榎倉香邨とは? わかりやすく解説

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榎倉香邨

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/06 16:03 UTC 版)

榎倉 香邨(えのくら こうそん、1923年4月10日 - 2022年1月21日)は、日本の書家。本名は弘(ひろむ)。書道香瓔会を主宰。日展参事、日本書芸院名誉顧問。

生涯

兵庫県西脇市出身[1]兵庫師範学校卒。安東聖空にまなび、1956年日展初入選、1966年、1975年特選。1985年兵庫県文化賞受賞。1996年日展出品の「流翳」で日本芸術院賞受賞[2]。古筆を研究して現代的な感覚で「かなの美」を追求した。若山牧水短歌をモチーフにした書をライフワークとした[3]

2022年1月21日午前7時2分、肺炎のため兵庫県加東市の病院で死去[4]。98歳。

脚注

  1. ^ [1]
  2. ^ [2]
  3. ^ [3]
  4. ^ 独創的なかな書道 書家の榎倉香邨氏死去”. 神戸新聞NEXT. 2022年9月15日閲覧。


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