の祈り 日本聖公会/ローマ・カトリック教会共通口語訳”. カトリック中央協議会. 2012年7月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月17日閲覧。
カトリック(1978年)
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天の いと高き ところには神に栄光、 地には善意の人に平和あれ。 われら主を ほめ、主を たたえ、 主を拝み、主を あがめ、 主の大いなる栄光のゆえに感謝し奉る。 神なる主、天の王、全能の父なる神よ。 主なる御ひとり子、イエズス・キリストよ。 神なる主、神の子羊、父の み子よ。 世の罪を除きたもう主よ、 われらを あわれみたまえ。 世の罪を除きたもう主よ、 われらの願いを聞き入れたまえ。 父の右に座したもう主よ、 われらを あわれみたまえ。 主のみ聖なり、 主のみ王なり、 主のみ いと高し、イエズス・キリストよ。 聖霊とともに、父なる神の栄光のうちに。アーメン。
※この「カトリック(1978年)」の解説は、「グロリア・イン・エクチェルシス・デオ」の解説の一部です。» 「グロリア・イン・エクチェルシス・デオ」の概要を見る
「カトリック」の例文・使い方・用例・文例
- 彼はカトリックですかプロテスタントですか
- カトリック教会
- 彼は私をカトリックに改宗させようとした
- その新聞社は反カトリック広告を掲載した。
- カトリックの聖人伝の研究
- 彼はカトリックに激しく敵対した。
- 彼はカトリック神学校の信心深い生徒だ。
- 反カトリック指向が底流として存在する。
- 王はカトリック教徒を抑圧した。
- 中世カトリックの時代
- 彼は洗礼を受けてカトリック教徒となった。
- 彼はカトリック教徒である。
- ミサは、食べたり飲んだりしてイエスキリストを偲ぶカトリックの儀式だ。
- マザー・テレサはインドのカルカッタに住んで働いていたカトリックの修道女であった。
- カトリック教徒は産児制限に反対している。
- カトリック教会は離婚に反対している。
- 彼は洗礼を受けてカトリックになった.
- 彼は受洗してカトリックになった.
- カトリック[プロテスタント]教会.
- ユダヤ教からカトリックへの彼の改宗.
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