文学碑
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 03:09 UTC 版)
懐古園内の千曲川を望む展望台近くには、昭和2年(1927年)に島崎藤村の『千曲川旅情のうた』の歌碑が建てられ、二の丸の城石には若山牧水の短歌も刻まれるなど、懐古園という名の通り昔をしのばせ、文学の香り漂う風景を織り成している。 若山牧水の短歌(「かたわらに秋草の花語るらくほろびしものはなつかしきかな」)を刻んだ石垣については、種田山頭火が佐久市岩村田を訪れた際にこの歌碑に触れた文や俳句を残しおり、両文人の愛好者が訪れる名所となっている。
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