一夜とは? わかりやすく解説

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いち‐や【一夜】

読み方:いちや

日暮れから翌朝までの間。ひと晩。「眠れないままに—が明ける」

ある晩。「—友と語り明かす

「一夜」に似た言葉

ひと‐よ【一夜】

読み方:ひとよ

ひとばん。いちや。「—の夢」

ある晩。「秋の—、友と酒を酌み交わす

一晩中よもすがら。「—泣き明かす


一夜

作者夏目漱石

収載図書夏目漱石全集 2
出版社筑摩書房
刊行年月1987.10
シリーズ名ちくま文庫

収載図書倫敦塔幻影の盾 他5篇 〔改版
出版社岩波書店
刊行年月1990.4
シリーズ名岩波文庫

収載図書漱石文学作品集 2 倫敦塔幻影 他五篇
出版社岩波書店
刊行年月1990.11

収載図書漱石全集 第2巻 倫敦塔ほか 坊っちやん
出版社岩波書店
刊行年月1994.1

収載図書日本幻想文学集成 25 夏目漱石 琴のそら音
出版社国書刊行会
刊行年月1994.5

収載図書ザ・漱石全小全一増補新版
出版社第三書館
刊行年月1999.6

収載図書漱石雑誌小説復刻全集 第2巻 倫敦塔薤露行
出版社ゆまに書房
刊行年月2001.1

収載図書漱石全集 第2巻 倫敦塔ほか・坊っちやん
出版社岩波書店
刊行年月2002.5

収載図書現代表記版 ザ・漱石全小全一
出版社第三書館
刊行年月2004.11

収載図書大活字版 ザ・漱石全小説全二冊 上巻
出版社第三書館
刊行年月2006.4

収載図書中央公論文芸明治
出版社中央公論新社
刊行年月2006.10
シリーズ名中公文庫

収載図書倫敦塔幻影の盾 他五篇
出版社岩波書店
刊行年月2007.2
シリーズ名ワイド版岩波文庫

収載図書倫敦塔幻影の盾 改版
出版社新潮社
刊行年月2008.10
シリーズ名新潮文庫


一夜

作者谷村志穂

収載図書Curtain
出版社実業之日本社
刊行年月2003.10

収載図書めぐり逢い恋愛小説アンソロジー
出版社角川春樹事務所
刊行年月2005.7
シリーズ名ハルキ文庫

収載図書カーテン
出版社集英社
刊行年月2006.5
シリーズ名集英社文庫


一夜

作者久坂葉子

収載図書久坂葉子全集 第1巻 小説
出版社書房
刊行年月2003.12


一夜

作者西村賢太

収載図書どうで死ぬ身の一踊り
出版社講談社
刊行年月2006.1

収載図書文学 2006
出版社講談社
刊行年月2006.4


一夜

作者川本幹子

収載図書イン・ザ・ボックス―川本幹子タンペン
出版社日本民主主義文学会香川支部
刊行年月2007.2
シリーズ名さぬかいと叢書


一夜

作者知徳

収載図書美女の譜
出版社書房
刊行年月2007.12


一夜

作者連城三紀彦

収載図書日曜日九つ短篇
出版社文芸春秋
刊行年月1988.9
シリーズ名文春文庫

収載図書棚の隅
出版社コスミック出版
刊行年月2007.4
シリーズ名コスモブックス


一夜

作者篠貴一郎

収載図書夜の果ての駅―篠貴一郎
出版社檸檬社
刊行年月1990.5
シリーズ名日本短編小説叢書


一夜

作者池田

収載図書わかれ
出版社日本図刊行
刊行年月1997.6


一夜

作者曾野綾子

収載図書父よ、岡の上の星よ
出版社河出書房新社
刊行年月1999.1


一夜

作者篠田

収載図書探偵クラブ傑作選
出版社光文社
刊行年月2001.12
シリーズ名光文社文庫


一夜

作者曽野綾子

収載図書「父よ、岡の上の星よ」
出版社河出書房新社
刊行年月2002.5
シリーズ名河出文庫


一夜

作者江戸美保

収載図書薔薇の函
出版社乃村工藝社MEDIA2u
刊行年月2002.6


一夜

作者島崎藤村

収載図書島崎藤村北村透谷
出版社筑摩書房
刊行年月2002.12
シリーズ名明治文学

収載図書島崎藤村短編集 第2巻 藤村集・散
出版社郷土出版社
刊行年月2003.4


一夜

読み方:イチヤ(ichiya)

作者 田山花袋

初出 大正8年

ジャンル 小説


一夜

読み方:イチヤ(ichiya)

作者 中津川俊六

初出 大正15年

ジャンル 小説


一夜

読み方:イチヤ(ichiya)

作者 夏目漱石

初出 明治38年

ジャンル 小説


一夜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/02 15:31 UTC 版)

一夜
作者 夏目漱石
日本
言語 日本語
ジャンル 短編小説
発表形態 雑誌掲載
初出情報
初出中央公論1905年
刊本情報
収録 『漾虚集』
出版元 大倉書店・服部書店
出版年月日 1906年
ウィキポータル 文学 ポータル 書物
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一夜』(いちや)は、夏目漱石短編小説である。1905年明治38年)9月、「中央公論」に発表された。1906年(明治39年)5月、『倫敦塔』、『幻影の盾』『趣味の遺伝』などとともに『漾虚集』に収録され出版された。

内容

八畳の座敷に髯のある人と、髯のない人と、涼しき眼の女が会して、過した一夜を3人の会話で綴った作品である。「なぜ三人が落ち合った? それは知らぬ。三人はいかなる身分と素性と性格を有する? それも分らぬ。三人の言語動作を通じて一貫した事件が発展せぬ? 人生を書いたので小説をかいたのでないから仕方がない。なぜ三人とも一時に寝た? 三人とも一時に眠くなったからである。」と結ばれる。同時代の批評でも、「一読して何の事か分らず」(読売新聞)などと評され、夏目漱石自身も『吾輩は猫である』のなかに、「先達ても私の友人で送籍という男が一夜という短編をかきましたが、誰が読んでも朦朧としてとりとめがつかないので、当人に逢って、とくと主意のあるところを糺してみたのですが、当人もそんなことは知らないよと云ってとりあわないのです。」と書き、「随分妙な男ですね」というのに迷亭が「馬鹿だよ」と簡単に送籍君を打ち留めるという一節がある。国文学者の佐々木英昭は、連句的小説であるとし、一人の発言の連想が次の人の言葉を呼び起こし、その次の人の言葉をひきだすという連句の遊びを小説の形にした実験的な小説であるとしている[1]

外部リンク

参考文献

  1. ^ 『漱石先生の暗示』佐々木英昭(著)名古屋大学出版会(2009年)ISBN 4815806195

一夜

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 00:47 UTC 版)

名詞

  1. (いちや)日暮れから翌朝までの
  2. (いちや)ある夜。
  3. ひとよ 参照

発音(?)

い↗ち↘や

「一夜」の例文・使い方・用例・文例

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