高橋順子とは? わかりやすく解説

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高橋順子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/07 04:29 UTC 版)

高橋 順子(たかはし じゅんこ、1944年8月28日 - )は、日本の詩人。「歴程」同人。本姓は車谷。俳号は泣魚(きゅうぎょ)。

経歴

千葉県飯岡町(現旭市)生まれ[1]千葉県立匝瑳高等学校卒業[1]東京大学文学部フランス文学科卒業[1]青土社などの出版社に勤務[2]。1998~2004年、法政大学日本文学科非常勤講師[2]

1993年10月、作家車谷長吉と結婚[3]2005年、車谷、新藤凉子と世界一周の船旅をする。2008年2~5月、車谷と四国八十八ヶ所を巡礼する。

受賞歴

著作

詩集

  • 『海まで』牧神社、1977
  • 『凪』書肆山田、1981
  • 『花まいらせず』書肆山田、1986
  • 『幸福な葉っぱ』書肆山田、1990
  • 『普通の女』書肆山田、1993
  • 『高橋順子詩集成』書肆山田、1996
  • 『時の雨』青土社、1996
  • 『川から来た人 高橋順子詩集』ふらんす堂、2000
  • 『貧乏な椅子』花神社、2000
  • 『高橋順子詩集』(現代詩文庫思潮社、2001
  • 『高橋順子詩集』芸林書房、2002
  • 『どうろくじんさま』思潮社、2005
  • 『あさって歯医者さんに行こう』デコ、2009
  • 『お遍路』書肆山田、2009
  • 『海へ』書肆山田、2014
  • 『さくら さくらん』デコ、2019

小説

  • 『恐竜の散歩道』(地球大百科生きている森)ぎょうせい、1989
  • 『雲のフライパン』愛育社、2004
  • 『月光人魚伝説』飾磨屋書店、2006
  • 『緑の石と猫』文藝春秋、2009

エッセイ

連詩・絵、写真つき著作

  • 『海の少女』牧野鈴子新書館(絵物語永遠の一瞬)1996
  • 『からすうりの花 連詩』新藤凉子,吉原幸子 書肆とい、1998
  • 『水を編む人』泉豊写真 愛育社、1999
  • 『百八つものがたり 連詩』三木卓,新藤凉子 思潮社、2001
  • 『雨の名前』佐藤秀明写真 小学館、2001
  • 『風の名前』同 小学館、2002
  • 『花の名前』同 小学館、2005
  • 『月の名前』同 デコ、2012
  • 『一茶 生きもの句帳』岡本良治写真 小学館文庫、2002
  • 『地球一周航海ものがたり 連詩』新藤凉子 思潮社、2006

評論等

翻訳・編纂

  • 『航海日誌』ハンス・アルプ 書肆山田、1991
  • 『うたはめぐる 忘れられない四季の詩歌』文藝春秋、2004
  • 『日本の名詩を読みかえす』いそっぷ社、2004
  • 『現代日本女性詩人85』 新書館、2005
  • 『日本の現代詩101』 新書館、2007
  • ジョン・ミリントン・シング『この海に』デコ 2012

脚注・出典





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