白鯨とは? わかりやすく解説

しろ‐くじら〔‐くぢら〕【白鯨】

読み方:しろくじら

白色

コククジラからとった鯨ひげ。白い色で美しくかご目編んで汗衫(かざみ)や袋物などにする。

シロイルカ


はくげい【白鯨】

読み方:はくげい

原題Moby Dickメルビル長編小説1851年刊。巨大な白鯨に片足食い切られ復讐誓った捕鯨船船長エイハブが、白鯨との死闘の末に船もろとも海底没するまでを描く。


白鯨

作者ハーマン・メルヴィル

収載図書集英社ギャラリー世界文学16 アメリカ 1
出版社集英社
刊行年月1991.1


白鯨

作者清水義範

収載図書世界文学全集
出版社集英社
刊行年月1992.7

収載図書普及版 世界文学全集 第2期
出版社集英社
刊行年月1995.9
シリーズ名集英社文庫


白鯨

読み方:シロクジラ(shirokujira)

哺乳類


白鯨

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/13 02:35 UTC 版)

白鯨
Moby-Dick; or, The Whale
初版の表紙
著者 ハーマン・メルヴィル
発行日 18 10 1851、14 11 1851
発行元 Richard Bentley
ジャンル 冒険小説海洋小説
アメリカ合衆国
言語 英語
形態 文学作品
ページ数 822ページ
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白鯨はくげい: Moby-Dick; or, The Whale)は、アメリカ小説家ハーマン・メルヴィル長編小説

本作は実際に捕鯨船に乗船して捕鯨に従事したメルヴィルの体験をもとに創作され、1851年に発表された。アメリカ文学を代表する名作であり、サマセット・モームはその有名な著書『世界の十大小説』の中に本作を入れている。映画化もたびたびなされている。原題は初版(1851年)の英国版が『The Whale』、米国版が『Moby-Dick; or, The Whale』であるが、その後『Moby-Dick; or The White Whale』とする普及版が多く刊行されており、日本では『白鯨』の題が定着している[1]

概要

白いマッコウクジラ「モービィ・ディック」に膝から下の片足をかじりとられた老捕鯨船長エイハブが、捕鯨船ピークオッド号を駆り、その復讐を果たさんとする物語。ピークオッド号に初乗り組みするイシュメールなる若者が、「わたし」の一人称で語る形をとっているが、ピークオッド号が海に出ると、あたかも三人称である語りのようにも変化する。また、ト書きつきの戯曲調に書かれている章も多い。

本作品は大長編である上に、白鯨の存在や、エイハブ船長の執念の意味などが難解で、また聖書の引用も多く(これは捕鯨船乗りには、その仕事の危険性から信心深い者が多かったゆえもある。イシュメールエイハブなど人名が旧約聖書から多く引用もされている)、かつ全体の雰囲気が暗鬱なのもあり、読み通すことが難しいことでも名高い。に関する当時の知識の叙述や、当時の捕鯨技術、鯨文化などの描写など、ストーリー進行に必ずしも必要不可欠でない蘊蓄語りも多く、それらのことが、著名な作品のわりに広く愛読されていない理由の一つとなっている[注 1]

あらすじ

『白鯨』原書(1892年刊)のイラスト。Augustus Burnham Shute (1851–1906)

アメリカが世界の海洋でさかんに捕鯨を行っていた19世紀後半、イシュメールなる若者(わたし)は、捕鯨船に乗り込んで冒険に出ようと、アメリカ東部、ニュー・イングランドにやってくる。イシュメールは港の木賃宿で同宿した、南太平洋出身の巨漢の打ち・クイークェグと意気投合し、捕鯨船の一大基地、ナンタケットにふたりで渡り、ともに捕鯨船ピークオッド号に採用され、大海原に出立することとなる。

