島崎藤村とは?

しまざき‐とうそん【島崎藤村】


しまざき‐とうそん【島崎藤村】

詩人小説家本名春樹長野県出身明治学院卒。キリスト教洗礼を受ける。北村透谷らと「文学界」を創刊明治三〇年(一八九七)「若菜集」を出版し、浪漫主義詩人としての地位確立。のち散文に転じ、同三九年に自然主義文学代表的作品破戒」を刊行、続いて自伝作品「春」「家」「新生」などを発表自己解剖により内面的真実追求した。晩年には大作夜明け前」を完成明治五〜昭和一八年(一八二‐一四三


しまざきとうそん 【島崎藤村】


島崎藤村 しまざき とうそん

島崎藤村の肖像 その1
島崎藤村の肖像 その2
明治5年2月17日昭和18年8月22日18721943

長野生まれ詩人小説家。父は木曽馬籠宿本陣庄屋明治学院卒。在学中洗礼を受け文学への関心強め明治26年(1893)北村透谷らと雑誌文学界』を創刊。『若菜集』(1897)、『一葉舟』(1898)、『夏草』(1898)、『落梅集』(1901)を刊行し、新体詩人として名声を博した。後、小説に転じ、『破戒』(1906)によって自然主義文学代表的作家となり、『新生』(1918~19)、『夜明け前』(1929~35)などを発表した。

キーワード 文学者
号・別称 春樹(はるき) , 古無声(ことうあんむせい)
著作等(近代デジタルライブラリー収載
  1. 若菜集 / 島崎藤村著 春陽堂, 明30.8 <YDM88142>
  2. 一葉舟 / 島崎藤村(春樹)著 春陽堂, 明31.6 <YDM88096>
  3. 落梅集 / 島崎藤村著 春陽堂, 明34.8 <YDM88132>
  4. 透谷全集 / 北村透谷著 ; 星野慎之輔等編 博文館, 明35.10 <YDM84935>
  5. 藤村詩集 / 島崎藤村著 春陽堂, 明37.9 <YDM88060>
  6. 破戒 / 島崎藤村著 . 4版 上田屋, 明39.7 (緑蔭叢書 ; 第1編) <YDM94929>
  7. 緑葉集 / 島崎藤村著 春陽堂, 明40.1 <YDM95732>
  8. / 島崎藤村著 上田屋, 明41.10 (緑蔭叢書 ; 第2編) <YDM95032>
  9. 新片町より / 島崎藤村著 左久良書房, 明42.9 (文芸入門 ; 第1編) <YDM94108>
  10. 藤村集 / 島崎藤村著 博文館, 明42.12 <YDM94678>
  11. 家. [1], [2] / 島崎藤村(春樹)著 上田屋, 明44.11 (緑蔭叢書 ; 第3編) <YDM92836>
  12. 食後 / 島崎藤村著 博文館, 明45.4 <YDM94061>

(注:この情報は、国立国会図書館ホームページ内の「近代日本人の肖像」の内容を転載しております掲載内容の複製については、国立国会図書館の許諾を得る必要があります。)

島崎藤村

読み方しまざき とうそん

詩人小説家長野県生。本名春樹明治学院在学中洗礼を受けるとともに文学への関心強め北村透谷らと「文学界」を創刊。また詩集若菜集』で浪漫派詩人として大きな業績残した。のち散文に転じ、『破戒』で自然主義小説家として出発する。昭和四年から「中央公論」に連載された『夜明け前』は自伝藤村文学集大成となった。芸術院会員昭和18年1943)歿、72才。

島崎藤村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 23:58 UTC 版)

島崎 藤村(しまざき とうそん、1872年3月25日明治5年2月17日〉 - 1943年昭和18年〉8月22日)は、日本詩人小説家。本名は島崎 春樹(しまざき はるき)。信州木曾中山道馬籠[1](現在の岐阜県中津川市馬籠)生まれ。


  1. ^ a b c 2005年2月12日までは、長野県木曽郡山口村神坂馬籠越境合併により、岐阜県中津川市馬籠となった。所属県が長野県から岐阜県に変更される事で、藤村の出身県を従来どおり長野県とするか、新たに岐阜県とするか、もしくは新旧両方併記するか、関係者の間で混乱が生じている。しかし藤村本人は、「信州人」意識を強く持っている。
  2. ^ 長谷川天渓『自然主義』複製版、日本図書センター〈近代文芸評論叢書 21〉、1992年3月。ISBN 978-4820591504
  3. ^ 横浜山手病院について 29. 閑話編:布施家と星家 (3)”. paperzz.com. 2021年8月2日閲覧。 “佐藤スケ / 輔子(1871年8月1日–1895年8月13日)”
  4. ^ a b 「若き日の藤村 -仙台時代を中心に-」(藤一也 著、本の森 1998年11月23日 発行、ISBN 4-938965-11-9) pp.18-20、pp.263-264
  5. ^ 「仙台雑詩」(島崎藤村)
  6. ^ 旋律(変ロ長調)に歌詞が付されたもので、原曲のハイネの詩の和訳ではなく藤村のオリジナル。ただし初版では楽譜に誤植(3段目の楽譜がひっくり返っている)があるため注意。
  7. ^ 半澤孝平 (2017年7月22日). “島崎藤村の妻・冬の半生知って 函館奉仕会が27日に朗読会”. 函館新聞. https://digital.hakoshin.jp/life/culture/23325 2017年10月14日閲覧。 
  8. ^ 文豪 島崎藤村”. 小諸市 (2013年8月29日). 2017年7月28日閲覧。
  9. ^ コトバンク 立川 雲平とは(20世紀日本人名事典)”. 2017年7月28日閲覧。
  10. ^ 島崎藤村の結婚した日小諸市役所、藤村記念館だより4. 2017年10月05日
  11. ^ 秀選 名著複刻全集 近代文学館1 復刻版 千曲川のスケッチ. 日本近代文学館. (1984) 初版佐久良書房刊の複製である旨が明示されている
  12. ^ 婦人文芸雑誌『処女地』と島崎藤村. ー大正期の婦人雑誌および婦人運動における『処女地』の位相李志炯]」『日本語と日本文学』 36号 p.1-18, 2003年02月、 筑波大学国語国文学会, doi:10.15068/00139745
  13. ^ 島崎静子 しまざき しずこコトバンク
  14. ^ a b 日本ペンクラブ 歴史
  15. ^ 島崎正樹 しまざき まさきコトバンク
  16. ^ a b 『島崎藤村の秘密』西丸四方、有信堂、1966
  17. ^ 「藤村実家 困窮の記録/父が田地売却 証明書見つかる」『読売新聞』夕刊2018年10月6日(社会面)。
  18. ^ 映画『家』公式ページ


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