カトリックにおけるカリスマ運動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/12 23:36 UTC 版)
「カリスマ運動」の記事における「カトリックにおけるカリスマ運動」の解説
現在ローマ・カトリックはローマ教皇ヨハネ23世の祈りを引用して、「新しき聖霊降臨として、今おんみの奇跡を更新し給わんことを」と祈る。教皇パウロ6世の「教会は、永遠につづくペンテコステを必要としている」という言葉も引用される。カトリックでは、カリスマ運動を「カトリック・カリスマ刷新(カリスマティック・リニューアル)」と呼ぶ。カトリック・カリスマ刷新は1967年ペンシルベニア州デュケイン大学からはじまった。カトリックカリスマ刷新はプロテスタントのペンテコステ派とカリスマ運動の影響を受けてはいるが、教義的にはプロテスタントのカリスマ運動の概念とは異なる。カリスマ運動のように「聖霊のバプテスマ」を新しい体験として考えるのではなく、秘跡(サクラメント)において受けたバプテスマの「実際化」であり、恵みの「確認」であるとする。()
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