主催者側
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 09:17 UTC 版)
皇帝デス(カイザー デス) 読み切り編のゲームマスター。ペンギンの着ぐるみを着ているのが特徴。喫煙者。自身が上流階級であることに花をかけており、庶民を見下す傲慢な性格だが、中身はひ弱で小心者。ゲームでは目立っていた牙人を陥れようとするもことごとく失敗に終わり、最後はデス・ビーストを自らが操っていたことが露見して敗北。直後、プロデューサーが牙人の願いである「皇帝デス自らゲームに参加すること」を聞き入れたため、相応の報いを受けるハメになった。 スタッフ 「死.tv」のスタッフで複数人いる。サングラスに黒いスーツを着ているのが特徴。参加者に並ぶように指示したり、食事している牙人に注意したり、第1ゲーム「巨大ふるい落としでポン」をクリアした瑠々奈のスカートを目のやり場に困りながら金網から外そうとするなど苦労が絶えない。 プロデューサー 「死.tv」のプロデューサーで、皇帝デスの上司。電子ホログラムのイメージでしか登場しないため、正体は不明。普通の刺激では視聴者が楽しまないという理由で参加者をゲームで大量に殺すように指示する。優勝した牙人の願いである「皇帝デスが『死.tv』のゲームに挑戦すること」を聞き入れ承諾した。 デス・ビースト 遺伝子操作により作られた巨大ペンギン。体長4メートル、体重1トン。これまで230名の参加者を食い殺してきた、牙人の父・雷人の敵。牙人との対決では動物の急所である眉間に拳を入れられ怯むもものともせずに襲い掛かる。しかし、牙人に皇帝デスが操作していること気づかれてからくりを破壊され、最後は牙人の「T・B・D」により敗北。その直後、牙人の願いを聞き入れたプロデューサーにより皇帝デスを襲うことになった。
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主催者側
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 18:00 UTC 版)
在全無量(ざいぜん むりょう) 声 - 津嘉山正種(CRフィーバー覇王伝零 王への試練) 在全グループ総統。個人資産だけでも3兆円以上所有している日本一の資産家。通称「金神」。81歳で車椅子に座っている。 「王への試験」主催者であり、日本中の血縁者や実力者を参加者として掻き集めていた。零たちの素質を見込み、窮地に立たされていた彼等を救い上げたが、その時、零は警戒心から感謝の意志を示さなかったので、彼を毛嫌いしている。本人にギャンブラーとしての才覚は見られず、自らの資産を運用する代打ちを探していることからもそれがうかがえる。実際にクォータージャンプでは在全の行動をヒントに零は正解を引き当てるなど、在全自身による軽率な言動によって決定的な屈辱や損失を被ることが多い。 365人の愛人を日替わりで可愛がっており、子供や孫がいる。 「カイジ」シリーズの兵藤和尊と同じく極めて凶悪なサディストであり、失格者の負傷、殺害を心底楽しんでいる。 究極的には生まれ持っての「天運」を重視している様子である。 宝条喜十郎とは小学校からの幼馴染で、自身の野望とは馬が合わないこと、惚れていた美津が喜十郎と結ばれ、美津が故人となったことから彼を嫌っている。30歳で資産家になった。 ドラマ版では71歳という設定。原作ほど零への敵対心は見せず、言動も重厚さが強調されている。終盤では発作を起こして危篤状態になったものの、一命を取り留める。 後藤利根雄(ごとう とねお) 在全グループの幹部。58歳。「王への試験」の進行を務める。 「ドリームキングダム」を執り仕切り、参加者に極悪なギャンブルを出題している。しかし、理不尽なジャッジを下すことは断じてなく、フェアな一面も伺える。 零が万人に一人の逸材であることを認め、監視すると同時に他の参加者より優遇している。なお、ドロップ・リムジンはまったく聞かされていなかった。第二部には全く登場していない。 ドラマ版では後藤峰子という若い女性に変更されている。 ジャック 指切りギャンブルで零と対峙した老人。幼少期、顔の右半分に大けがを負ってしまい、あまりに惨いためそれを半身と髪で隠している。 当のギャンブルに関しては幾多にも行われた内で一度しか敗北したことが無いと言い切り、絶対的な自信を持って零を迎え撃つが、その勝率には深い秘密があった。ドラマ版未登場。 城山小太郎(しろやま こたろう) 声 - 千葉繁(CRフィーバー覇王伝零 王への試練) ザ・アンカーのDJ(作中では、パンク系ファッションと見られる服装をしている)。本人は「小太郎・ヒルマウンテンウィリアムス・ハリソンジャガーサタケ・ジェームス城山」が本名であると言うが、免許証には上記の名前が記されている。アメリカかぶれで、零に片親がアメリカ人ではないかと推測されており、母親がアメリカの人間だと言うシーンがある。こげ茶色のパンチパーマにバイオレットの瞳とインパクトの強い顔をしている。 フレンドリーな振る舞いで参加者に接するが、その実態はギャンブルの過程で参加チームの絆が壊れる展開を望み、美談には嫌悪を隠せない醜悪な男。他にもそれとなく大ヒントを与えておいて、死のプレッシャーなどからそれに気付けない者を容赦なく揶揄した上、最終的にはルールすら捻じ曲げようとするなどとことん歪んだ性格の持ち主。 末崎や零に自身の弱さを指摘され逆上するも、零の策によってアンカーを封じられた後藤に強制的に止められ、零達の暫定クリアという結果を認めずに駄々をこねた。 ドラマ版では高校時代に荷物持ちやパシリなどの酷いいじめを受けており、そのせいで性格が歪んだという設定。別室の峰子と結託していた。敗北後にドリームキングダムから追放された。 黒服 福本伸行作の漫画全般に登場するモブキャラクター。ドリームキングダムの至るところに配置されており、アトラクションの審判や案内などの様々な雑務を行う。茶髪の者など、容姿が一般と異なる黒服も登場した。
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