井上靖

デジタル大辞泉

いのうえ‐やすし〔ゐのうへ‐〕【井上靖】

読み方：いのうえやすし

［1907～1991］小説家。北海道の生まれ。新聞記者から作家となり、新聞小説、歴史小説で新境地を開いた。文化勲章受章。作「闘牛」「天平(てんぴょう)の甍(いらか)」「あすなろ物語」など。

美術人名辞典

井上靖

読み方：いのうえ やすし

小説家・詩人。北海道生、伊豆湯ヶ島で育つ。京大哲学科卒。在学中は同人誌に詩を発表し、各種懸賞小説に入選。卒業後、毎日新聞社に入社し、勤務の傍ら『闘牛』で芥川賞受賞。退職後は新聞小説作家として地位を確立する。主な著書に『猟銃』『氷壁』『天平の甍』『しろばんば』『敦煌』『楼蘭』等。日本芸術院会員・日本ペンクラブ会長・日中文化交流協会会長。文化勲章受章。平成３年（1991）歿、83才。

映画監督・出演者情報

井上靖 以下の映画が井上靖と関連しています。

茶々　天涯の貴妃 2007年 東映

ＫＯＹＡ　澄賢房覚え書 1993年 ヒーロー

おろしや国酔夢譚 1992年 東宝

千利休　本覺坊遺文 1989年 東宝

敦煌 1988年 東宝

天平の甍 1980年 東宝

化石 1975年 東宝

風林火山 1969年 東宝

憂愁平野 1963年 東宝

太陽は呼んでいる 1963年 東宝

霧子の運命 1962年 松竹

しろばんば 1962年 日活

慕情の人 1961年 東宝

風と雲と砦 1961年 大映

渦 1961年 松竹

猟銃 1961年 松竹

河口 1961年 松竹

断崖に立つ女 1960年

白い牙 1960年

「青衣の人」より　離愁 1960年

「通夜の客」より　わが愛 1960年

ある落日 1959年

白い炎 1958年

氷壁 1958年

魔の季節　春のみづうみ 1956年 松竹

流転(1956) 1956年 松竹

満ちて来る潮 1956年

あした来る人 1955年

あすなろ物語 1955年

「オリーブ地帯」より　第二の恋人 1955年

花と波涛 1954年

昨日と明日の間 1954年

愛 1954年

黒い潮 1954年 日活

緑の仲間 1954年

戦国無頼 1952年 東宝

黄色い鞄 1952年 松竹

哀愁の夜(1951) 1951年 東宝

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井上靖

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井上 靖（いのうえ やすし、1907年（明治40年）5月6日 - 1991年（平成3年）1月29日）は、日本の小説家・詩人。主な代表作は「闘牛」「氷壁」（現代小説）、「風林火山」（時代小説）、「天平の甍」「おろしや国酔夢譚」（歴史小説）、「敦煌」「孔子」（西域小説）、「あすなろ物語」「しろばんば」（自伝的小説）、「わが母の記」（私小説）など。

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井上靖（陸士26期）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/03/01 14:37 UTC 版)

「駐在武官」の記事における「井上靖（陸士26期）」の解説

昭和4年4月12日-同年12月中華民国在勤帝国大使館附武官補佐官。中国通で後に興亜院華北連絡部次長ともなる。最終階級は陸軍少将。

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「井上靖」の例文・使い方・用例・文例

• 大学を卒業し，毎日新聞社に入社したとき，井上靖(やすし)さんが同社で働いていた。