三四郎
作者夏目漱石
収載図書夏目漱石全集 5
出版社筑摩書房
刊行年月1988.2
シリーズ名ちくま文庫
収載図書漱石全集 第5巻 坑夫 三四郎
出版社岩波書店
刊行年月1994.4
収載図書ザ・漱石―全小説全一冊 増補新版
出版社第三書館
刊行年月1999.6
収載図書夏目漱石
出版社筑摩書房
刊行年月2000.11
シリーズ名明治の文学
収載図書現代表記版 ザ・漱石―全小説全一冊
出版社第三書館
刊行年月2004.11
三四郎
三四郎
三四郎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/02 00:53 UTC 版)
『三四郎』(さんしろう)は、夏目漱石の長編小説である。1908年(明治41年)、『朝日新聞』に9月1日から12月29日にかけて連載され[1]。翌年5月に春陽堂から刊行された。『それから』『門』へと続く前期三部作の一つ。全13章。
- ^ 『朝日新聞』は『こゝろ』に次いで2014年10月1日から『三四郎』の再連載を始めた。
- ^ 後に「三四郎池」と称される。
- ^ 郡立豊津実業女学校(現福岡県立育徳館高等学校)の創立は明治45年4月であり、小説の舞台を明治40年とすると、時代が合わない。このため、明治31年6月開校の小倉高等女学校(現福岡県立小倉西高等学校)の間違いかと思われる。また、豊津ではなく小倉の女学校であれば、当時はお光さんの自宅からの毎日の通学は困難で、平日は学校の寄宿舎に入っていたと想定され、「女学校をやめて家に帰ってきている」という表現とも平仄が合う。
- ^ 同郷人「勝田の政さん」の従弟で、三四郎の母から後見を頼まれている。母がそのお礼に贈った国の名産「ひめいちの粕漬け」を知らないことから、同郷人ではない可能性がある。
- ^ 執筆にあたって「君や小宮の手紙を小説のうちに使おうかと思う」と三重吉に手紙を送り、三重吉も連載当時ひそかに自任していたが、作中で与次郎が広田先生の金で勝手に馬券を買う場面が描かれると「流石の小生も愛想をつかし」モデルを辞退したいと小宮豊隆宛てに手紙(1908年11月16日)を出している(「三四郎の風景」朝日新聞2014年12月25日)
- ^ 「石垣綾子」の父
- ^ 『日本文壇史: 回想の文学, 第 13 巻』伊藤整、講談社, 1996、p113
- ^ 助川徳是「『三四郎』の時間」 重松康雄編『原景と写像 近代日本文学論攷』1986年 所収
三四郎(さんしろう)
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「マタギ (漫画)」の記事における「三四郎(さんしろう)」の解説
阿仁マタギ、雷(いかづち)レッチュウの若手。百五十尺先の熟れた野いちごの実を狙い、その実を壊さずに付け根から撃ち落とすことから、野いちご落しの三四郎と呼ばれる。
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三四郎(さんしろう)
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「落第忍者乱太郎の登場人物」の記事における「三四郎(さんしろう)」の解説
大百足。第26巻登場。事故で飼育小屋が壊された際、逃げ出して尼夏籐九郎の足に噛み付いた。
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