肩こり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/09 17:53 UTC 版)
肩こり(肩凝り、かたこり)とは、症候名のひとつ。肩だけでなく、首も凝ることが多い。「肩が張る」とも言う。主に僧帽筋に起こる症状[1]。厚生労働省による国民生活基礎調査(2015年度)における有訴者率で男の2位、女の1位を占める症状である(男の1位、女の2位は共に腰痛)。
注釈
- ^ 『門』(1910年新聞掲載)の以下の箇所が初出とされる。「もう少し後の方」と御米が訴えるように云った。宗助の手が御米の思う所へ落ちつくまでには、二度も三度もそこここと位置を易えなければならなかった。指で圧してみると、頸と肩の継目の少し背中へ寄った局部が、石のように凝っていた。御米は男の力いっぱいにそれを抑えてくれと頼んだ。 — 夏目漱石、門
- ^ “肩こりのクスリ”. メディカルα. BS-TBS. 2022年3月29日閲覧。,
“遂に発見!肩こりの謎”. 必見! 目がテン!?ライブラリー. 日本テレビ (1997年6月1日). 2022年3月29日閲覧。,
週刊現代編集部 (2019年3月9日). “「肩こり」という言葉を広めたのは誰か、ご存じですか?”. 現代ビジネス. 講談社. 2022年3月29日閲覧。など。 - ^ 一體唐は詩賦文章の時代で、經學の如き肩の凝るものは嫌ひであつた。 — 狩野直喜、『日本國見在書目録に就いて』(1910年)
出典
- ^ a b c 公益社団法人 日本整形外科学会「肩こり」
- ^ Furukawa, Yuki. “Tasuki for neck pain: An individually-randomized, open-label, waiting-list-controlled trial” (英語). Journal of Occupational Health n/a (n/a). doi:10.1002/1348-9585.12097. ISSN 1348-9585 .
- ^ “肩こりの歴史”. ロイヒシリーズ. ニチバン株式会社. 2023年9月14日閲覧。
- ^ 矢野忠「「肩こり」とその背景」『全日本鍼灸学会雑誌』第46巻第2号、全日本鍼灸学会、1996年、91-95頁、CRID 1390282679520824960、doi:10.3777/jjsam.46.91、ISSN 0285-9955。
「肩こり」の例文・使い方・用例・文例
- 最近、とにかく肩こりがひどい
- これは肩こりを緩和するための薬です。
- 私は今日は肩こりがひどい。
- 今日は肩こりがひどい。
- 私はそれはきっと肩こりのせいだと思った。
- 私はそれを肩こりによるものと思った。
- 私はひどい肩こりです。
- 昨日からずっと肩こりだ。
- 私は肩こりに困っています。
- 私の肩こりは少し楽になってきた。
- 私の肩こりはやや改善したと思う。
- 私の肩こりは少し改善したと思う。
- 私は最近まで肩こりを感じたことがなかったのです。
- マッサージをしたところで、私の肩こりは治らない。
- これは肩こりや腰痛に効果があります
- 肩こりがひどいのです。
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