宇都宮冬綱とは? わかりやすく解説

宇都宮冬綱

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/17 16:05 UTC 版)

宇都宮 冬綱(うつのみや ふゆつな)は、南北朝時代武将城井氏7代当主。


注釈

  1. ^ 改名の順序は『尊卑分脉』に基づく[1]
  2. ^ a b 『尊卑分脉』では実父が頼房となっており、貞綱の子として高房(冬綱・守綱)の記載はない。
  3. ^ 得宗専制が確立する北条貞時・高時の代には得宗家当主から一般の御家人へ偏諱(「貞」または「高」の字)を授与する図式が成立していたことが近年の研究によって指摘されており[2]、貞綱を父とした場合に兄弟となる高綱や高貞共々その該当者であったと考えられる。

出典

  1. ^ 黒板勝美; 国史大系編修会編 『新訂増補 國史大系 尊卑分脉 第1篇』 吉川弘文館 
  2. ^ 角田朋彦「偏諱の話」『段かづら』三・四合併号、再興中世前期勉強会、2004年、 21頁。


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