日野家
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日野家(ひのけ)は、藤原北家真夏流(日野流)の嫡流にあたる公家・華族の家。公家としての家格は名家、華族としての家格は伯爵家[1]。
注釈
- ^ 国立歴史民俗博物館の『旧高旧領取調帳データベース』によれば幕末期の日野家領は、山城国愛宕郡田中村のうち40石5斗2升6合、山城国葛野郡下津林村のうち253石、山城国葛野郡東梅津村のうち219石3斗7升3合、山城国葛野郡西梅津村のうち78石7斗2升7合、山城国紀伊郡吉祥院村のうち304石、摂津国島上郡大塚村のうち12石1斗3升、摂津国島上郡磯島村のうち243石2斗1升7合であり、合計7村、1,150石9斗7升3合。
- ^ 日野家の大納言直任(中納言からそのまま大納言になることを直任といい、直任される家は中納言を一度辞してから大納言になる家より格上と見なされていた)の回数は15回なので叙爵内規の伯爵の基準である「大納言まで宣任の例多き旧堂上」に該当[29]。
出典
- ^ a b 小田部雄次 2006, p. 325.
- ^ 太田 1934, p. 5031.
- ^ a b c d e f g "日野家". 日本大百科全書(ニッポニカ)、百科事典マイペディア、ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典、旺文社日本史事典 三訂版、世界大百科事典 第2版. コトバンクより2022年11月16日閲覧。
- ^ a b c d 吉見 1994, p. 39.
- ^ a b c 吉見 1994, p. 42.
- ^ a b c 太田 1934, p. 5033.
- ^ 吉見 1994, p. 42-47.
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- ^ 吉見 1994, p. 52.
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- ^ 家永遵嗣 2013, p. 47.
- ^ a b 家永遵嗣 2013, p. 55.
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- ^ a b c 吉見 1994, p. 55.
- ^ 吉見 1994, p. 52-55.
- ^ 八木聖弥「『看聞日記』における病と死(4)」『Studia humana et naturalia = Studia humana et naturalia』第40巻、京都府立医科大学医学部医学科 (教養教育)、2006年、13頁、ISSN 03856755、NAID 110006459480。
- ^ a b 家永遵嗣 2013, p. 75.
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- ^ "日野勝光". 朝日日本歴史人物事典、日本大百科全書(ニッポニカ)、ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典. コトバンクより2022年11月16日閲覧。
- ^ a b c d e f "日野富子". 朝日日本歴史人物事典、日本大百科全書(ニッポニカ)、ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典. コトバンクより2022年11月16日閲覧。
- ^ 吉見 1994, p. 122.
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- ^ 吉見 1994, p. 172-173.
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- ^ "日野内光". 朝日日本歴史人物事典. コトバンクより2022年11月16日閲覧。
- ^ "日野輝資". 朝日日本歴史人物事典、世界大百科事典 第2版. コトバンクより2022年11月16日閲覧。
- ^ a b 松田敬之 2015, p. 601.
- ^ "日野資愛". デジタル版 日本人名大辞典+Plus. コトバンクより2022年11月16日閲覧。
- ^ 浅見雅男 1994, p. 118.
- ^ a b c 華族大鑑刊行会 1990, p. 156.
