河出文庫
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河出文庫(かわでぶんこ)は河出書房新社の文庫本。文庫戦線に参入する形で1980年6月に創刊。海外文学に、ジェイムズ・ジョイスやイタロ・カルヴィーノなど、玄人好みの作品が入っているのも特色である。1989年(河出文庫BUNGEI Collection)と、2005年(背表紙を黄色に)に装丁を一新した。姉妹レーベルとして、性風俗・セクソロジーを中心に扱う「河出i文庫」(かわであいぶんこ)[1]、雑学を中心に扱う「KAWADE夢文庫」(かわでゆめぶんこ)[2]がある。
- 1 河出文庫とは
- 2 河出文庫の概要
河出文庫(河出書房新社)
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「三島由紀夫」の記事における「河出文庫(河出書房新社)」の解説
『F104――英霊の声/朱雀家の滅亡』(1981年6月4日) - F104、英霊の声、朱雀家の滅亡。著者ノートにかえて(二・二六事件と私(抄)、後記(朱雀家の滅亡)) 『英霊の声』(1990年10月4日) - 英霊の声、F104、朱雀家の滅亡、「道義的革命」の論理――磯部一等主計の遺稿について、二・二六事件と私(抄)、後記(朱雀家の滅亡)。解説:富岡幸一郎 『文豪ミステリ傑作選 三島由紀夫集』(1998年8月4日) - サーカス、毒薬の社会的効用について、果実、美神、花火、博覧会、復讐、水音、月澹荘綺譚、孔雀、朝の純愛、中世に於ける一殺人常習者の遺せる哲学的日記の抜萃。編集・解題:井上明久改題新版『復讐 三島由紀夫×ミステリ』(2022年5月9日) 『英霊の聲 オリジナル版』(2005年10月20日) - 1966年6月刊行の単行本と同一内容。解説:藤田三男 『サド侯爵夫人/朱雀家の滅亡』(2005年12月10日) - 序・サド侯爵の真の顔(澁澤龍彦)、サド侯爵夫人、跋(三島)、朱雀家の滅亡、後記(三島)。解説:藤田三男 『源泉の感情』(2006年2月20日) - 1970年10月刊行の単行本から6編削除、1編追加。小林秀雄、舟橋聖一、安部公房、野坂昭如、武田泰淳らとの対談14編。解説:藤田三男
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