中里恒子とは? わかりやすく解説

なかざと‐つねこ【中里恒子】

読み方:なかざとつねこ

[1909〜1987小説家神奈川生まれ。「乗合馬車」で女性で初の芥川賞受賞。生を見据える作風晩年開花した小説歌枕」「誰袖草(たがそでそう)」など。


中里恒子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/21 03:03 UTC 版)

中里 恒子(なかざと つねこ、1909年12月23日 - 1987年4月5日)は、日本小説家。本名・恒。神奈川県生まれ。1939年に国際結婚をテーマにした『乗合馬車』『日光室』で女性初の芥川賞を受賞。人生の機敏を典雅な文体で描いた。戦後は『歌枕』『時雨の記』など老境を描いた作品を多く発表した。日本芸術院会員。


  1. ^ a b c d e f g 岡宣子編「中里恒子年譜」『昭和文学全集 第19巻』小学館、1987年、pp.1011-1015
  2. ^ 川端康成『乙女の港』p322、実業之日本社文庫、2012年
  3. ^ 『朝日新聞』1975年4月8日(東京本社発行)朝刊、18頁。


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