- ^ "実吉 捷郎". 20世紀日本人名事典. コトバンクより2022年11月16日閲覧。
- ^ 藤原永範の養子。一説には藤原良仁7世孫である斎宮次官・藤原利永の子とも。
- ^ 藤原実光の末子。
- ^ 三善為教の子。
- ^ 広橋兼郷の子。
- ^ 徳大寺実淳の次男。初めは将軍足利義高(義澄)の偏諱を賜って高光、澄光を名乗っていた。
- ^ 広橋国光の子。
- ^ 旗本寄合席5,000石・花房正成の子。
- ^ 安芸国広島藩浅野氏家老の上田重次の子
- ^ 冷泉為綱の次男。
- ^ 婿養子。高家旗本畠山義紀の次男
- ^ a b 烏丸光栄の子。
- ^ 丹波篠山藩主・青山忠裕の子。
- ^ 広橋胤定の七男。
- ^ 柳原光愛の五男。
- ^ 実吉安純の六男。
日野家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/04 04:48 UTC 版)
千尋のクラスメート、祐司の家族。造園業を営んでおり子だくさんで犬も3匹いる。自宅は割と古風な日本建築の一軒家だが、台所はリフォームされている模様(アニメ10話)。年齢及び学年は特記のない限りは物語開始及び翌年時点。原作では2巻で家族全員登場しており、アニメでは9話までに全員登場した(3話のきょうだい紹介と7話の授業参観に参加していない美枝のイメージ画を除く)。小説版では家族紹介はあるものの、祐司以外で登場した人物は祖父・母・2人の姉のみとなる。 日野 祐司(ひの ゆうじ) 声 - 斎賀みつき / 梶裕貴 日野家の次男で小学5年生→6年生。10月1日生まれのAB型。千尋とは1年生の時から同じクラスメイトであり親友で、千尋を家に連れていく仲。母親を亡くし天涯孤独となった千尋を心配していたが、引っ越し先に訪れた時の千尋と円の関係を見て安心し、千尋のメイド服姿にも理解を示していた。円や美耶子とも携帯のメールを送り合う仲で、頻繁に連絡を取っている。また有頂天BOYSの竜児とも連絡を取ったり千尋の家でゲームをする仲でもある。辛口のカレーが好物で甘口は邪道というほど。同様に玉子焼きも塩味派。別荘に行った際は円が桂一郎と飲もうとして用意したウイスキーを一緒に飲もうとコップを差し出したり、お花見では祖父からの差し入れとして日本酒を持参し桂一郎に没収される。 妹の花子にはかなり甘く学校ではシスコンと言われるほどで、千尋を花子の結婚相手にしようと本気で考えていたり(原作2巻おまけ、アニメ3話予告、小説第6章)、運動会では花子と親しく話している円を見て厳しい視線を浴びせたりした。その一方で兄の耕司や2人の姉には厳しく、過去に作文を朗読された屈辱から姉を「悪魔」と呼ぶほどで、花子を姉のようにはさせないように育てているつもりでもあった。 観察眼は鋭く、千尋が引き取られた家で無理しているのではないかと気にかけたり、一砂のことを千尋の祖母ではないかと勘づいていた。同級生の女子からは「割と大人ぶってる」と言われている(アニメ11話)。 通学にはランドセルではなく斜め掛けのボディバッグを使用している。 日野のおじいちゃん 声 - 塩屋翼 日野家の家父長で「日野造園」の棟梁である庭師。下の名前は不明。豪快で気風がいい。アニメのキャストテロップでは「日野の祖父」と表記されている。 千尋と千代とは面識があり、千尋がよく懐いていて、千代が亡くなったときも身寄りのいなくなった千尋を引き取ることも考えていたほど。一方で鷹取家の庭の手入れをしていたため円とも面識がある。その円を「変わり者のにーさん」との印象を持ち、千代の弟と知ったときは驚きを隠さなかった。 千尋の制服を「かーいらしい(可愛らしい)作業着」と誉めていたが、当の千尋は心中複雑な気持ちだった。 バレンタインチョコを茶飲み友達のお婆さんから近所の女子中学生まで満遍なくもらってくるため、祐司から猛者と呼ばれている。 日野家で悪さをすると最終的に拳骨をする係になっており(祐司曰くラスボス)、鷹取家の庭の手入れに訪れた時の祐司のいい加減な挨拶にも拳骨をしていた(原作第9話、アニメ3話、小説第6章)。 常に作業服姿で頭にタオルを巻いているが、原作2巻のおまけではタオルを取った姿を見せたり、原作第29話(花子の小学校入学の家族での記念撮影)では袴姿で登場している。 日野 耕司(ひの こうじ) 声 - 福島潤 日野家の長男で大学生。全財産126円を払ってでも話に入りたがる混ざりたがり。アニメでは後ろ姿のみだが4話で妹の花子と一緒にTVを見ているシーンが初登場。日野家で悪さをして祐司が祖父に拳骨されるときは一緒にごめんなさいをしてくれる係でもある。 大学の授業を自主休講し、葉子と共に祐司の授業参観に足を運んだ。 