思いつき

実用日本語表現辞典

思い付き

読み方：おもいつき
別表記：思いつき

急にひらめいたこと、ふと心に浮かんだこと、予め計画したことではなくその場で考えたこと、などの意味の表現。

（2010年11月3日更新）

デジタル大辞泉

おもい‐つき〔おもひ‐〕【思い付き】

読み方：おもいつき

１ 思いついたこと。ふと浮かんだ考え。「なかなかいい—だ」「—で行動されては迷惑だ」

２ いい考え。おもしろい着想。

「お前の言って来て呉れた下宿屋は至極—だと思う」〈虚子・続俳諧師〉

短編小説作品名辞典

思いつき

作者桜井フミカ

収載図書スギヒコ―桜井フミカ短編集
出版社文芸社
刊行年月2004.3

思いつき

作者レズリー・ポールズ・ハートリー

収載図書ポドロ島
出版社河出書房新社
刊行年月2008.6
シリーズ名KAWADE MYSTERY

ウィキペディア

発想

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/07/18 16:04 UTC 版)

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「アイデア」はこの項目へ転送されています。星野源の楽曲については「アイデア (曲)」を、誠文堂新光社が発行しているデザイン誌については「アイデア (雑誌)」をご覧ください。

発想（はっそう、idea, conception）とは、考え、着想、見解、思いつき、概念、想像力、理解のこと。

概説

発想とは、物事をどのように把握するか、見解をとるか、どういう概念で理解するか、ということ。アイデア（idea）という言葉は、一般に、あるいは哲学の言葉・用語として、「心の絵」「理解」という意味として使われる。

発想・理解・物事の認識の仕方の例

• 自然・文化観
  • 沖縄の自然は、明治時代、沖縄在住の和歌を歌う歌人にとっては、富士山も吉野山も飛鳥川もない貧しいもの、という把握・認識の仕方があった。20世紀-21世紀、多くの日本人にとっては、それは青い海、白い砂、青い空といった美しいイメージである^[1]。
• ことわざ
  • 「豚に真珠」という言葉の意味 - 価値がわからない者には、どんなに貴重で価値の在る物も役に立たない、意味がないということ。－＞価値・美は、見る者の眼に在る、という理解を含む。

出典・参照資料

1. ^ 朝日新聞1988年1月7日の記事（琉球大学国文学教授岡本恵徳の話ほか）

関連項目

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発想

• 概念
• 命名
• アイデアのつくり方
• 思考
• イデア
• イメージ

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

思いつき

出典:『Wiktionary』 (2019/07/28 01:48 UTC 版)

名詞

おもいつき【思い付き】

1. 思い付いたこと。アイディア。発想。
   1. 軽はずみで十分に検討されていない考え。
   2. （古用）よい考え。うまい着想。
      • 蔦ならばどこでも見受けるが、花の咲く果樹で図案風に外壁を飾るのは思いつきだとおもった。（野上豊一郎「シェイクスピアの郷里」）

翻訳

• 英語:idea

Weblio日本語例文用例辞書

「思いつき」の例文・使い方・用例・文例

• 思いつきの意見を言う
• 彼は思いつきの提案をした
• 思いつきで数字を分ける
• 君の心の感じない返信、君の思いつきの質問にはもう返信しません。
• 私は何も思いつきません。
• いい考えがなかなか思いつきません。
• それはいい思いつきだね。
• 私はその答えを思いつきません。
• あなたは何かその理由が思いつきますか？
• 私にはこれしか思いつきませんでした。
• 私はこれしか思いつきませんでした。
• よい考えを思いつきました。
• 思いつきません
• 思いつきをビジネスに
• 彼の思いつきは一文にもなったことがない。
• 何てよい思いつきなのでしょう。
• もっといいこと思いつきませんか。
• それはたいした思いつきだと私は思っていた。
• それについて一つ思いつきを言ってもいいですか。
• もっといいこと[もの, 人]を何[だれ]か思いつきませんか.