趣向とは?

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 言葉 > 心情 > おもむき > 趣向の意味・解説 

しゅ‐こう〔‐カウ〕【趣向】

[名](スル)

おもむき意向趣意。「いつもとは趣向の異なパーティー

味わいおもしろみが出るように工夫すること。また、その工夫。「趣向を凝(こ)らす」

夫れから袴の股立を取て進退都合好いように—して」〈福沢福翁自伝

歌舞伎・浄瑠璃で、戯曲背景となる類型的な「世界5に対して戯曲新し変化与えるための工夫

俳諧で、句の構想


し‐こう ‥カウ 【趣向】

〔名〕 「しゅこう(趣向)」の変化した語。

滑稽本八笑人(1820‐49)三「御趣向(シカウ)かんしんかんしん」


しゅ‐こう ‥カウ 【趣向】

〔名〕

① (━する) めざすことに向かって行くこと。目的に向かって進むこと。

正法眼蔵123153空華「趣真如亦是邪。真如背するこれ邪なり、真如に向するこれ邪なり」〔新唐書陳子昂伝〕

おもむき趣意こころもち

評判記色道大鏡(1678)二「かれをたのみ是にいはせて、漸首尾せさしめ逢そむるなどこそ、すぐれたる恋の趣向(シュカウ)ならめ」〔鄭谷‐贈尚願上人詩〕

③ (━する) 味わいおもしろみが出るようくふうすること。また、そのくふう。意匠

太平記14C後)一「句の優美遠長なる体製のみ有て、其の趣向(シュカウ)落著所を知り難し

浄瑠璃仮名手本忠臣蔵(1748)七「今晩は彼由良大尽御趣向(シュカウ)で名有る色達掴込(つかみこみ)」

俳諧で、句の構想句案

俳諧貝おほひ(1672)二番「とかく左のこん袋は、趣向(シュカウ)もよき分別袋とみえたれば」

(5) 歌舞伎で、構想上のくふう。

役者論語(1776)佐渡島日記近年は向ひに出すなんど聞ゆ趣向(シュカウ)を、又こちらにもまけじと急に稽古などして、張あひ仕ける」


趣向

作者岡本賢一,笹生撫子

収載図書趣向
出版社テイアイエス
刊行年月2003.10
シリーズ名テディ文庫




趣向と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「趣向」の関連用語

趣向のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



趣向のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.

©2021 GRAS Group, Inc.RSS