運動会では朝早くから並んで保護者席の場所を確保し、場所を確保できなかった円らを招き入れたり、親子競技で祖父と共にジャンケンに勝って祐司と組んで参加した(一方、花子には祖父が組んでいる)。 花子とは一緒に子供向けアニメを見たり魔法少女ごっこをするなど仲が良い。友達との交換ノートを祐司に見られて家出したときには「つかまえて」と言われ、事情を知らずに祐司を捕まえていた(原作第23話)。 バレンタインの成果は徳用の麦チョコと駄菓子系のチョコレートばかりだった(4巻おまけ)。 千尋に「お兄ちゃん」と呼ばれたい願望があり、千尋を弟にしたいと考えていた。さらには生前の千代のことをめっちゃ美人だったと語り、千代も含めて日野家の家族にしたいと言うほどで、泊りに来たとき(2回目、単行本10巻番外編)は千尋たちのために部屋を増築することを決意する。毎回突拍子もない言動や行動をするため、祐司や妹らからは「キモい」「ウザい」と言われている。 ハロウィンでのランタン作りの時には花子からは「(千尋への)感謝の強要はダメ」と釘を刺される一方、あれこれ引き受けた千尋には「自分一人で抱えこまないでもっと頼ってほしい」と言葉をかけている(原作第44話)。 日野 葉子(ひの ようこ) 声 - 中原麻衣 日野家の長女で短大生。千尋に「お姉さま」と呼ばれたい願望がある。 鷹取家に訪れた際に円を見て「変な人だけど美形だったわ」と母親に伝えている。 歌劇団かアイドルの追っかけで、アニメ11話で妹や祐司の同級生らと千尋の家に向かう途中に有頂天BOYSの3人を見かけて驚いていた。 短大が休講だったため、兄の耕司と共に祐司の授業参観に行った(アニメでは葉子と花子を除く家族総出で足を運び、耕司共々自主休講に変更されている)。 祐司と祖父のバレンタインチョコの数対決では祐司の「まんじゅうはノーカン」の異議に対し「ラッピングに本気臭がしたので有り」というジャッジを下す。 日野 美枝(ひの みえ) 声 - 水橋かおり 日野家の次女で高校2年生→3年生。 円の印象は「美形だったわ人見知りだけど」と母親に伝え、密かに撮影していた携帯電話の画像を見せている。葉子同様歌劇団かアイドルの追っかけで、同じく千尋に「お姉さま」と呼ばれたい願望がある。 円の作った花子の魔法少女服を持って着ている姿をイメージし決めセリフをしている所を祐司に見られて慌てていた(単行本5巻おまけ)。 高校生であるため、アニメ版での祐司の授業参観には花子共々参加していない。そのためアニメでの初登場(イメージ画は除く)は9話と遅い。 日野 花子(ひの はなこ) 声 - 矢島晶子 日野家の三女で年長→小学1年生。自らを「花」と呼ぶ。 泣きおとしで祐司を説得して千尋に会いに行き、千尋の制服を「ひらひらのかわいーね」と羨ましそうに見て千尋の心中を複雑にさせた(原作2巻おまけ)。 友達との秘密の交換ノートを祐司に見られたことて家出して千尋の家へ駆け込みそのまま一晩を過ごす。そのときに円に魔法少女風の服を作ってもらう(原作第23話、アニメ9話)。 千尋のことは平仮名表記の「ちひろくん」呼びで、円のことは「円ちゃん」と呼び、千尋とは会うたびに駆けながらハグをするのが定番となっている。 秘密の交換ノートをやり取りしている友達とは小学校でも同じクラスになり、学校内では一緒に行動することが多い。 日野 慎司(ひの しんじ) 声 - 斎藤桃子 1歳→2歳。日野家の三男で6人きょうだいの末っ子。 アニメ版では7話の授業参観(父親に抱きかかえられている)とOVAでの祐司と祖父とのチョコの数勝負(祖父に負けた祐司を慰める)の場面のみに登場した。なお、アニメ内での台詞は授業参観内の「バーブビー」のみだった。 祐司の両親 声 - 竹内栄治(父)、植田佳奈(母) 日野家6人きょうだいの父親と母親。どちらも下の名前は不明だが新婚のように仲が良い。千尋からは「おじさん」「おばさん」と呼ばれている。日野家で悪さをするとラスボスである祖父の前に母(中ボス1)→父(中ボス2)の順で叱られる。 父親は原作ではぎっくり腰で祐司の授業参観に行けなかったり、運動会の親子競技ではじゃんけんに負けて参加できず悔しがっていた。アニメ版では7話の授業参観と11話に登場している。 母親は肩こりで父親同様祐司の授業参観に行けなかった(原作のみ)。7巻番外編で千尋が祐司に誘われて初めて日野家に遊びに来た際、千尋の行儀の良さにカルチャーショックを受けたり、(葉子が千尋から美人だと言われたことを聞き)自分も美人だと言われたいと拗ねて「毎日お父さんに言われてるからいいでしょ」とツッコミを入れられている。