古谷蒼韻とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 古谷蒼韻の意味・解説 

古谷蒼韻

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/05 16:25 UTC 版)

古谷 蒼韻 (ふるたに そういん)
文化功労者顕彰に際して
公表された肖像写真
本名 古谷 繁
(ふるたに しげる)
誕生日 1924年3月3日
出生地 京都府
死没年 (2018-08-25) 2018年8月25日(94歳没)
死没地 京都府京都市
国籍 日本
民族 大和民族
流派 蒼遼会
芸術分野
出身校 京都師範学校卒業
代表作 『万葉・秋雑歌』
1985年
受賞 日展特選(1961年
日展内閣総理大臣賞
1981年
日本芸術院賞(1985年)
会員選出組織 日本芸術院
活動期間 1940年代 - 2018年
影響を受けた
芸術家
中野越南
辻本史邑
村上三島
テンプレートを表示

古谷 蒼韻(ふるたに そういん、1924年3月3日 - 2018年8月25日)は、日本書家日本芸術院会員文化功労者本名古谷 繁(ふるたに しげる)。

蒼遼会主宰、社団法人日展顧問などを歴任した。

来歴

生い立ち

京都府出身。京都師範学校卒。本名は繁。師範学校在学中に中野越南に私淑した後、辻本史邑村上三島に師事。

書家として

1961年日展特選、1981年日展内閣総理大臣賞。1985年「万葉・秋雑歌」で日本芸術院賞[1]。日展顧問、日本書芸院最高顧問、読売書法会最高顧問、京都書道作家協会会長。蒼遼会を主宰。1993年京都市文化功労者、2006年日本芸術院会員、2010年文化功労者[2]。 2018年8月25日午前6時55分、肺炎のため、京都市内の病院で、死去。満94歳没。叙従四位旭日中綬章追贈[3]

著作

  • 書道技法講座 27 草書 懐素千字文 二玄社 1974
  • 詩歌書例一〇〇選 8 日本 良寛 二玄社 1999.2
  • 明清行草字典 二玄社 2001.10
  • 古谷蒼韻作品集 1-2 ビジョン企画出版社 2009.9

脚注

  1. ^ 朝日新聞』1985年3月30日(東京本社発行)朝刊、22頁。
  2. ^ 安藤・三宅氏ら7人に文化勲章 ノーベル賞2氏も”. 日本経済新聞 (2010年10月26日). 2023年3月21日閲覧。
  3. ^ 『官報』第7360号、平成30年10月3日



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「古谷蒼韻」の関連用語

古谷蒼韻のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



古谷蒼韻のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの古谷蒼韻 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS