死闘とは? わかりやすく解説

し‐とう【死闘】

読み方:しとう

[名](スル)死にものぐるいでたたかうこと。命がけたたかい。「—を繰り広げる


死闘

作者かんべむさし

収載図書宇宙坊っちゃん
出版社徳間書店
刊行年月1986.9
シリーズ名徳間文庫


死闘(バンパイヤ)

作者小野

収載図書幻の時間五十一夜物語
出版社文芸社
刊行年月2006.6


死闘―神子上典膳

作者藤沢周平

収載図書決闘の辻―藤沢版新剣客
出版社講談社
刊行年月1988.11
シリーズ名講談社文庫


死闘(神子上典膳)

作者藤沢周平

収載図書決闘の辻 新装版
出版社講談社
刊行年月2006.1
シリーズ名講談社文庫


死闘

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/08 00:28 UTC 版)

ピエール・ロスタン」の記事における「死闘」の解説

ピエール・ロスタン武装上級曹長第3中隊(約80名)はブラウナウアー通り(Braunauerstraße、現ゾンネンアレーSonnenallee)に沿って出撃した。彼ら第3中隊燃料不足機動制限されている「ノルトラント師団ティーガーII重戦車からの援護射撃約束され左側面にボムガルトネ武装連隊上級士官候補生第2小隊右側面に中隊長ロスタン副官デュムラン武装連隊上級士官候補生ジノー武装連隊上級士官候補生第1小隊展開してベルリン市街の道路進んだ第3中隊戦い火蓋は、突如として響き渡った機関銃発射音によって切られた。ロスタンの隣を進んでいた副官デュムランは銃撃受けて斃れた。ロスタン即座に第1小隊前進命じたが、第1小隊ジノー恐怖のあまり麻痺状態に陥ったため、ロスタンは彼を後方下げざるを得なかった。第1小隊の兵は指揮官失ったものの、前進続けた間もなく第3中隊道路中央築かれドイツ軍対戦車バリケード接近したが、既にそこはソビエト赤軍兵に制圧されていた。ロスタンバリケードから50メートルどの位置にある道を横切ろうとしたが、その時、1輌のT-34戦車ロスタンからわずか10メートルしか離れていない位置停車しており、戦車から降りていた乗員ロスタン気付いたロスタン突撃銃連射して2名を倒したが、残りの3名は遮蔽物身を隠した。 そこで、ロスタン自身弾薬補給兵パンツァーファウスト用意させた後、T-34戦車狙い定めてパンツァーファウスト発射した。その弾頭T-34砲塔下部命中し、大爆発と共にT-34砲塔吹き飛んだ。しかし、搭載弾薬誘爆したが故の大爆発は、同時に周囲全方向戦車残骸鋼鉄破片飛散させた。ロスタン様子物陰から身を乗り出して見ていた弾薬補給兵は、飛来し鉄片によって頭部胴体から切断された。ロスタンは右こめかみ破片直撃し、その衝撃気を失った。 やがて意識取り戻したロスタン周囲を見渡すと、ロスタン部下12名の死体近く路上散らばっており、重傷負っている者が泣き叫んでいた。この時、第3中隊の他の小隊の姿はロスタン視界のどこにも見受けられなかった。 ロスタン周囲をさらに注意深く見渡した。すると、数メートル先の建物ドアゆっくりと開きPM1910重機関銃銃身現れた。これを見たロスタン素早く突撃し機関銃周囲赤軍兵3名を射殺した。ここに待ち伏せていた重機関銃ベルリン市街を覆う戦闘騒音乗じて発砲し建物の前を通る武装親衛隊フランス人義勇兵たちが機関銃存在気付前に彼らをなぎ倒していたのであったノイケルンの戦い開始されてから1時間経たないうちにロスタン第3中隊4分の1上の兵力失い、さらに、赤軍狙撃兵銃弾によって第3中隊死傷者数増加一途辿ったロスタン伝令兵4名のうち2名は狙撃兵射殺され第2小隊長ボムガルトネと彼の副官足首撃ち抜かれ第1小隊ジノーは腕を負傷した。しかし、この時には麻痺状態から立ち直って闘志冷静さ取り戻していたジノーは、治療のための後送命令拒否して前線に留まった。 なお、ロスタン自身も敵狙撃兵狙われたが、幸運に銃弾ズボンの右ひざ上部切り裂いただけでロスタン身体には命中しなかった。この時、生き残っている伝令兵2名のうち1名は足に銃弾命中したが、それでもなお伝令任務続けていた。ロスタンはこの負傷した伝令兵を連絡員としてノイケルン区役所大隊本部に(必要とあらば彼が治療のために後送されることを期待しつつ)派遣したこれまで第3中隊援護担当する他の中隊(第2中隊)は攻撃最初の段階壊乱していたが、「ノルトラント師団ティーガーIIは2輌のT-34撃破していた。

※この「死闘」の解説は、「ピエール・ロスタン」の解説の一部です。
「死闘」を含む「ピエール・ロスタン」の記事については、「ピエール・ロスタン」の概要を参照ください。

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死闘

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 01:07 UTC 版)

名詞

しとう

  1. をかけた戦い死に物狂い戦い

関連語


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