連句とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 文化 > 文芸 > 俳諧 > 連句の意味・解説 

れん‐く【連句/×聯句】

読み方:れんく

俳諧の連歌のこと。俳諧発句(ほっく)(第1句)が独立して俳句よばれるようになった明治以後俳句または連歌区別するために用いられるようになった名称で、特に江戸時代のものをさした。五・七・五の長句七・七短句一定の規則に従って交互に付け連ねるもの。百韻五十韻世吉(よよし)・歌仙などの形式がある。

聯句

漢詩で、二人上の人が1句ないし数句ずつ作り、それを集めて1編の詩とするもの。聯詩。→漢和(かんな)聯句和漢聯句

律詩の中の対句。聯。


連句

読み方:レンクrenku

俳諧形式の一。


連句

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 03:21 UTC 版)

連句(れんく)とは、詠者が読んだ最初の句に対して、その情景から次の句を連ねていく文芸である[1]。「連句」の名称は、1904年に高浜虚子が提唱して以降、定着したものである[2]


  1. ^ a b c d 連句とは” (日本語). 一般社団法人日本連句協会 (2017年1月13日). 2022年5月5日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 五十嵐讓介,大野鵠氏,大畑健治,東明雅,二村文人,三浦隆 『連句 理解・鑑賞・実作』 おうふう、1999年3月、25-46頁。 
  3. ^ 五十嵐讓介,大野鵠氏,大畑健治,東明雅,二村文人,三浦隆 『連句 理解・鑑賞・実作』 おうふう、1999年3月、53-78頁。 
  4. ^ a b 五十嵐讓介,大野鵠氏,大畑健治,東明雅,二村文人,三浦隆 『連句 理解・鑑賞・実作』 おうふう、1999年3月、53-78頁。 


「連句」の続きの解説一覧

「連句」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



連句と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「連句」の関連用語





5
100% |||||

6
句作 デジタル大辞泉
100% |||||

7
句集 デジタル大辞泉
100% |||||

8
季付け デジタル大辞泉
100% |||||

9
連俳 デジタル大辞泉
100% |||||

10
連詩 デジタル大辞泉
100% |||||

連句のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



連句のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの連句 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS