勝負

デジタル大辞泉

しょう‐ぶ【勝負】

読み方：しょうぶ

［名］(スル)

１ 勝ち負け。勝敗。「—を争う」「一気に—をつける」

２ 勝ち負けを決めようとして争うこと。「—の世界に生きる」「ここ一番の—に出る」「力の差がありすぎて—にならない」「実力で—する」

短編小説作品名辞典

勝負

作者池波正太郎

収載図書剣客商売全集
出版社新潮社
刊行年月1992.5

収載図書完本 池波正太郎大成 第13巻 剣客商売 3
出版社講談社
刊行年月1998.12

勝負

作者井上靖

収載図書井上靖全集 第2巻 短篇 2
出版社新潮社
刊行年月1995.6

勝負

作者里見弴

収載図書編年体大正文学全集 第3巻 大正三年
出版社ゆまに書房
刊行年月2000.9

勝負

作者唯川恵

収載図書ゆうべ、もう恋なんかしないと誓った
出版社角川春樹事務所
刊行年月2003.5
シリーズ名ハルキ文庫

勝負

作者星新一

収載図書死体ばんざい
出版社理論社
刊行年月2008.8
シリーズ名星新一YAセレクション

ウィキペディア

対戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/07/30 02:49 UTC 版)

対戦（たいせん）：

• 競技・遊技・試合・その他の勝負のこと。多くの場合、1対1であるが、それに限らない^{[注釈 1]}。対局。手合わせ。一騎討ち。コンペティション。
  • 対戦成績 - 特定の組み合わせの勝敗をまとめたもの。組み合わせ相手は単独の競技者・チーム同士であることもあるし、シーズン内の全試合であることもあるし、歴史上すべての結果であることもあるし、「地区内対戦成績」「リーグ内対戦成績」のようにそれ以外の枠組みで集計されることもある。
  • 対人戦の略。コンピューターゲームで、通常の対CPU戦闘以外に実装されているPvP要素を指す。
• 向き合って戦うこと^[1]。戦うこと^[2]。

脚注

[脚注の使い方]

注釈

1. ^ たとえば4人制の麻雀など。

出典

1. ^ 鷦鷯貞高, ed (1845). “第十三回　秦諸将得陳餘書降楚”. 新編絵本漢楚軍談初輯巻之六. 写本. p. 2. https://books.google.co.jp/books?id=_GVaAAAAcAAJ&pg=PP198 2023年3月23日閲覧. "人馬疲て敵に対(むか)ひ戦ふ気力も無" 
2. ^ 青山英賢ほか (1819). “応安4年2月”. 國史實録: 78巻. 写本. https://books.google.co.jp/books?id=llIb6kaqzv8C&newbks=1&newbks_redir=0&printsec=frontcover&pg=PP60 2023年3月23日閲覧. "少弐大友等帥乱れ対戦あたわず" 

このページは曖昧さ回避のためのページです。一つの語句が複数の意味・職能を有する場合の水先案内のために、異なる用法を一覧にしてあります。お探しの用語に一番近い記事を選んで下さい。このページへリンクしているページを見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えて下さい。

ウィキペディア小見出し辞書

勝負

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/02/06 10:08 UTC 版)

「ソッタ」の記事における「勝負」の解説

2枚の札の組み合わせによって勝負をつける。もっとも強い手のものがポットの賭け金を総取りする。 役のことを「チョクポ（족보）」という。多くの役があるが、強い順に羅列する。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

勝負

出典:『Wiktionary』 (2021/11/02 13:12 UTC 版)

名詞

勝 負（しょうぶ）

1. 勝ち負けを争うこと。
2. 勝つことと負けること。勝つか負けるか。結果。
   • 折柄大患後の衰弱はげしく、紙のように蒼白な顔色で、薬瓶を携えて盤にのぞむといった状態では、すでに勝負も決したといってもよく、果して無惨な敗北を喫した。（織田作之助『東京文壇に与う』）
   • 新聞を読んだことがなくて新聞社へ試験を受けに出向いたといふ、勝負は始めから判つてゐるが、勿論美事に落第した。（坂口安吾『天才になりそこなつた男の話』）
3. 互角に競うこと。
   • いい勝負だ。
   • 勝負にならない。
4. スポーツで、様子見や時間稼ぎをしたり守りに入ったりせず、相手に果敢に立ち向かうこと。野球・ソフトボールで、投手が敬遠をせず打者と対決すること。
5. 山場。重要なポイント。気合を入れてものごとに臨むこと。
   • 「どうだネ。河村さんの容態は？」/「どうもまだ分りませんな。気が一向ハッキリして来ねえのです。傷の方は、いい塩梅に化膿しないで済みそうですよ。明日一杯が勝負というところでしょうな」（海野十三『地球盗難』）
   • 勝負どころ。出たとこ勝負。勝負パンツ
   • 勝負を賭ける。勝負に出る。

発音^(?)

しょ↘－ぶ

類義語

語義1 勝ち負けを争うこと

• 角逐
• 競技
• 競争
• 争奪
• 試合
• 腕比べ
• 立ち合い
• 手合わせ
• 取り組み
• マッチ

語義2 勝つことと負けること

• 勝ち負け
• 輸贏
• 勝敗
• 優劣
• 雌雄

翻訳

語義1 勝ち負けを争うこと

• 英語: match ^(en), game ^(en), contest ^(en), competition ^(en)
• 中国語: 高下 ^(zh), 比赛 ^(zh)/比賽 ^(zh)

語義2 勝つことと負けること

• 英語: victory and defeat

動詞

1. 勝ち負けを争う。

活用

翻訳

• 英語: compete ^(en), fight ^(en), play ^(en)

感動詞

1. 戦いを申し入れるときの言葉。
   • 「逃がしてなろうか、汝（おのれ）陣十郎！　穢き振舞い、返せ、勝負！」主水は罵って後を追った。（中略）「主水勝負！」と陣十郎の声が、刹那背後から聞こえてきた。（国枝史郎『剣侠』）

Weblio日本語例文用例辞書

「勝負」の例文・使い方・用例・文例

• 一か八か勝負させてくれ
• 正々堂々と勝負する，公正な態度をとる
• 明日の勝負が彼の実力を見せてくれるだろう
• 互角の勝負
• Xが勝負の明暗を分けた
• ピノクルを一勝負やろう。
• 私たちは玉突き場でプールを一勝負した。
• あの勝負は実質的には君が勝っていた。
• ベストワンでなくオンリーワンで勝負です。
• 来週が勝負だと思っている。
• 私はあなたとは良い勝負ができた。
• 私たちはどちらの方が酒が強いか勝負しました。
• 私たちはいつか勝負しよう。
• これからが本当の勝負です。
• その勝負はまだ決まってない。
• 彼は私に何度も勝負を挑んできた。
• 彼らは私たちに何度も勝負を挑んできた。
• この勝負は引き分けですね。
• その勝負の結果は私の圧勝だった。
• 要するにタイマン勝負なんだけど、その試合内容は常人では考えられないほどの高レベル。