視点とは? わかりやすく解説

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し‐てん【視点】

読み方:してん

視線注がれるところ。

物事見た考えたりする立場観点。「—を変えて考える」「相手の—に立つ」

透視図法で、画像と直角に交わる仮定一点対象眺め位置


トゥリーナ:視点

英語表記/番号出版情報
トゥリーナ:視点Contemplación Op.99作曲年1944年 

視点

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/24 07:27 UTC 版)

視点(してん)は、通常異なった2つの意味で用いられる言葉。1つは「どこから見ているか」という、対象を見るときの立脚点のことであり、もう1つは「どこ見ているか」という、注視点のことである[1]。本記事では原則として前者の意味で用いる。


注釈

  1. ^ Gibson(1966) "The senses considered as perceptual systems."、錯視射影幾何学も参照のこと。
  2. ^ 但し、佐伯はこの「小びと」のことを「視座」ではなく「注視点」と扱っている。
  3. ^ 英語で"Who speaks?"と"Who sees?"、あるいは"saying"と"showing"の対立として表現される。
  4. ^ 語り手の視点と登場人物の視点を明確に呼び分けるものとして、チャトマン (1998)での語り手の「視座(slant)」と登場人物の「フィルター」、山岡實 (2001)での語り手の「観点」と登場人物の「視点」などがある。

出典




視点(目を引く)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/06 04:13 UTC 版)

構図」の記事における「視点(目を引く)」の解説

たとえ対象が完全に架空のものであり「心の中で」見られていても、見る人の位置画像美観強く影響する。それは絵の中の要素影響与えるだけでなく、それは視聴者主題解釈にも影響与える。 例えば、男の子が上から、おそらく大人の目の高さから撮影され場合、彼は身長低下します子供レベル撮った写真は彼を平等として扱い、下から撮った写真優位性印象与え可能性あります。したがって写真家視聴者位置選択している。 被写体いっぱいになると、より劇的に表現される物事実際よりも大きいものとして認識する傾向があり、埋めることはこの心理学的メカニズム満たしている。これは背景からの気を散らすものを排除するために使うことができる。 写真撮影では、カメラ位置変えることで画像が変わることがあり、その結果被写体競合する気をそらすことが少なくなる。これは、近づく横方向に動かす、傾ける、パンする、またはカメラを垂直方向に動かすことによって達成される

※この「視点(目を引く)」の解説は、「構図」の解説の一部です。
「視点(目を引く)」を含む「構図」の記事については、「構図」の概要を参照ください。

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視点

出典:『Wiktionary』 (2021/08/22 11:27 UTC 版)

名詞

してん

  1. 視線注がれるところ。
  2. ある物事見た考えたりする立場観点
  3. 絵画遠近法透視図法)において、投射線(視線)が画像垂直交差する(仮定の)1点対象物を見る位置

「視点」の例文・使い方・用例・文例

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