その千尋のことを祐司や祖父同様気にかけ、お彼岸用のぼたもちのお裾分けや作り方を教えたり(小説版では草餅を沢山作って千尋を招待している)、運動会では千尋らと食べることを考えお弁当も多く作っていた。円のことは鷹取家を訪れた上の娘2人から話を聞いて安心という印象を持ち、運動会で花子とふれあってる姿を微笑ましく見つめていた。 日野家のわんこ 祐司の家で飼われている3匹の犬。茶色い大型犬が太郎丸、黒に近いグレーの中型犬がちびすけ、白い小型犬がたんぽぽと名付けられている(体毛色はアニメ第3話登場時)。3匹とも祖父に服従しており、千尋(幼少時代)にも懐いている。 原作では7巻番外編で登場したほかに8巻第38話で祐司が散歩に出かけているシーンがあるが、アニメ版では3話での日野家のきょうだい紹介で一緒に登場しているのみ。小説版ではちびすけのみ登場し、濃茶色の柴犬系の雑種と紹介されている。 名前は原作単行本7巻番外編に記載。
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日野家
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冬樹の母 専業主婦で料理以外はすべてこなす。味音痴なため、お粥すらも不味く作る。
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日野家
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「賢い犬リリエンタール」の記事における「日野家」の解説
リリエンタールが暮らす家。両親は研究のため不在で、兄妹で暮らしていた。1話でリリエンタールが家族に加わったほか、後にリリエンタールによって現れたごむぞうとマリーも一緒に暮らすようになる。 日野リリエンタール(Rilienthal HINO) 本編の主人公。日野家の「弟」。 4歳。11月30日生まれ、くじら座、身長46cm、好きな食べ物はバナナと兄の作る料理、苦手な食べ物はにがいものとからいもの。 日野兄妹の両親から送られてきた謎の生命体。弟という名目で庭崎町の日野家に居候することになる。しかしてつこはリリエンタールを弟として認めていないので、日野家のりっぱな弟になるべく修行をする。小型犬の姿をしていて、後ろ足で二足歩行し、喋ることができ、とても礼儀正しく賢い。しかし知能は幼稚園児レベルで、言葉は勉強中なので「はじめてまして」「おねがいます」「ありがとうごます」など、たまに怪しい言い回しになったり、周囲の人間が言った言葉をそのまま使用することもある。「RD-1」と呼ばれ、謎の組織に狙われている。 リリエンタールのふしぎな力は、人の心に反応して、まわりに「ふしぎなこと」を起こす。「ふしぎなこと」とは、生命体を生み出したり、空間を作り上げたり、人を別の場所へ飛ばしたりと様々で、そのことが起こる鍵となった心を持っている人が気絶すると消える。人の心に反応するとき、リリエンタールはぼんやりと光を放つ(明るい日なたなどにいればわからない程度)。ふしぎなことが起こっている間に壊れたものなどは、ふしぎなことが終わると同時に修復される。 ふしぎなことの範囲や強さなどは、鍵となった心、気持ちの強さに比例している。そのため、表層意識で願ったことや思ったことなどは何人かがイメージをひとつにしなければ思い通りの「ふしぎなこと」を起こすことはできない。深層意識での願いや思考はリリエンタールの力が強く反応して、たった1人でも「ふしぎなこと」を起こすことができるものの、深層意識であるため制御は難しく、暴走することも多々ある。 リリエンタールのふしぎな力によって生まれた生命体は「イメージ体」と呼ぶ。#リリエンタールの力で現れた者たちを参照。 日野てつこ(ひの てつこ) 日野家の妹。 11歳。1月11日生まれ、かぎ座のA型、身長138cm、好きな食べ物はアイスとトンカツとひき肉のカレー。苦手な食べ物はない。 がんこで気むずかしいが、根は素直でやさしい子であり、年下に対する面倒見はいい。弟のはずなのに人間ではなく犬だったリリエンタールを初めは「ふつうじゃない」という理由から激しく拒絶したが、彼と彼の能力に関わるうちに徐々に理解を深めていく。カンフーが達者で、その実力は達人級。毎日6時間近く鍛錬し、週に一度は裏山の向こうに住むおじいさんの家へ稽古に行っている。指でレンガに穴を空ける事が出来るらしく、チェス勝負を挑んできた紳士たちに対し代替案としてレンガ穴あけ競争を提案していた。頭脳勝負は苦手。 幼いころは父親と共に海外のジャングルでサバイバル生活をしており、8歳の時に日本の学校に転入。はじめは問題なくクラスに溶け込んですごしていたが、あるときサバイバル生活での習慣からカブトムシの幼虫をクラスメイトの前で食べてしまい、避けられるようになってしまった。「冗談だった」で誤魔化そうとしたが通じず、自分の失敗と友達がいなくなったトラウマで追い詰められた彼女は、やがて不登校になる。一連のできごとがきっかけで彼女は「ふつう」「みんなと同じ」という事に極端にこだわり、「変わってる」「おかしい」ことに強い嫌悪や拒否感を示すようになった。 日野・兄(ひの あに) 日野家の兄。 15歳。7月23日生まれ、ぺんぎん座のB型、身長168cm、好きな食べ物は野菜全般と焼き魚とみそ汁。苦手な食べ物はない。両親同様、本名(下の名前)は不明で、作中のテロップでも「日野・兄」としか紹介されていない(作者曰く「アキラ」という候補があったらしい)。 妹とは対照的に楽観的な性格で、リリエンタールのこともすんなり受け入れた。自分が誘拐されても家族の晩ごはんの心配をし、誘拐犯が翌日家に現れても朝ごはんをふるまう懐の広さがある。てつこ曰く「変人」っぽさは親譲りらしい。もの作りに関して第一級の腕を持ち、ドライバーで機械などを瞬間解体できる能力がある(マンティスに至っては瞬間組立も披露した)。リリエンタールのために、特製の自転車「フライヤー号」を作ったこともある。 幼いころは母親と共に海外の大学の研究室で暮らしており、学生たちにかわいがられてのびのびと育った。学長の勧めで大学に入学、飛び級で卒業済み。現在週に二回は仕事に出かけている(おそらく「なじみの工場」というのが職場)。日野家の家事担当であり、実は彼の発明の特許使用料で日野家の家計は支えられている。 ごむぞう #リリエンタールの力で現れた者たちを参照。 おばけのマリー #リリエンタールの力で現れた者たちを参照。 日野父(ひの ちち) てつこと兄の父。「学者であり科学者であり冒険野郎」とされているが、本人は回想シーンでしか作中に登場していない。 3年ほど前まで海外のジャングルでてつこと一緒にサバイバル生活をしていた。リリエンタールが研究施設にいた頃、こっそりバナナを差し入れするなど親身に接していて、必ずここから出すと約束していた。その後研究施設からリリエンタールを奪取し、日本の日野兄弟のもとへ送る。リリエンタールには「はかせ」と呼ばれている。 てつこの小学校時代の回想を見るに、兄の大らかな性格は主に父親似と思われる。 日野母(ひの はは) てつこと兄の母。「学者であり科学者であり天才発明家」とされているが、本人は回想シーンでしか作中に登場していない。 三年ほど前まで海外の大学の研究室で兄と一緒に生活していた。リリエンタールのいた研究施設で日野父とともにリリエンタールに関わり、リリエンタールとよくお菓子を半分こしていた。リリエンタールには「ははうえ」と呼ばれている。 日野家のご近所ではどんな変なことをやっても「博士のやることなら」と納得されてしまう日野夫妻だが、「宇宙船を作って土星まで行っても信じる」と言われているのはおそらく母のほう。
※この「日野家」の解説は、「賢い犬リリエンタール」の解説の一部です。
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日野家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/15 01:35 UTC 版)
日野資実……藤原兼光の子。歌人。正二位。権中納言。 日野家宣……資実の子。従三位。参議。 日野家光……資実の子。従二位。権中納言。 日野光国……資実の子。従三位。非参議。 日野資宣……家光の子。日記に『仁部記』。正二位。権中納言。民部卿。 日野俊光……資宣の子。権大納言。歌人。 日野資朝……俊光の子。従三位。権中納言。元弘の乱で処刑。 日野俊基……種範の子。従四位下。右中弁。元弘の乱で処刑。 柳原資明……俊光の子。柳原家の祖。正二位。権大納言。
※この「日野家」の解説は、「鎌倉時代の人物一覧」の解説の一部です。
「日野家」を含む「鎌倉時代の人物一覧」の記事については、「鎌倉時代の人物一覧」の概要を参照ください。
日野家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 12:06 UTC 版)
藤原北家日野流。家康に近侍した公家の日野輝資の養子資栄を初代とする。徳川家光に召し出された。1530石。
※この「日野家」の解説は、「高家 (江戸時代)」の解説の一部です。
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