片親とは? わかりやすく解説

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かた‐おや【片親】

読み方:かたおや

両親のうちのどちらか一方。「—を失う」⇔二親(ふたおや)。

両親のうち一方がいないこと。また、その残っている親。「—に育てられる


片親

作者上林暁

収載図書上林曉全集 第8巻 増補決定版
出版社筑摩書房
刊行年月2001.1


片親

読み方:かたおや

  1. 巡査部長。〔第二類 人物風俗
  2. 巡査部長
  3. おほふね(※「おおぶね」)を見よ。〔犯罪語〕
  4. 巡査部長を云ふ。「かた(型)」(※「かた」)参照
  5. おやふねともいう。巡査部長。〔一般犯罪

分類 犯罪犯罪


片親

読み方:かたおや

  1. 兄-一派親分。〔第二類 人物風俗
  2. 兄哥兄分を云ふ。又一派親分をも云ふ。
  3. 兄哥兄分という。又一派親分をいう。
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(片親 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/09 22:28 UTC 版)

おや: parent(s))とは、を持つ人のことである[1]父親(男親)と母親(女親)の汎称である[1]

親と子をあわせて親子という。

英語圏の親

遺伝子的に繋がりのある親をbiological parentという。英語では配偶者の親はparent-in-lawという(日本の「義理の親」)。

日本における親

万葉集』においては母父(おもちち、上代東国方言では「あもしし」)と呼ばれた[2]。これは8世紀における両親に対する男称であり、女称には父母(かぞはは)があった[3]。このうちで「父母」のほうが一般的となり、訓も「ちちはは」と混用されるようになったと推定されている[3]

日本における親子関係は多様な内容・形式があり、「実親」・「義理の親」・「仮親」の三つがある[4]。「実親」が生みの親で、「義理の親」は配偶者の父や母であるシュウトオヤ()・ママオヤ()や養子縁組による養父養母がある。仮親とは、従来親子関係になかった人との間に、(出生時、成人時、結婚時などに)新たに親子関係に類似する関係を設定するものであって、名付け親拾い親元服親鉄漿親仲人親草鞋親烏帽子親等々がある[4]。仮親との関係は一時的なものもあるが、一生続くものも多い。日本の親子関係の特徴として、こうした擬制的な親子関係の重要性や多様性が指摘されることがある[4]。一定の手続きを経て、親子関係に類似した関係をとり結ぶことを親子成りと言う[5]

親をテーマにした作品や番組


脚注

  1. ^ a b 広辞苑第五版
  2. ^ 母父」『精選版 日本国語大辞典』https://kotobank.jp/word/%E6%AF%8D%E7%88%B6コトバンクより2023年6月25日閲覧 
  3. ^ a b 服部早苗 著「古代の母と子」、森浩一 編『女性の力』 日本の古代 第12巻、中央公論社、1987年、283-284頁。 
  4. ^ a b c 平凡社『世界大百科事典』【親子】
  5. ^ 平凡社『世界大百科事典』【親子成り】

関連項目

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