しかし、モービィ・ディックと渾名される狂暴、狡猾な白いマッコウクジラに片足を食いちぎられ、鯨骨製の義足を装着するピークオッド号の船長エイハブは、かの鯨をすべての悪の化身とみなすほど憎んでおり、捕鯨業より今回、その報復のために出港したのであった[4]。エイハブは30人の乗組員の前で、最初にモービィ・ディックを見つけた奴には金貨を与えると宣し、乗組員の士気を高める。ピークオッド号の№2である冷静な一等航海士スターバックは、その復讐は瀆神行為であると船長を諭すが、船長は聞き入れない。やがて、常にパイプを離さない陽気な二等航海士のスタッブ、上級船員の末席でまじめな三等航海士フラスク、銛打ちの黒人ダグー、インディアンのタシュテーゴ、そしてクイークェグなど、多様な人種構成の乗組員にも、エイハブのモービィ・ディックへの復讐心が伝染し、ピークオッド号は白鯨報復を目的として、航海を続ける。マッコウクジラの回遊性から考えて、日本近海の太平洋がモービィ・ディックとの決戦場であるとエイハブは踏んでいた。

ピークオッド号は大西洋を南下、喜望峰を回り、インド洋に入ると、不吉な印と言われるダイオウイカが現れ、乗組員は不安になる。スンダ海峡を通過すると、黒人少年の召使いピップは海に落ちて発狂。太平洋に出ると、台風に見舞われ、セントエルモの火がエイハブの鍛えた銛の先に灯り、スターバックは帰港を進言するが、復讐の執念に燃えるエイハブは聞き入れようとしない。のみならずエイハブは四分儀を破壊し、落雷で使い物にならなくなった羅針儀の代わりに槍で即席の羅針儀を手製し、モービィ・ディックを追う航海を続ける。

太平洋の真ん中で、ピークオッド号は、昨日、モービィ・ディックと戦ったというレイチェル号と出会う。レイチェル号の船長はその戦いの際に、息子を乗せた捕鯨ボートが行方不明になったので、一緒にそれを探してほしいとエイハブに懇願するが、モービィ・ディックへの復讐しか頭にないエイハブは拒絶し、そのまま前進、ついにモービィ・ディックを見つける。

3日間にわたる追跡と戦いの末、ピークオッド号は、モービィ・ディックに幾本かの銛を打ち込みながらも、反撃を受けて沈没する。生き残りレイチェル号に救助されたのは、クィークェグが自分のために船上で大工に作らせた棺桶を救命ブイとすることができたイシュメールだけであった。

登場人物

イシュメール
この物語の語り部。放浪の水夫だが捕鯨船乗組みは初めて。ピークオッド号では見張り担当。
エイハブ
捕鯨船ピークオッド号の老船長。かつて白鯨に片足を奪われ、それ以来復讐心を胸に抱いている。歳の離れた妻と子供を港に残して出港する。
クイークェグ
南太平洋のとある島の、西洋人から人食い人種と呼ばれる部族出身の銛打ち。イシュメールの友人。キリスト教の文明世界に憧れて故郷を訪れた捕鯨船に乗り込むがすぐに幻滅し、故郷の信仰を守りながら放浪している。ピークオッド号に乗り込んでからはスターバックのボートの専属銛打ち師となる。
スターバック
捕鯨船ピークオッド号の一等航海士。副長に相当する人物。ナンタケット出身のクエーカー教徒。冷静で船長エイハブとは対照的な人物。
スタッブ
同二等航海士。ピークオッド号の№3の人物。コッド岬出身。
フラスク
同三等航海士。ピークオッド号の№4の人物。マーサズ・ヴィニヤード出身。
ダグー
黒人の銛打ち。フラスクの専属の部下。
タシュテーゴ
ネイティブアメリカン(インディアン)の銛打ち。マーサズ・ヴィニヤード出身。スタッブの専属の部下。
フェダラー
謎めいた東洋人。拝火教徒。エイハブ直属の銛打ち。ピークオッド号にはエイハブが船主の断りなく乗せた。
ピップ
黒人の少年。シップキーパー(捕鯨作業中に本船に残る留守番役。船番)。
パース
ピークオッド号乗組みの鍛冶屋。
イライジャ
ナンタケットの波止場にいた謎の男。

