ひとがた流しとは? わかりやすく解説

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ひとがたながし【ひとがた流し】

読み方:ひとがたながし

北村薫長編小説平成17年2005)から平成18年2006)にかけて「朝日新聞」に連載高校時代同級生だった40代女性3人の、三者三様生き方を描く。平成18年2006刊行ドラマ化もされた。


ひとがた流し

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/24 06:03 UTC 版)

ひとがた流し』(ひとがたながし)は、北村薫小説2005年8月20日から2006年3月23日まで『朝日新聞』夕刊に連載された。また、これを原作としたテレビドラマ

概要

アナウンサーの千波、作家の牧子、元編集者で写真家の妻である美々は、3人とも高校の同級生で友人、40代になる女性。千波は母を看取ってからは一人暮らしの身、牧子と美々共に子連れで離婚し、美々は写真家の類と再婚した。美々の娘の玲は、類を本当の父親と信じ、類と同じ写真家の道を志している。それぞれ三者三様の生活を送り、また繋がりもある。玲や牧子の娘のさきにとって、千波は、母でも姉でもないけれど、大切な存在になっている。そんな千波が、念願だった夜のニュース番組のメインキャスターに大抜擢される。しかし、直後に受けた検診で千波に病気が見つかる。

テレビドラマ版

土曜ドラマ・ひとがた流し』(どようドラマ ひとがたながし)として、2007年12月1日から同年12月15日までの土曜日に、NHK総合BSハイビジョンで、全3話が放送された。高木美保は、日本テレビの『たたかうお嫁さま』以来、およそ11年振りの女優活動。 

放送時間

  • 総合テレビ 21:00 - 21:58
  • BSハイビジョン 18:00 - 18:58 - 初回は「NHK杯フィギュア」中継のため30分繰り下げ

出演者

サブタイトル

各話 放送日 サブタイトル 新聞発表上のタイトル 視聴率
第1話 2007年12月1日 女友達 支えあう女達・心にしみる友情物語 10.9%
第2話 2007年12月8日 家族でも恋人でもない、女友達の役割とは? 7.6%
第3話
(最終回)
2007年12月15日 永遠に 乳がんとの闘い・極限の恋そして永遠の友情 7.2%
平均視聴率8.6%(視聴率は関東地区ビデオリサーチ社調べ)

スタッフ

外部リンク

NHK 土曜ドラマ
前番組 番組名 次番組
ジャッジ 〜島の裁判官奮闘記〜
(2007年10月6日 - 2007年11月10日)
ひとがた流し
(2007年12月1日 - 2007年12月15日)
フルスイング
(2008年1月19日 - 2008年2月23日)



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