大の

デジタル大辞泉

だい‐の【大の】

読み方：だいの

［連体］

１ 大きな。りっぱな。一人前の。「—おとなが涙を流す」

２ 非常な。たいへんな。「—仲よし」

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大の

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 11:27 UTC 版)

連体詞

大の（だいの）

1. 一人前の。りっぱな。
   • 大の大人が涙を流すなんて。
2. たいへんな。尋常の程度をこえた。
   • 主人の話しによると仏蘭西（フランス）にバルザックという小説家があったそうだ。この男が大の贅沢（ぜいたく）屋で――もっともこれは口の贅沢屋ではない、小説家だけに文章の贅沢を尽したという事である。（夏目漱石『吾輩は猫である』1905年）

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「大の」の例文・使い方・用例・文例

• 攻撃は最大の防御である
• そのサーカスの最大の呼び物はダンスをするクマだった
• 合衆国の最大の都市はどこですか
• 私の最大の関心事は世界の環境保護だ
• 彼は宇宙開発計画に多大の貢献をした
• こんな難しい仕事には多大の時間と努力を要する
• 多大の犠牲を払った勝利
• 地震で多大の被害を被る
• 大の野球好き
• 私たちは子どものころからの大の仲よしです
• 彼女は大の読書家だ
• 彼は大の釣り好きだ
• 政府支出の削減により教育が最大の打撃を受けた
• 彼は芝生に大の字になって寝そべった
• 実物大の像
• 等身大の像
• 大の月
• 特大のサイズ
• 最大の見積もり