映像化作品

海の野獣英語版(1926年)
ミラード・ウエッブ英語版監督、ジョン・バリモア主演のサイレント映画。ただし、原作が余りに暗く難解なため、大幅にアレンジされた。足を失う前のエイハブの姿が描かれ、エイハブが愛するエスターという美女や彼の舎弟デレックなど原作に存在しない人物が登場する。更にラストはエイハブが白鯨を倒し、エスターと結ばれるハッピーエンドとなっている。
海の巨人英語版(1930年)[注 2]
ワーナー・ブラザース配給、トーキー。原題は『白鯨』と同じだが、こちらも原作をアレンジしていたと言われている。『海の野獣』でエイハブ船長を演じたジョン・バリモアが、再び船長役で出演した。
白鯨(1956年)
3度目の映画化で、ジョン・ヒューストン監督、グレゴリー・ペック主演。初めて原作と同じ日本語題が付けられた。原作に忠実に作られたが、前2作に比べて興行的に大失敗となった。暗く難解な原作を再現したため、観客が作品のストーリーや雰囲気に付いて行けなかったのが敗因と言われる。しかしその後、『ジョーズ』などの海洋パニック映画の原点として再評価された。権利関連は主演のペックが所有していた[注 3]
白鯨伝説(1997年)
出﨑統監督のTVシリーズ。原作を大幅にアレンジしたSFアニメ作品。
モビー・ディック英語版(1998年)[注 4]
フランク・ロッダム英語版監督のTVシリーズ。主演はパトリック・スチュワート。1956年版でエイハブ船長を演じたグレゴリー・ペックがマップル牧師の役で出演した。作品が第50回プライムタイム・エミー賞ミニシリーズ部門作品賞にノミネートされたほか、グレゴリー・ペックが第56回ゴールデングローブ賞ミニシリーズ・テレビ映画部門助演男優賞を受賞した。
バトルフィールド・アビス(2010年)
トゥリー・ストークス英語版監督のアメリカ映画。
白鯨 MOBY DICK英語版(2011年)[注 5]
マーク・バーカー英語版監督の全2話のTVシリーズ。前編は『冒険者たち』、後編は『因縁の対決』の日本語タイトルがつけられている。
白鯨との闘い(2015年)
ロン・ハワード監督のアメリカ映画。厳密には小説作品としての『白鯨』の映画化ではなく、『白鯨』の物語のモデルとなった1820年の捕鯨船エセックス号に起こった襲撃事件(マッコウクジラによって船首に穴を開けられ沈没、乗組員21名のうち生存者は8名のみ)を調査したナサニエル・フィルブリック英語版(Nathaniel Philbrick)のノン・フィクション『復讐する海 捕鯨船エセックス号の悲劇英語版(“In the Heart of the Sea-The Tragedy of the Whaleship Essex-”)を映画化した作品である。

上記以外にも、『トムとジェリー』に「白いくじら」(Dicky Moe、1962年7月1日)のエピソードがある他、舞台を中世ファンタジー世界に置き換えたアメリカ映画エイジ・オブ・ザ・ドラゴン英語版』(2011年)がある。

備考

白鯨「モビィ・ディック」のモデルは、実在した白いマッコウクジラの「モカ・ディック」だとされる[6]

本作には聖書のエピソードが数々登場し、エイハブ (Ahab) とイシュメエル (Ishmael) の名も旧約聖書の登場人物、イスラエルアハブ、そして、アブラハムの庶子イシュマエルに因む。

作中、船が目指す海域として「Japanese sea」「coast of Japan」という表記が使われるが、これは日本海や日本近海という意味ではなく太平洋マッコウクジラが多く生息するハワイ小笠原諸島釧路[要曖昧さ回避]を結んだ三角形の海域「ジャパン・グラウンド(Japan grounds)」を指す当時の捕鯨関係者による呼称である[7]。また補給の問題に関連して日本の鎖国について言及されている(条約港を参照)。海図を確認する場面で『Niphon』の表記が登場しており[8]、当時はこの表記も使われていたことが確認できる。

