山本健吉とは? わかりやすく解説

やまもと‐けんきち【山本健吉】

読み方:やまもとけんきち

[1907〜1988評論家長崎生まれ本名石橋貞吉古典から現代に至る日本文学追究、独自の批評世界開拓文化勲章受章。著「私小説作家論」「古典と現代文学」「芭蕉」「詩の自覚の歴史」など。


山本健吉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/12 00:08 UTC 版)

山本 健吉(やまもと けんきち、1907年明治40年)4月26日 - 1988年昭和63年)5月7日)は、日本文芸評論家。本名は石橋貞吉(ていきち)。俳句批評から出発し、古典から現代文学まで幅広く追究。個性と伝統の問題にせまる独自の批評を確立した。昭和を代表する文芸評論家の一人である。日本芸術院会員、文化功労者文化勲章受章者。著書に『現代俳句』(1951年)、『古典と現代文学』(1955年)、『いのちとかたち』(1981年)など。


  1. ^ a b c d e 日外アソシエーツ現代人物情報
  2. ^ 上田正昭ほか監修 著、三省堂編修所 編『コンサイス日本人名事典 第5版』三省堂、2009年、104頁。 
  3. ^ a b 読売人物データベース
  4. ^ 『朝日新聞』1969年11月25日(東京本社発行)朝刊、14頁。
  5. ^ 岩井寛『作家の臨終・墓碑事典』(東京堂出版、1997年)344頁
  6. ^ 『朝日新聞』1966年4月7日(東京本社発行)朝刊、14頁。
  7. ^ さだまさしさん 山本健吉を偲び「防人の詩」を捧げる八女市「広報やめ」2012年6月号)


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山本健吉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 07:06 UTC 版)

俳句」の記事における「山本健吉」の解説

俳句評論家の山本健吉はエッセイ挨拶と滑稽』のなかで、俳句本質として3か条をあげている。これが有名な俳句滑稽なり。俳句挨拶なり。俳句即興なり」である。

※この「山本健吉」の解説は、「俳句」の解説の一部です。
「山本健吉」を含む「俳句」の記事については、「俳句」の概要を参照ください。

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