ぶぜん‐の‐くに【豊前国】
読み方:ぶぜんのくに
⇒豊前
豊前国
豊前国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 15:07 UTC 版)
大分県の中津市耶馬溪町に鎮座する雲八幡宮では、古くから「河童楽」という河童封じの神事(通称:河童まつり)が行われている。それは河童を中央に囲み、楽を奏し、唐団扇(とううちわ)と言われる大きな団扇で仰ぐことにより荒ぶる河童の霊魂を鎮めるというもので、その後は河童の神通力によって村の平和は守られたと言い伝えられている。筑後国に伝授されたものと河童楽由来記は伝えるがいつ頃から始まったのか定かでなく、筑後にもその伝承が残っていない。現在、大分県無形民俗文化財として指定されており、少なくとも江戸中期ごろかそれ以前より毎年夏の例大祭に奉納されている。
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豊前国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/19 09:28 UTC 版)
時枝小笠原氏は中津藩藩主家の分家で、豊前国時枝(現・大分県宇佐市下時枝)を中心とした5,000石を領する旗本であった。時枝小笠原氏が発行した旗本札には、文政9年(1826年)に時枝産物会所、安政5年(1858年)に時枝勘定所より発行した銭匁札などがある。立石木下氏は日出藩藩主家の分家で、豊後国立石(現・大分県杵築市山香町立石)を中心とした5,000石の交代寄合表御礼衆であった。立石木下氏が発行した旗本札には、文政7年(1825年)以降、数度に渡って勘定所などから発行された銭匁札などがある。
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