実際にピークォド号のモデルとなった19世紀の捕鯨船ツー・ブラザーズ号はハワイの近海で発見された。2008年から行われたNOAA(アメリカ海洋大気圏局)の調査により、2011年に発見された残骸はハワイのホノルルから約1,000キロの浅瀬にあり、船の索具、2基や捕った鯨の脂を融かす器具3点のほか調理器具[9]が含まれている[注 6]

コーヒーチェーン店「スターバックス」の名前は、本作の一等航海士スターバックに由来する[11][12][13]スターバックは当時のナンタケット島でよく見られた姓で、鯨取りのスターバック[注 7]は言うなればパン屋のベーカー氏、といったニュアンスである。なお135章からなる作品中に、コーヒーという単語がスターバックとともに登場するのはただ1箇所で、油を切らして無心にきた捕鯨船の船長が手にしていた油差しをコーヒーポットと誤認する場面である。スターバックとコーヒーに特段の関連はない。

フィリップ・ホセ・ファーマーチャイナ・ミエヴィル夢枕獏などが本作のパスティーシュ小説を書いている。

書誌情報

原書

Moby-Dick (1851年) アメリカ版

日本語訳

初完訳版は阿部知二訳で、1941年に第一部が、1949年に再版と続編が出版、のち旧岩波文庫版や各社「世界文学全集」で刊行。
1950年代に、富田彬訳、宮西豊逸訳、田中西二郎訳も出版。現行の文庫判は、改版と新訳版が出ている。

関連作品

脚注

注釈

  1. ^ 日本で影響を受けて書かれた作品に宇能鴻一郎の『鯨神[2]があり、共通点、相違点については、渡辺利雄『アメリカ文学に触発された日本の小説』[3]参照。
  2. ^ 出演:ジョン・バリモア (Ahab)、ジョーン・ベネット (Faith)、Lloyd Hughes (英語版) (Derek) Noble Johnson (英語版) (Queequeg)、Walter Long (英語版) (Stubbs). 監督:ロイド・ベーコンJ. Grubb Alexander (英語版) (脚本). Moby Dick (1930) (モノクロ、モノラル (Vitaphone)、画面アスペクト1.20:1 (フィルム版)、1.37:1 (DVD版)) (video) (英語). Warner Bros.-Vitaphone Picture. 該当時間: 80 分. 2017年6月5日閲覧
  3. ^ 『ジョーズ』の脚本には「鮫狩りのクイントが映画館で『白鯨』を観て、それを嘲笑う」というエピソードがあり、権利を所有するペックに許可を求めたところ、「『白鯨』を嘲笑うことではなく、単に『白鯨』が気に入っていないから、今更世間に著されるのは嫌だ」として断ったとスピルバーグは語っていることから、作品の出来に満足していなかったことが窺える[5]
  4. ^ 出演:パトリック・スチュワートブルース・スペンスグレゴリー・ペックヒュー・キース・バーン. 監督:フランク・ロッダム英語版 (25 October 2015). Moby Dick (DVD、NTSC、リージョンコード:1) (英語). Mill Creek Entertainment. ASIN B013FDBH3C
  5. ^ 出演:イーサン・ホークドナルド・サザーランドウィリアム・ハートジリアン・アンダーソンエディ・マーサン. 監督:マーク・バーカー英語版 (4 October 2011). Moby Dick (DVD NTSCリージョン:1) (英語). Vivendi Entertainment (英語版). 該当時間: 184分. ASIN B005BYBZO0
  6. ^ デイリー・テレグラフによると発見場所はアメリカの海洋環境保護区パパハナウモクアケア海洋ナショナル・モニュメント内である[9]。このニュースはlivedoor newsに転載された[10]
  7. ^ A・スターバックがアメリカ合衆国の魚類漁業委員会に提出した捕鯨業界の報告書パートIV(1875年)を「長官報告 付録A. 海の漁業 (アメリカの捕鯨)」(1876年)に改版、後に『アメリカ鯨漁業の歴史—その初期の発端から1876年まで』(仮訳)に改題するとオンラインで公開している[14][15]

