倉光俊夫とは? わかりやすく解説

くらみつ‐としお〔‐としを〕【倉光俊夫】

読み方:くらみつとしお

[1908〜1985小説家東京生まれ朝日新聞社会部を経て松竹演劇部映画部勤務ののち、作家となる。「連絡員」で芥川賞受賞。私誌「蚯蚓(みみず)」を発行他の作品に「雪の下」「冷べたい水の村」など。


倉光俊夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 01:56 UTC 版)

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倉光 俊夫(くらみつ としお、1908年11月12日 - 1985年4月16日)は、日本の小説家

略歴

東京市浅草生まれ。法政大学文学部国文科を卒業。朝日新聞社会部記者松竹演劇部・映画部勤務を経て作家活動に入る。武田麟太郎の『人民文庫』に参加の後、1941年に池田源尚・古沢元らと同人誌『麦』を創刊。1943年に『連絡員』で第16回芥川賞を受賞。

怪奇小説を数々ものす傍ら、高橋竹山を取り上げた『津軽三味線』も著している。

著書

  • 『連絡員』文藝春秋社 1944
  • 『冷べたい水の村』家の光協会 1970
  • 『津軽三味線』立風書房 1976
  • 『売られていぐ村』家の光協会 1977
  • 『倉光俊夫自撰随筆集』日本随筆家協会 1985



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