主催者・参加者による発言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 06:01 UTC 版)
「RTA in Japan」の記事における「主催者・参加者による発言」の解説
主催のもかによれば、第1回大会では大きな反響があったものの配信でトラブルが多発し、Twitchのチャット上で主催側を批判するコメントが寄せられた。これを受け、以降の大会ではその改善に努めるようになったとインタビューで話している。ほかにもビデオゲームに関する情報を収集したウェブサイト「AUTOMATON」では、第1回大会に参加したRTA走者に対しインタビューを実施した。そのなかでWii U用ゲームソフト『スプラトゥーン』のRTA走者であるBEATは、日本でのRTA走者人口が少ないことに言及し、同様のイベントが定期的に実施されることでRTAがより広まることを期待していると述べた。前述の通り、第1回はRTA走者間での交流を主なテーマとして実施されたが、同じく『スプラトゥーン』のRTA走者のものくろもインタビュー上で今回では参加者間で未だ「『ゲームのくくり』が取れてない」と発言している。また、第1回大会の後、配信関連では「権利関係は大丈夫なのか」という指摘が多く見られたと主催のもかは明らかにしている。 その後、第2回の開催を半年後の2017年夏に要望する声があったものの、主催のもかは2月の時点で「RTA in Japan」の規模が発展途上のために次回のオフラインイベントは最速で冬開催となるだろう、と通知していた。実際には2017年末に開催された第2回「RTA in Japan 2」の前に、同年5月の「RTA in Japan for #C4LANJP」が、8月にはオンラインで「RTA in Japan Online」がそれぞれ実施されている。第2回大会が終了した後、もかはRTAに親しみのない層からも大会に対する反応が得られ、第1回の「RTA in Japan」で課題が残った配信作業についても概ね問題は生じなかったとしているが、運営側としては会場の規模や金銭面での問題、マンパワー不足が浮き彫りになったとしている。 そのほか本大会が参加者に与えた影響として、「Yahoo!きっずゲーム」上で提供されているブラウザゲーム『くまのプーさんのホームランダービー!』で2019年3月にRTAの世界記録を達成したゲーマーのlastは、2018年秋ごろに「RTA in Japan」への参加を誘われたことが本作のRTAを始めるきっかけになったと話している。
※この「主催者・参加者による発言」の解説は、「RTA in Japan」の解説の一部です。
「主催者・参加者による発言」を含む「RTA in Japan」の記事については、「RTA in Japan」の概要を参照ください。
- 主催者・参加者による発言のページへのリンク