洗礼とは? わかりやすく解説

せん‐れい【洗礼】

読み方:せんれい

キリスト教徒となるために教会執行する儀式全身にひたすか、または頭部を注ぐことによって罪を洗い清め神の子として新し生命与えられるあかしとする。バプテスマ

その後に影響を与えるようなことについて初めての経験をすること。また、ある集団一員となるためなどに、避けて通れない試練。「新思想の—を受ける」「新入部員特訓の—を受ける」


せんれい 【洗礼】

baptism英)キリスト教信者となるための儀式全身水中浸し、または頭上にをそそぐことによって、原罪洗い浄め新たな生命よみがえることを象徴するこの時に受ける名を洗礼名という。川や水槽全身を浸すもの(浸礼)、手で頭に水滴をつけるもの(滴礼)、手や容器を注ぐもの(灌水礼)などがある。教会堂には洗礼堂がある。バプテスマ。(転じて生き方考え方大きな変化もたらすような経験をすることにもいう)→ 幼児洗礼

洗礼

作者ギー・ド・モーパッサン

収載図書モーパッサン短編集 1 41改版
出版社新潮社
刊行年月2006.12
シリーズ名新潮文庫


洗礼

読み方:せんれい

  1. 婦女ノ初メテ色情ヲ解シ、男子淫事ノ関係ヲ結ブノ意。〔第四類 言語動作
  2. 洗礼。婦女初め色情解し男子淫事関係を結ぶの意。犯罪人隠語。「隠語輯覧」に出づ
  3. 男女初め異性情交関係を結ぶことをいふ。本来は基督教信者になる時に教会牧師入信者の頭上に潅ぐ儀式を行ふことを洗礼と称するところから転訛したものである。〔情事語〕
  4. 〔不〕宗教上の洗礼から来た隠語。「洗礼を受けた」と云へば、仲間入り渡り出来たこと、それから此の「洗礼」を男女関係の義にも用ふるようになつた。
  5. 男子童貞を失ひ、女子処女を破ることをいふ。本来は基督教徒が信者になる時に教会牧師入信者の頭上に潅ぐ儀式を行ふことを洗礼と称するところから転訛したものである。
  6. 〔俗〕①男子童貞を失ひ、女が処女を失ふこと。②〔宗〕本来はキリスト教徒信者になる者に、教会牧師がその頭上に潅ぐこと。
  7. 男女初め異性情交関係を結ぶことをいふ。
  8. 処女を破ぶること。〔不良青年或は真人間の者が悪党仲間入りをすることを云ふ。
  9. 男女初め異性情交関係を結ぶこと。即ち、キリスト教の洗礼から転訛したものである。
  10. 洗礼は基督教会に於いて行はれる信者になる重要な儀式で、懴悔をして信徒仲間入りする時分に牧師その人物の頭にを注ぐ。それを洗礼と称するのである併し教派に依つてはザア可なり沢山の水をかけるもあれば、川へ行つて水の中全身入れるのもある。然し学生間で云ふ「洗礼」は男女関係使ふ
  11. 男子童貞失い、又女子処女を破ること。
  12. 初め異性情交する女性キリスト教信徒の洗礼から連想し。〔俗〕

分類 不、不良青年俗語、俗/一般学生情事語、犯罪人犯罪

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洗礼

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 02:46 UTC 版)

(せんれい、: Βάπτισμα[1]、「バプテスマ」とも)は、キリスト教入信に際して行われるサクラメント[2]秘跡=カトリック、聖礼典=プロテスタント、機密=正教会)の中心的な儀式で、水の中に沈める[3]と言う意味。儀式は、浸水(浸礼、身体を水に浸す)または灌水(頭部に水を注ぐ)や滴礼(頭部に手で水滴をつける)によって行われる[2]


  1. ^ Τα ιερά Μυστήρια της Εκκλησίας μας
  2. ^ a b c [1](大辞林)
  3. ^ 「カトリック教会のカテキズム 要約(コンペンディウム)」150頁 カトリック中央協議会 ISBN 978-4877501532
  4. ^ 西南学院バプテスト教会
  5. ^ 教派いろいろ対照表 (Last Updated 25 MAR. 2013 ver.1.28)
  6. ^ 大阪ハリストス正教会・生神女庇護聖堂:日本正教会 The Orthodox Church in Japan
  7. ^ 聖書のコリント第二5章17節の表現。
  8. ^ 聖書のエフェソス5章8節の表現。
  9. ^ 「カトリック教会のカテキズム 要約(コンペンディウム)」150頁 カトリック中央協議会 ISBN 978-4877501532
  10. ^ 新約聖書翻訳委員会『聖書を読む 新約篇』岩波書店、2005年、1-7頁。ISBN 978-4000236607
  11. ^ Henry Lidell, Robert Scott, Jones Henry, Mckenzie Roderic (1996). A Greek-English Lexicon (9th ed.). Clarendon Press. p. 305. ISBN 978-0198642268 
  12. ^ Walter Bauer, Frederick Danker (2010). A Greek-English Lexicon of the New Testament and Other Early Christian Literature (3rd ed.). University of Chicago Press. pp. 164-165. ISBN 9780226039336 
  13. ^ マタイによる福音書3章13-17、マルコによる福音書1章9-11
  14. ^ マタイによる福音書28章19より。 なお、本文中の聖書引用は新共同訳聖書からによる。
  15. ^ 正教会では機密カトリック教会では秘跡プロテスタントでは聖礼典とも呼ばれる。
  16. ^ 「カトリック教会のカテキズム 要約(コンペンディウム)」150頁 カトリック中央協議会 ISBN 978-4877501532
  17. ^ カトリック教会のカテキズム #1250(日本語版388頁) カトリック中央協議会 ISBN 978-4877501013
  18. ^ カトリック教会のカテキズム #1252(日本語版388頁) カトリック中央協議会
  19. ^ 日本カトリック司教協議会 監修「カトリック教会の教え」187頁 カトリック中央協議会 ISBN 978-4877501068
  20. ^ 信仰生活の助け(子どもの洗礼) カトリック東京大司教区
  21. ^ 日本カトリック司教協議会 監修「カトリック教会の教え」186-187頁 カトリック中央協議会
  22. ^ ただし、入信の秘跡の祭儀(洗礼)を他の時期に行うことは禁じられてはいない。(参照)典礼解説 過越の聖なる三日間(カトリック中央協議会)
  23. ^ カトリック教会のカテキズム #1256(日本語版389頁) カトリック中央協議会
  24. ^ 信仰生活の助け(臨終の洗礼) カトリック東京大司教区
  25. ^ カトリック教会のカテキズム #1257(日本語版389頁) カトリック中央協議会
  26. ^ 「カトリック教会のカテキズム 要約(コンペンディウム)」153頁 カトリック中央協議会 ISBN 978-4877501532
  27. ^ 「カトリック教会のカテキズム 要約(コンペンディウム)」153-154頁 カトリック中央協議会
  28. ^ 日本聖公会祈祷書. (1990) 


「洗礼」の続きの解説一覧

洗礼

出典:『Wiktionary』 (2021/08/06 14:13 UTC 版)

名詞

せんれい

  1. キリスト教入信する際受ける儀式
  2. 人生行動などに変化もたらす経験出来事
  3. 何かを始めにあたって受けるつらい体験仕打ち

発音(?)

せ↗んれー

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