屈辱

デジタル大辞泉

くつ‐じょく【屈辱】

読み方：くつじょく

屈服させられて恥ずかしい思いをさせられること。はずかしめられて、面目を失うこと。「—に耐える」「—感」

短編小説作品名辞典

屈辱

作者近松秋江

収載図書近松秋江全集 第5巻
出版社八木書店
刊行年月1993.4

ウィキペディア

屈辱

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/21 02:09 UTC 版)

屈辱（くつじょく、英：Humiliation）は、力ずくによってまたは自発的に社会的地位が低下していく様を人が感じる感情。 プライドの卑劣さであり、謙虚さ、卑劣さや服従に陥ったりする状態につながる。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

屈辱

出典:『Wiktionary』 (2021/08/20 13:32 UTC 版)

名詞

屈 辱（くつじょく）

1. 屈服させられ辱めを受けること、侮辱されること。
   • 木村氏が五百円の賞金と直径三寸大の賞牌に相当するのに、他の学者はただの一銭の賞金にも直径一分の賞牌にも値せぬように俗衆に思わせるのは、木村氏の功績を表するがために、他の学者に屈辱を与えたと同じ事に帰着する。（夏目漱石『学者と名誉』）

関連語

• 雪辱

翻訳

• カタルーニャ語: humiliació ^(ca) 女性
• チェコ語: ponížení ^(cs) 中性
• ドイツ語: Demütigung ^(de) 女性, Erniedrigung ^(de) 女性
• 英語: humiliation ^(en)
• フランス語: humiliation ^(fr) 女性
• アイルランド語: bochtaineacht ^(ga) 女性
• インドネシア語: penghinaan ^(id)

• オランダ語: vernedering ^(nl)
• ノルウェー語
  • ノルウェー語（ブークモール）: ydmykelse ^(nb) 男性
  • ノルウェー語（ニーノシュク）: audmjuking ⁽ⁿⁿ⁾ 女性
• ポーランド語: upokorzenie ^(pl) 中性
• ポルトガル語: humilhação ^(pt) 女性
• ロシア語: униже́ние ^(ru) 中性
• セルビア・クロアチア語: понижeње ^(sh) (poniženje) 中性
• スウェーデン語: förödmjukelse ^(sv) 通性

Weblio日本語例文用例辞書

「屈辱」の例文・使い方・用例・文例

• 屈辱をこうむる
• 私は屈辱感をを味わった
• あのような屈辱を受けるとは思ってなかった。
• あの時屈辱を味わった。
• 彼女は彼の率直な言葉に屈辱をおぼえた。
• 彼は甘んじて屈辱に耐えた。
• 彼はプライドが高かったので、その屈辱を無視する気にはなれなかった。
• 太郎は屈辱を忍んで謝罪し辞職した。
• 死ぬ方が屈辱を受けるよりもましだ。
• 君の言葉はほとんど屈辱に等しい。
• 屈辱を受けて生きるくらいなら死んだ方がましだ。
• どうしてそんな屈辱が、我慢ができるのですか。
• それは彼女に対する屈辱だ。
• 不面目な[屈辱の]生活をする.
• 屈辱的な経験[出来事].
• 人に屈辱的な行為を加える.
• 耐えがたい屈辱.
• 屈辱をこらえる.
• 屈辱を忍んで勝つ.
• この屈辱は一生忘れないだろう.