解題とは? わかりやすく解説

かい‐だい【解題】

読み方:かいだい

[名](スル)

1 書物や作品の著者・成立事情・内容・体裁・出版・発表の年月、他に及ぼした影響などについて解説すること。また、その解説。開題。

2 問題を解くこと。

「僕が算術の―に苦しんで考えて居ると」〈左千夫・野菊の墓〉


解題

読み方:カイダイ(kaidai)

書物や作品についての書誌学註記。


解題

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/04/08 10:20 UTC 版)

解題(かいだい、英: a bibliographical introduction)とは、特定の図書に関する説明のことである。図書解題、著作解題の略称としても使用される。

著作者等の伝記、執筆や編纂の動機や経緯、著述の由来や書誌的な来歴、内容や特徴、書名、出版事項、巻冊次、巻冊数、版式、装幀のような事項を、解題の対象とするのが、一般的である[1]。ただし解題すべき図書の種類によって、記述内容および方式は異なる[2]。場合によっては、批評や批判が含まれることもあるし、古典的な著作の場合は、研究史等が記述されることもある[1]。

解題は研究の指針や参考文献の手引となるものであり、とりわけ書誌学への関心の高まった江戸時代後期から発達したが、さらに昭和の初め以後に書誌学の進歩につれて解題の水準も向上し精密になった[1]。特に文学書や歴史的に重要な著作の復刻あるいは翻訳書の巻末に付けられることが多い[1]。

なお説明がいくらか簡単あるいは平易なものは「解説」と呼んで区別される[3]。

脚注

参考文献

関連項目


解題

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 22:27 UTC 版)

「山本純ノ介」の記事における「解題」の解説

太陽のプロミネンスから着想された、中国の琵琶(pipa)を独奏楽器にした管弦楽曲『紅焔』では中国の伝統楽器を、管弦楽と融合させている。音勢の弱いこの伝統楽器を、巧みな管弦楽の技法、技術で協奏的作品に仕上げている。『法顕伝交響曲』、交響曲第3番『五重塔』といった管弦楽作品は、東洋、ユーラシアや一部オリエントの楽想を自らに取り込み現代の音楽として昇華し具現している。 2004年(平成16年)、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーからなるクラングフォルム・ベルリンによって演奏された『山本純ノ介個展2004東京』では、20年以上の歳月に積み重ねられた室内楽作品を発表した。 『ピアノのための絶対音楽』、『独奏チェロのためのKaligraphie II』はそれぞれ、個性豊かで独創性を強く重視した作品(音楽之友社刊)。両曲とも作品の規模は大きく、東洋の精神的持続に立脚した西洋音楽の技法によるユーラシア的イデオムの強い作品である。 アンサンブルの作品『碑文(EPITAPH)』はギリシャ人の詩人ジョージ・セフェリスの詩をテキストにした、無調と調性の狭間を浮遊し、その融合を目指した。ヨーロッパとアジアの境界に位置するギリシャと極東の日本。両国の文化芸術には、ともに西洋と東洋の重層性から生まれた独自性が生きづいている。『西洋文化発祥の地』であるギリシャは4世紀近くにわたりオスマン帝国の支配を受け、19世紀前半に独立し再び西洋の文化を受容した。日本には史上幾たびか外来の音楽が流入し、特に19世紀後半以降は在来の音楽との接触からつねに独特の音楽状況が生み出されてきた。ギリシャと日本、アジアの起点と終点に位置する両国の芸術のコラボレーションである。

※この「解題」の解説は、「山本純ノ介」の解説の一部です。
「解題」を含む「山本純ノ介」の記事については、「山本純ノ介」の概要を参照ください。

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解題

出典:『Wiktionary』 (2021/12/07 22:37 UTC 版)

この単語の漢字
解 題
かい
第五学年
だい
第三学年
漢音 呉音

発音

名詞

解題 (かいだい)

  1. (文学) 書籍・作品などの著者・内容・成立事情・体裁などについての説明。
  2. 問題を解くこと。

動詞

活用


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