傾向など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/21 06:55 UTC 版)
1980年代前半までは主なキー局で夕方の時間帯を独占していたアニメの放送は、キー局での本放送減少、少子化、塾や部活などによる在宅率の減少、ゲームなどの遊びの多様化などもあって、1990年代以降では大幅に減少している。 近年では、アニメに代わってドラマの再放送や報道番組・夕方ワイド番組が増えてきている(「ニュース番組のワイドショー化」も参照)。 ドラマの再放送枠では、フジテレビ系では2010年1月から韓国ドラマを放送する独自枠である『韓流α』が設置され、地上波ドラマの再放送が減少し、TBS系やBS日テレでも再放送枠で韓流ドラマを放送する割合が高まっていたが、2011年にフジテレビの韓流偏向に対するデモが行われた影響(「フジテレビ抗議デモ」を参照)で各局とも縮小を迫られ、2012年に『韓流α』は終了し、TBSの『韓流セレクト』も2014年3月で終了。2015年現在では、ローカル局(特に独立局)やBS・CS放送での放送が中心である。また、2012年ごろからは午後4時から再放送する『相棒』(テレビ朝日)が2桁に迫る視聴率を獲得するようになった。その影響で、2013年春では日本テレビやフジテレビではドラマ以外の番組の再放送も行うことが多くなっている。 ジャニーズ事務所所属タレントが出演するドラマについては、肖像権の取扱方針の関係上、再放送されない場合がある。ただし、バラエティ番組については再放送される番組が多い。
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