出典

  1. ^ 田中 1952, pp. 1:383, 2:415.
  2. ^ 宇能鴻一郎『鯨神』文藝春秋新社、1962年。 NCID BN10543482 
  3. ^ 渡辺 2014, pp. 55–77.
  4. ^ イーグルトン 2014, p. 152.
  5. ^ 2012年8月22日発売「ジョーズ コレクターズ・エディション」の特典映像より。
  6. ^ Carl Safina (2020年5月2日). “Melville’s Whale Was a Warning We Failed to Heed”. The New York Times. 2022年7月20日閲覧。
  7. ^ 座談会「鯨捕りと漂流民−ペリー来航前夜−」 (2) (有鄰 No.445 P2)”. 有隣堂 (2004年12月10日). 2014年12月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年11月30日閲覧。
  8. ^ Hayford, et al 1988, pp. 473, 889.
  9. ^ a b “『白鯨』に結びつく難破した捕鯨船を発見(Whaling shipwreck linked to 'Moby-Dick' discovered)” (英語). デイリー・テレグラフ. (2011年2月12日). http://www.telegraph.co.uk/news/newstopics/howaboutthat/8320101/Whaling-shipwreck-linked-to-Moby-Dick-discovered.html 2017年6月5日閲覧。 
  10. ^ ロケットニュース24 (2011年2月15日). “伝説の捕鯨船「ツー・ブラザーズ号」発見される”. livedoor news. https://news.livedoor.com/article/detail/5345107/ 2017年6月5日閲覧。 
  11. ^ ハワード・シュルツ、ドリー・ジョーンズ・ヤング『スターバックス成功物語日経BP社、1998年。ISBN 978-4822241131NCID BA35861216https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I0000026844262017年6月13日閲覧 
  12. ^ 日経BP社刊『スターバックス成功物語』の原著情報。Schultz, Howard; Yang, Dori Jones (1997). Pour your heart into it how Starbucks built a company one cup at a time. Hyperion. ISBN 9780786863150. OCLC 989040298. http://www.worldcat.org/title/pour-your-heart-into-it-how-starbucks-built-a-company-one-cup-at-a-time/oclc/989040298&referer=brief_results 2017年6月13日閲覧。 
  13. ^ オンライン版あらすじ - Fogus, Michelle (2012年), Quicklet on Howard Schultz's Pour Your Heart into It:How Starbucks Built a Company One Cup at a Time (CliffNotes-like Book Summary and Analysis), Hyperink, ISBN 9781614646778, OCLC 968098627
  14. ^ Starbuck, Alexander (1878年). “History of the American Whale Fishery from its Earliest Inception to the Year 1876”. Washington: Government Printing Office. 2007年10月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年1月4日閲覧。
  15. ^ マイクロフィッシュ版1式 (8 x 13 cm)、768頁 Starbuck, Alexander (1970). History of the American whale fishery, from its earliest inception to the year 1876. Library of American civilization. Chicago: Library Resources. OCLC 970934005. LAC 11647 
  16. ^ Highlights from Catalogue 127:An Extraordinary Gathering” (英語). Bromer Booksellers. 2019年1月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年6月5日閲覧。

参考文献

関連文献

外部リンク

オンラインで読める作品

白鯨(1956年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 09:43 UTC 版)

「白鯨」の記事における「白鯨(1956年)」の解説

3度目映画化で、ジョン・ヒューストン監督グレゴリー・ペック主演。『白鯨』という邦題初め映画にも使われた。原作忠実に作られたが、前2作に比べて興行的に大失敗となった暗く難解な原作再現したため、観客作品ストーリー雰囲気付いて行けなかったのが敗因と言われる。しかしその後、『ジョーズ』などの海洋パニック映画原点として再評価された。権利関連主演ペック所有していた。

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