足利尊氏とは?

あしかがたかうじ -たかうぢ 【足利尊氏】 ○

1305~1358室町幕府初代将軍在職1338~1358)。初名高氏元弘の乱建武の中興きっかけをつくる働きをし,後醍醐天皇の諱(いみな)尊治の一字賜り改名。のち天皇にそむき,1336年光明天皇擁立し,室町幕府を開いて南朝対立した。夢窓疎石帰依し,天竜寺などを建立

足利尊氏 (あしかがたかうじ)


足利尊氏

作者村上元三

収載図書時代小説大全集 3 人物日本史 古代戦国
出版社新潮社
刊行年月1990.9
シリーズ名新潮文庫

収載図書暁闇うごめく南北朝室町
出版社講談社
刊行年月1992.4
シリーズ名歴史小説名作

収載図書時代小説人物日本の歴史 古代中世
出版社小学館
刊行年月2004.1
シリーズ名小学館文庫


足利尊氏

作者海音寺潮五郎

収載図書武将列伝戦国揺籃
出版社文藝春秋
刊行年月2008.4
シリーズ名文春文庫


足利尊氏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/11/26 13:22 UTC 版)

足利 尊氏(あしかが たかうじ)は、鎌倉時代後期から南北朝時代武将室町幕府の初代征夷大将軍(在職:1338年 - 1358年)。足利将軍家の祖。




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注釈

  1. ^ 京都府の安国寺 (綾部市)に産湯とされる井戸や尊氏の産髪・産着で作った袈裟が現存する。
  2. ^ 続群書類従』第五輯上所収「足利系図」の尊氏の付記に「元應元年叙從五位下。同日任治部大輔。十五歳元服。無官。号足利又太郎。」とある(参考:紺戸淳 「武家社会における加冠と一字付与の政治性について」(所収:『中央史学』二、1979年)P.11))。
  3. ^ 公卿補任』に「足利源尊氏二十九 八月五日叙。元左兵衛督從四位下。今日以高字爲尊。同日兼武蔵守。」とある(新訂増補国史大系本より)。『足利家官位記』(『群書類従』第四輯所収)にも「元弘三年……同八月五日叙從三位。越階。同日兼武蔵守。今日以高爲尊。」と同様の記述が見られる。『太平記』でも「是のみならず、忝も天子御諱の字を被下て、高氏と名のられける高の字を改めて、尊の字にぞ被成ける。」とあり、後醍醐天皇からの一字拝領であることが窺える。但しこの文章は、巻十三「足利殿東国下向事付時行滅亡事」にあり、すなわち2年後の中先代の乱(詳細は本文を参照)の時の改名としているが、実際には『公卿補任』や『足利家官位記』が示す1333年8月5日が正確と考えられている(後藤丹治・釜田喜三郎・岡見正雄校注 『太平記』、日本古典文学大系岩波書店)。
  4. ^ 尊氏は以後も出家や遁世の願望を口にしたり文章や絵画で表現することが多く、また太平記には劣勢となった尊氏が切腹をしようとしては周囲に止められたといったエピソードが多く収録され、非常に精神的に不安定であったことが伺える。
  5. ^ この願文は文法や文字に乱れが大きい。
  6. ^ こうしたことから尊氏は直義と師直の争いを利用して巧妙に直義も師直も排除する陰謀を張り巡らしたと見る向きもある。しかし尊氏の性格から、単に投げ出しただけとも取れる。
  7. ^ 佐藤進一は尊氏を躁鬱病ではないかと推測しているが、佐藤は歴史学者で、医学の専門家ではない。
  8. ^ 「南家伊東氏藤原姓大系図」伊東祐重項の傍注に「……祐重継家尊氏公賜御字改氏祐」とある。同系図は、飯田達夫「南家 伊東氏藤原姓大系図」(所収:『宮崎県地方史研究紀要』三輯、1977年)や『伊東市史 史料偏 古代・中世』(2006年)にて活字化されている。

出典

  1. ^ 兄高義の子とする説もある。
  2. ^ a b 前田治幸「鎌倉幕府家格秩序における足利氏」(初出:阿部猛 編『中世政治史の研究』(日本史史料研究会、2010年)/所収:田中大喜 編著『シリーズ・中世関東武士の研究 第九巻 下野足利氏』(戒光祥出版、2013年)ISBN 978-4-86403-070-0
  3. ^ 清水(2013)p.80。
  4. ^ a b c 瀬野精一郎 著『人物叢書‐足利直冬』吉川弘文館、2005年、p.174
  5. ^ 山上八郎『日本甲冑100選』p. 112(秋田書店、1974年)
  6. ^ a b 『臥雲日件録抜尤』〉享徳4年正月19日条
  7. ^ 日月図軍扇九州国立博物館蔵。尊氏の花押と、「観応2年(1351年)正月七日津の国宿河原」で拝領した旨を記した小片が挟まれている。
  8. ^ 江田郁夫 「コラム 戦場の足利尊氏」峰岸純夫 江田郁夫編 『足利尊氏再発見 一族をめぐる肖像・仏像・古文書』 吉川弘文館、2011年、pp.135-144。
  9. ^ 清水(2013)pp.40-42。
  10. ^ 清水(2013)pp.42-45、90。
  11. ^ a b c 谷口研語「足利尊氏の正室、赤橋登子」 芥川龍男編『日本中世の史的展開』(文献出版、1997年)所収
  12. ^ e国宝に画像と解説有り(外部リンク
  13. ^ 藤本正行 『鎧をまとう人びと』吉川弘文館、2000年、pp.164-189、ISBN 978-4-642-07762-0
  14. ^ 下坂守 「守屋家本騎馬武者像の像主について」『京都国立博物館学叢』第4号所収、1982年。京博公式サイトに掲載PDF
  15. ^ 黒田日出男 『肖像画を読む』 角川書店、1998年
  16. ^ 見慣れた肖像画は別人?「足利尊氏像」→「騎馬武者像」 源頼朝像の真偽も… - 産経新聞WEST、2013年3月27日
  17. ^ 武田左京亮文秀像に寄せた蘭坡景茝の賛文(『雪樵独唱集』収録)
  18. ^ 宮島新一 『肖像画』 吉川弘文館、1994年、pp.235-240、ISBN 4-642-06601-2。同『肖像画の視線』 吉川弘文館、2010年、pp.29-35、ISBN 978-4-642-06360-9
  19. ^ 国立国会図書館デジカル化資料(外部リンク)。
  20. ^ 江田郁夫 「総論 下野宇都宮氏」(所収:江田郁夫 編『シリーズ・中世関東武士の研究 第四巻 下野宇都宮氏』(戎光祥出版、2011年)P.13)。
  21. ^ 『瑞石歴代雑記』。詳細は当該項目(六角氏頼の項)を参照のこと。
  22. ^ 足利市イメージキャラクター「たかうじ君」







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