赤瀬川原平とは? わかりやすく解説

あかせがわ‐げんぺい〔あかせがは‐〕【赤瀬川原平】


赤瀬川原平

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/28 03:20 UTC 版)

赤瀬川 原平(あかせがわ げんぺい、本名:赤瀬川 克彦(あかせがわ かつひこ)、1937年3月27日 - 2014年10月26日)は、日本前衛美術家随筆家作家


注釈

  1. ^ のちに、梱包美術家として有名なクリストに会ってこの話をしたところ、理解してもらえなかったという。
  2. ^ 赤瀬川は熱烈なジャイアンツ・ファンとして知られた。
  3. ^ 糸井重里が協力[13]
  4. ^ 「今やアクションあるのみ」という題名は、60年安保の年に石原慎太郎大江健三郎浅利慶太ら若手文化人が「新しい日本の会」という会を結成した。そこに美術界から一人、工藤哲巳(または篠原有司男)が参加したが、何か一言しゃべれといわれ他の参加者のように理屈がうまく言えず「いまやアクションあるのみです」と言って大うけした件に由来する[26]

出典

  1. ^ a b 赤瀬川 2001, p. 不明.
  2. ^ 川本武『本棚が見たい!』 2巻、津藤文生, 大橋弘撮影、ダイヤモンド社、1996年10月、48頁。 
  3. ^ a b c d NHK2006年放送「知るを楽しむ 人生の歩き方」
  4. ^ 千葉市美術館ほか 編『赤瀬川原平の芸術原論展:1960年代から現在まで』千葉市美術館、2014年10月、62頁。 
  5. ^ 森秀人『実録・我が草莽伝』(東京白川書院)P.88
  6. ^ 『文芸別冊 現代赤瀬川考』(河出書房新社)P.234
  7. ^ 『文芸別冊 現代赤瀬川考』(河出書房新社)P.235
  8. ^ 堀田貢得『何が週刊誌を凋落させたのか!? 体験的出版ジャーナリズム論』大村書店、2006年、p.296。
  9. ^ 竹内オサム『戦後マンガ50年史』筑摩書房、1995年、pp.110-111。
  10. ^ 宮森雅照「『朝日ジャーナル』回収事件顛末 ―雑誌にとっての編集権を考える―」『出版の検証 敗戦から現在まで 1945~1995』文化通信社、1996年、pp.116-119。
  11. ^ 深沢は「夢屋一家に気狂いがひとり増えた」という表現でほめたたえた。深沢七郎『余禄の人生』(新潮文庫)P.105
  12. ^ 赤瀬川原平 著、名古屋市美術館 編『赤瀬川原平の冒険』「赤瀬川原平の冒険」実行委員会、1995年、174頁。 
  13. ^ 月刊ヒーローズ創刊5周年特集 糸井重里×白井勝也対談 (2/4) - コミックナタリー 特集・インタビュー”. 株式会社ナターシャ. 2018年12月30日閲覧。
  14. ^ a b 「老人力」の生みの親 芥川賞作家の赤瀬川原平さん死去 ― スポニチ Sponichi Annex 社会”. スポーツニッポン新聞社 (2014年10月27日). 2015年10月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年12月30日閲覧。
  15. ^ “訃報:赤瀬川原平さん77歳=美術家、作家「老人力」 - 毎日新聞”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2014年10月29日). オリジナルの2014年10月29日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20141029033454/http://mainichi.jp:80/select/news/20141027k0000m040142000c.html 2018年12月30日閲覧。 
  16. ^ “赤瀬川原平さん死去 「老人力」「超芸術トマソン」:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞社. (2014年10月27日). オリジナルの2015年9月24日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20150924094413/http://www.asahi.com/articles/ASGBV5H8TGBVUCLV00D.html 2018年12月30日閲覧。 
  17. ^ “赤瀬川原平さん死去 少年期大分に 前衛芸術家で芥川賞 - 大分合同新聞プレミアムオンライン Gate”. 大分合同新聞社. オリジナルの2015年9月24日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20150924055523/http://www.oita-press.co.jp/1010000000/2014/10/27/003109743 2018年12月30日閲覧。 
  18. ^ 大塚英良『文学者掃苔録図書館』原書房、2015年、14頁。
  19. ^ 『からころ』バックナンバー 1号 2006年2月2日、株式会社e健康ショップ
  20. ^ 『からころ』バックナンバー 1号 2006年5月10日、株式会社e健康ショップ
  21. ^ 『からころ』バックナンバー 32号 2013年9月18日、株式会社e健康ショップ
  22. ^ a b c d e f 『からころ』バックナンバー 37号 2014年12月22日、株式会社e健康ショップ
  23. ^ a b ヒッポの活動を応援してくださる先生方 ヒッポファミリークラブ
  24. ^ 『潮もかなひぬ』(文春文庫)著者紹介
  25. ^ 宝石』1986年6月号「宝石図書館」
  26. ^ 赤瀬川 2001, p. 104.


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